a Rashing

散々会って段々分かって
季節迫り来て散々泣いて
君は君夢でっかく描いて
僕はここから成功願ってる

嵐 in ドーム

2007年05月03日 | ライブの嵐!
東京ドームは両日とも嵐のパワーを見直したっていうか、
小さい箱では得られない感動をもらったと改めて思います。
ラッキーなことに29日はムービングのすぐ横で、バックステージが
近かったので、アリーナサイズの時よりも近いメンバーの姿を
たくさん拝めたし、30日はスタンド2階中段あたりで
ドームの広さを感じることができたし、嵐の動きが全部見られる
場所で違った意味で成長をかんじることができてたし。

音響や、C&Rや豆粒より小さい嵐くんたちや、文句はあまたあれど
そういうマイナス面を鑑みても今回のドームコンサートは
すばらしいものだったと、私個人は思いました。

30日の最後の挨拶で相葉ちゃんが言葉につまってしまった時には
私もつられて涙が出てしまいました。なんか、こういう場面で素直に
感動できる相葉ちゃんの可愛さが愛おしかったです。
そして松本さんの嵐という字の山は自分達が乗り越えなくてはならない
山のことだと、そして風はファンで、自分達が乗り越えるときに
楽にしてくれる、いわば後押ししてくれる存在だということを
言ってくれて、その新解釈にも涙が出そうでした。

29日はMC自体がイマイチで、これといった面白い発言もなかったし
(櫻井さんが珍しく夢の話をしたのですが、途中で終わったし)
30日のMCは松本さんがC1000に当たったことやら
回転ドアに入れなくて期限が悪かったことや、タキツバが来たり
なんやらかんやらで結構面白かったのですが、細かいところが
聞こえなくてちょっと不完全燃焼でした。まぁ、あっちこっちの
レポをあさって補填できましたけど。

東京ドームはファンにそれほど優しい会場ではありません。
いや、実際グッズ売り場では想像以上の渋滞で並ぶ気力すら
ありませんでした。とにかく人が多すぎてあまり嵐らしいライブに
なることは無いんじゃないかなぁって期待していなかったんですよ。

でもね。

あの広い会場を一生懸命狭くしようと、彼らが必死に走り回って
腕をブンブン振って、表情もよく分らないぐらい遠いんだけど
それでも自分の方を向いて手を振ってくれているっていうのは
伝わってきたんですよね。胸が熱くなるライブで、嵐の心からの
喜びや誠実さや生真面目なところが、ちゃんと伝わってくるんですね。
すごいですよ、嵐はやっぱり。

アンコールをすれば出てきてくれるし、丁寧な言葉で挨拶してくれて
感謝をイッパイ表してくれるし。20代前半の青年達なんだから
自分達がしたいことをドンドンやって、「ついてこいよ」っていう
スタンスでもいい筈なのに、どんな時でも「皆さんのおかげでここに
いられるんです、感謝しています」っていう頭の低さ。
もう、おばちゃんの琴線にビンビン来ちゃいますよ。

嵐の良さってやっぱり人間性なんですよね。
歌もダンスも演技も仲のよさも全部いいんだけど
全体的な印象としてはあまりパッとしないし
身長もそれほどないし、ちまちましてるんだけど。

5人が集まった時の何ともいえないコンパクトな可愛さに
誠実さに何度もやられてしまいます。嵐のライブは
やっぱいい、やっぱいい、やっぱいいいいいいいいい!

今回のライブはレポっていうより印象です。
たくさんの人が見てるので、詳細はカットで。

そしてこれからの露出がとても楽しみです。
明日のうたばん、11日のMステ、ニノの情熱大陸、もちろんの
バンビ~ノ!