唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

パッチワークキルト人気に圧倒される

2007-09-30 11:57:22 | 展示会・催し物
錦紗とか古裂で制作した大作 義母の作品より


 9月30日

   外は雨 制作日和ながら
   昨日は強行スケジュールで疲れて朝からボーとする
   朝5時起きで福井で過ごし、午後から金沢へ
   友人のパッチワーク作家 呉山裕子さんのブースも出る
   布が伝えるメッセージ展へ向かう。

   大和デパートへの駐車場への列に並び エレベーターに乗ると
   中に4人の中年女性皆さん8階へ
   さすがに数ある手工芸のなかでも 流行りすたりがなく、お針文化の
   日本、年齢に関係なく取り組めるので人気なのも納得出来る。

   会場は熱気むんむん、中央ではマイクを持った黒羽先生がお話中。
   椅子席は埋まり、立って周りを人が囲み熱心に聞いている。
   各ブースは人気の先生方の小作品教室を開講、サイン等していた。
   呉山さんも百徳着物を展示と教室、着物姿で頑張っている。
   
   今、昔のいいものを見直すなかで古い着物を使ったパッチワークキルトや
   人形もブームになっている。
   観ていても今の着物を使ったものと古い着物を使ったものとでは
   歴然と差がでてしまう。
   勿論、センス等差し引いても深さ、重さが違うのは仕方のないことだろう。
   昔の縮緬や藍染などのあの色だし、柄、肌触り・・一度使うと深みに入ってしまい
   お財布もかる~くなってしまうのできをつけないと・・
   
   展示会場からの帰路は各販売店ブース、そこを通らないと出られない仕組みに
   なっている。
   目をふせながらも古い布に吸い寄せられる。
   あぶない あぶない 刺繍いりの半襟に気をとられるも足早に会場をあとに。
   よく我慢した!!

   10月2日(火)まで開催中です。