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花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

祖霊大感謝祭を終えて。思ふこと。

2016年08月16日 23時11分46秒 | 謙虚の心柱

上の写真は,天河大弁財天社へ向かう途中の天ノ川で撮影させて頂きました。

こんにちは。昨日8月15日は,71回目の終戦祈念日を無事に迎えることができ,そして今日,16日は私たちの御先祖様もあの世に帰還されます。私たちは日々,御先祖様に見守られながら生活が出来ております。本当に有難いことでです。今年の祖霊大感謝祭の思い出は奈良県吉野郡天川村に御鎮座されます天河大弁財天社「通称:天河神社」で,旧暦七夕神事が斎行され,祖霊御魂の献灯供養をが出来たことでした。神社で先祖の御霊を供養できる神社は現在ほとんどありません。しかし,本来,先祖の御霊の鎮魂や供養は太古の昔「縄文時代」から続けられてきたものです。したがいまして,お寺はもちろんのこと神社であっても祖霊祭祀をすることが本来の本当の姿だと思います。

私自身が自然そのものを神様だとする縄文信仰ですから,そのように深く感じるのかもしれません。現在の神道は,神社神道です。

奈良県の春日大社では祖霊崇拝を積極的に取り入れている神社でもあります。参拝にすれば誰でも申し込むことが出来ます。これは本当に素晴らしいことではないでしょうか。山や川,海や鎮守の森を御神体とする他の古神道系の神社でも是非とも祖霊崇拝を申し込めるようにして頂きたいと思います。これから古神道系の神社は参拝者が増えて行くと思っています。たとえば,三輪山を御神体とする大神神社や霊峰白山を御神体とする白山神社,玉置山の玉置神社,宇宙との繋がる天河大弁財天社もそうです。ただ,神社の神職さんも元々,先祖供養は神道の役割であったことを知る方は少ないようです。又,先祖供養はお寺がするものであると云う固定概念が定着しているのかもしれません。

若い人は特に日本の素晴らしい伝統と文化をたくさん学び,世界の人々にもその素晴らしい伝統と文化を語って頂きたいのです。なぜならば,外国人が日本の素晴らしい伝統と文化を知りたいと思っていても日本人自身が日本の文化や伝統さらには歴史をあまり知らないと言われています。これでは少し寂しいと思います。世界最古の文明をもった日本でもあり,世界最古の王朝をもった国でもありるのです。このような国は世界で日本だけであります。そして,世界の人々からも称賛される勤勉で努力家,思いやりと優しさを兼ね備えた日本人が各分野でも世界で活躍する日が,これまで以上に来る日々が近づいて来ていると感じています。私も皆様方に遅れないように日々謙虚に励んで参ります。

今年も無事に7日間,祖霊大感謝祭を終えることができ明日,一之宮と氏神様へ御報告し全てが終了いたします。

有難う御座いました。花咲 あさひ 拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                              ブログ開設65日目 記事数第73記 謙虚の心柱 


予科練から神風特攻。そして,ひめゆり学徒隊 3

2016年08月15日 19時19分29秒 | 反省の心柱

上の写真は,ひめゆり学徒隊の遺族によって建立された,ひめゆりの塔です。


こんにちは。昨日,一昨日と続けて書かせて頂いてきた「予科練から神風特攻。そして,ひめゆり学徒隊 」ですが,本日その3で終わりにしたいと思います。一昨日は「予科練」について,昨日は「特攻隊」について書かせて頂き,今日の最終日では,日本本土上陸で激戦地となった沖縄「ひめゆり学徒隊」を書かせて頂きます。若い世代の人たちには「ひめゆり」や「ひめゆり学徒隊」と言っても聞いたこともない人も多いのではないではないかと思います。私も自分で勉強するまで知りませんでした。ちょうど今の高校生と同じ頃の若い女子学生をひめゆり学徒と呼んでいます。なぜ,そんな若い乙女までも戦争の被害にならなければならないのか?そして,学徒隊なんて言う軍隊みたいなものに入隊しないとならないのか?戦争は男の軍人さんたちが戦うものではないのか?そのような素朴な疑問が勉強をする上でも生命の尊さを知る上でも大切な事ではないかと私はそのように考えています。

