唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

ぶらり片山津温泉へ

2010-06-10 11:19:13 | 日々つれづれ


実家の父が今朝釣ってきたきすです。
いまもらったばかりですが、20匹ほどいるでしょうか。
毎年、一人用の舟を車に積んで岸から200~300メートルほどの沖合で
釣り始めます。
この早目のきす釣りの時期でこれだけ釣れるのは少し自慢のようで
堤防などで釣っている方から羨ましがられるようです。

今、79歳で重い舟を持ちあげて沖に出るんですから大したものです。
晴耕雨読プラス釣りに、最近はパソコンのネット通販まで注文をしたり
旅行ページで楽しんでいるようです。
それで、私は家にいて、新鮮で旬なものが口に入るのですから
こんな有難いことはない訳です。
大きいものは刺身に、小さいものは天ぷらですね。
こちらは義母に任せましょ!

6月10日(木) 晴れ



(片山津温泉の中谷宇吉郎「雪の科学館」を船から見たところです。)



(屋形船に乗るときは、こんなライフジャケットを着けます。)

唐子雛を九州へ送る前に、あと一つ納得がいかず
結局もう一度考えることになりました。
オーダーしていた桐箱も、思った以上の仕上がりだったので
合わせてあと少しの試行錯誤が続きそうです。
こうして、しばらく家から出ないで座ってばかりの数日だったので
友人の誘いで近くの片山津温泉でランチをして周辺を気分転換で
ぶらぶらすることにしました。


初めて乗った屋形船での周遊なのですが、あんなに気持良いものだとは
思いませんでした。
風が心地良くて揺れもなく、潟の臭いもまったくなかったですね。
私達の次の便だったら浮御堂からの放水で虹もかかるとのことですからお勧めですね。
これでワンコインですから申し訳ないくらいでした。
こうして時間的にも二人で貸し切り状態だったのですが、地元ということで
ガイダンスもかけずに我儘に静かに潟を巡ってもらいました。

この潟にある浮御堂は、別名うきうき弁天と言い、全国公募で一万通のなかから
愛称が決まったそうです。
夜はライトアップもきれいですし、たまにはこうして地元巡りも再発見があって
楽しいですね。

今日は工房営業です。