別の対の兎筥です。
後は前垂れに鈴か・・思案中。
これで何セット目か、毎回同じ顔はないですね。
こちらの兎の背中の古い縮緬はとても気に入っているもので
桃太郎の着物につかった一部です。
こうした大昔の縮緬着物も襦袢になったり、解かれてお人形の着物や小物に、
次は押し絵などにと形を変えながら
ご縁があった方のお手元に渡るわけですが、
その橋渡しの一部もと考えるとまた違った感慨もあります。
それにしても好みの色調と柄いきです。
山中節も講習会10回コース3回目を終えています。
回をおうごとに難しく、こちらに注意がくると反対にこちらがうまくいかずと、
勢いで飛びこんでその唄の深さを実感しています。
前回は、長年詩吟をしている義母のアドバイスで録音機を持っていき
自分の番のところを録音してみたのですが、決定的なことが判りましたね。
声自体がまず唄と合わない(笑)
声に情緒というものがまったくなく軽い。う~ん。
録音しなけりゃよかったかと後悔までしています。
自分の唄う声を聴いてしまうと現実に戻りますしね。
それにしても朝から晩まで鼻歌の日々、週一回を楽しみにしていますので、
あと7回、先生の三味線で合わせてもらえる貴重な時間ですから
下手ながらも一曲、一曲を大事に唄わないとばちがあたります。
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