さて,それでは先ず,ひめゆり学徒とは具体的にどのような人たちで,何を任務としていたのでしょうか。昭和20年3月23日,いよいよアメリカ軍が日本の沖縄県に上陸を開始しました。よく本土上陸などと言われていたりしますね。当時の沖縄県から21の中等学校の生徒たちが動員されました。これを学徒と云います。その内,女子学徒は15歳から19歳です。主に陸軍の病院等で負傷した兵隊さんたちの看護が任務でありました。一方,男子学徒は14歳から19歳で上級生になると「鉄血勤皇隊」へ入隊を命じられ,下級生は「逓信隊」に編成されて行きました。現在の沖縄県那覇市安里にあった沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校から,生徒222名と教職員18名が沖縄陸軍病院へ動員されて看護任務を遂行することになったのです。

これを戦後になって,ひめゆり学徒隊と呼ぶようになりました。元々は,沖縄師範学校女子部を「乙姫」と呼び。沖縄県立第一高等女学校を「白百合」と呼称していて,併設された両校を漢字で「姫百合」と呼ばれていたのです。したがいまして,ひらがねで「ひめゆり」と呼ぶようになったのが戦後と云うことになります。

沖縄師範学校女子部は主に教員を養成することを目的とした学校で,沖縄県立第一高等女学校は「知性あふれる教養豊かな女性を育成」するために設立された学校でした。沖縄県で唯一,プールがあった学校でも有名で,勉強熱心で,沖縄県内から難関を突破し集まった生徒たちは恵まれた環境下で学校生活を送っておりました。しかしながら,激しい沖縄戦でアメリカ軍の猛攻撃を受け続け全てが焼失し廃校となってしまったのです。最終的に,実に136名の尊い生命が戦場で亡くなることになってしまいました。

太平洋戦争末期,日本の大本営(最高統帥機関)は,次々と特攻をありとあらゆる部隊に命じて行きます「神風」「桜花」「回天」「舟艇」「兵士」そして,あの巨大戦艦「大和」ですら特攻を命ぜられます。それほど,日本軍は連合国軍に追い詰められている状況で,沖縄県でも多くの民間人が犠牲となり,地上戦を繰り広げて行くことになりました。日本軍は,本土決戦の準備期間を何とか稼ごうとアメリカ軍を沖縄に張り付けさせ持久戦をとり,地下壕にもぐって対抗しました。しかし,アメリカ軍の容赦ない艦砲射撃,砲爆撃は3ヶ月続き,実に軍民合わせて20万人以上の尊い生命を奪い去りました。沖縄の男子,女子合わせた全学徒のうち,2000名余りが沖縄戦の激戦地で亡くなったのです。ここでもまた若い命が奪われることになってしまいました。

そうしていよいよ撤退と姫百合学徒の解散命令です。これを南部撤退と呼んでいます。

既に窮地に追い込まれていた沖縄で,アメリカ軍は日本軍司令部のある首里に迫っておりました。日本軍は,何とかアメリカ軍の本土上陸に徹底交戦するため持久作戦を決断します。沖縄本島南部へ撤退を開始したのであります。当然,ひめゆり学徒隊が任務を遂行している陸軍病院にも撤退命令が発令され,ひめゆり学徒たちは歩ける患者たちを連れて,傷ついた友人を担架で運び,薬品や書類を背負い砲弾が飛び交う中を本島南部に急ぐことになりました。しかし,連日の爆撃と降り続く雨で道路は泥沼化して行き,本島南部への道は撤退する住民や兵士であふれ,無数の死体が転がり,手足のない重傷者たちが泥の中を這いずり回っている惨状であります。各病院では,自力歩行できない重傷患者には毒物を与え,2人の学友は動くことすら出来ず,南風原に残さざるをえませんでした。その時の学徒さんたちの気持ちとはどんな思いだったでしょうか。これこそまさに地獄絵図そのものです。

6月18日の夜半に,陸軍病院において「ひめゆり学徒」に解散命令が出せれました。しかし,ここからが語り継がれる「ひめゆり学徒」そのものでした。アメリカ軍が自分たちの目の前まで迫って来ており,砲弾が飛び交う中,学徒たちは自分たちで地下壕などから脱出し,自分たちの考えで行動しなくてはなりません。つまり,指揮官が戦場でいないことになります。情報もなにもありません。そして6月下旬,激戦地では,沖縄守備が壊滅し,牛島司令官は生き残った全兵士に対して降伏することは許さず,最後の最後まで戦うことを命じて自らも自決することになります。牛島司令官は,とても教育熱心な御方であったようです。

牛島司令官の自決後も兵士たちはアメリカ軍の凄まじい攻撃から逃れることも出来ず,ここでもまた多くの地元住民と兵士が亡くなりました。3月の学徒動員から解散命令が発令されるまでの90日間,ひめゆり学徒の犠牲者は19名であるのに対し,解散命令後のわずか数日間で100名あまりが亡くなることになったのです。指揮官を失い,自分たちの周囲はすべてアメリカ軍の兵士たちです。そして,行き場の無くなった学徒たちは父親と母親の名前を叫び続けて自ら命を絶つ学徒が続出し,学徒たちはアメリカ軍に捕まることを最も恐れ,手りゅう弾で自決した学徒さんもおりました。

戦争は,軍人だけが戦う訳ではありません。それを沖縄戦が後世の私たちに教えてくれています。このひめゆり学徒隊の悲劇から私たちは何を学ぶことが出来るのか,そしてその想いを後世の人へ伝え残す役割があるのだと考えています。

そして,本日,正午より天皇陛下,皇后陛下の見守る中,日本武道館にて全国戦没者追悼式が斎行されました。

激しい沖縄の激戦地で犠牲になられてしまった御霊に心より供養させて頂きたいと思います。

大 々 合 掌

届け!この祈り。音矢と鳴りて 今 放たれよ! 花咲 あさひ 拝

ひめゆり平和祈念資料館 公式ホームページ:http://www.himeyuri.or.jp/JP/top.html


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設64日目 記事数第72記 反省の心柱 


予科練から神風特攻。そして,ひめゆり学徒隊 2

2016年08月14日 20時39分17秒 | 感謝の心柱

   

上の写真2枚は,連合国軍が撮影した神風特攻隊が突撃する瞬間と突撃後の写真です。 

こんにちは。昨日は「予科練から神風特攻。そして,ひめゆり学徒隊 1」を書かせて頂きましたので,今日は続きを書かせて頂きたいと思います。以下の黒文字は昨日の記事の一部です。

>しかし戦局は悪化の一途を辿り,敵が本土に迫った時,そのほとんどが神風特別攻撃隊員となって,一機一艦必殺の体当りを決行したのです。名も命をも惜しまず何のためらいもなく,ただ国を救うことのみに無限の未来を秘め祖国と家族を守るために尊い命を捧げたのであります。創設以来終戦までの予科練の歴史は僅か15年3ヶ月に過ぎません。しかしながら,祖国の繁栄と同胞の安泰を願い,たくさんの少年たちが全国から志願し,その予科練卒業生の8割が未曾有の国難に殉じ特攻による戦死をしたのです。私たちの今の生活があるのは,先の大戦で決死の覚悟で戦った英霊の御蔭であることは言うまでもありません。拝

昨日の記事では,予科練と云う神風特攻隊に入隊することをほぼ前提とした若い14歳から17歳の少年兵について書きましたので,今日は主に予科練を卒業し,特攻隊へ入隊してから出撃するまでの内容を書かせて頂きます。予科練を卒業した予科練習生の多くは特攻隊へと入隊することになりましたが,特攻隊が本格的に部隊として編成されたのは昭和19年10月でした。アメリカ軍のレイテ島上陸作戦により,日本軍の最高統帥機関であった大本営は「捷一号作戦」を発令しましたが,フィリピンのマバラカット飛行場では第10期生を主軸とした特攻隊員13名が自ら志願し,第一次神風特別攻撃隊として4つの隊が編成されました。その4つの隊とは「敷島隊」「大和隊」「朝日隊」「山桜隊」であります。特攻一番機は第一次神風特別攻撃隊の総指揮官で且つ,敷島隊の隊長でもあった関行男大尉でありました。その戦果はアメリカ海軍の護衛空母であるセント・ローを特攻により撃沈しました。

今現在でもフィリピンでは,日本の神風特攻隊は英雄とされお祀りされていて祭祀施設も建設されております。

第一次神風特別攻撃以後,終戦に至るまで,航空機による敵艦船に対する攻撃は,主として20才に満たない予科練出身の少年たちの特別攻撃に依存せざるを得ない状況になっていました。また,日本軍はありとあらゆる特攻兵器を開発して行きます。たとえば「人間ロケット:桜花」「人間魚雷:回天」などは御存知の方も多いことだろうと思います。そして,この特攻兵器を操るのは未だ少年の域から抜け出ない若い10代の特攻隊員でした。当時,大本営は昭和天皇に特攻隊の戦果を報告すると,昭和天皇は「そこまでせねばならぬか」と大本営参謀に話されていたようです。一方,アメリカ海軍などの連合国軍は,日本の特攻隊と特攻兵器について正気の沙汰ではない。日本軍の上層部は何を考えているのか?まだ子供で若い兵士をしかも特攻させるなんて信じられないと驚愕していました。この特攻はアメリカ海軍にもの凄い恐怖を与えていたようです。特攻が決行された後の艦上は火だるまとなり,搭載されている爆弾や弾薬が四方八方に飛び散り,死傷したアメリカ兵の損傷状況があまりにも酷い状態であったようです。

以上,特攻隊のほんのごく一部を書かせて頂きました。現代は,インターネットなどでも予科練や神風特攻隊のことはたくさん勉強できますので是非,若い人たちは少しでも学んでほしいと思います。史実や歴史に学ぶことはとても素晴らしいことでありますし,社会に出ても必ず役に立つ時が来ると感じております。そして,自分の頭で考え,自分の心で感じ取り歴史から何を学ぶかでその後の生き方に良い意味で影響することであろうとも考えています。特に,先の大戦から学ぶことはとても多いはずです。

私も特攻隊や予科練について詳細に記事にすると3日間では到底,書き切ることが出来ないのでこの辺りで次回へ譲りたいと思います。特攻隊の多くの隊員が出撃の前に愛する家族に宛てた手紙や遺言があります。又,出撃する直前には七生報国と書かれた鉢巻をされておりました。この七生報国の意味は多くの方がご存知であると思いますが,特攻隊員がしていた七生報国の真の意味は「七たび生まれ変わっても祖国と家族を守るためならば,あと七回来てやる」と云う意味だと私はそのように思います。毎年,この8月15日前に政治家の靖国神社の参拝がテレビなどのニュースで騒がれます。毎年です。先般,防衛大臣に着任された稲田防衛大臣も靖国参拝はされないようですが,いつになったら近隣諸国の顔色を窺わなくても政治家が堂々と参拝できる日が来るのでしょうか。

最後に先の大戦後に各国の要人や著名人が日本と日本人のことについて述べているものをいくつかご紹介させて頂きます。

●ハーバート・フーバー(元米国大統領、ルーズベルトの前任者)
もし我々が日本人を挑発しなかったら、日本人から攻撃を受ける事は決して無かったであろう。

スカルノ大統領
我々が(オランダから)独立を勝ち得たのは,日本があれだけ戦ったのに,同じ有色人種の我々に同じことが出来ない 
訳はないと発憤したからである。

朴鉄柱(韓国 韓日文化研究所)
大東亜戦争で日本は敗れたというが,敗けたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。彼らはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。戦争に勝った敗けたかは,戦争目的を達成したかどうかによって決まる,というのはクラウゼヴィッツの戦争論である。日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。日本こそ勝ったのであり,日本の戦争こそ”聖なる戦争”であった。ある人は敗戦によって日本の国土が破壊されたというが,こんなものはすぐに回復できたではないか。二百数十万人の戦死者は確かに帰ってこないが,しかし彼らは英霊として靖国神社や護国神社に永遠に生きて,国民尊崇対象となるのである。

以下は,特攻隊員の遺言です。

大日本帝国海軍 林 市造少尉(大正10年生まれ 昭和20年4月12日 沖縄方面にて特攻戦死 24歳)

母への便り
その後元気の事と思ひます。
私達の名前は神風七生隊です。本日その半ばが沖縄沖の決戦に敵船団に突入しました。私達の出撃も二,三日中に決まっています。
お母さん,私が死んでも淋しがらないで下さい。名誉の戦死,それも皇国の興廃をかけた戦いに出て征くのですから有難いです。
飛行機で九州に入ってから博多の上は通りませんでしたが,腹一杯歌を唱ってなごりを惜しみましたよ。

もう余り思いのこすことはありません。

出撃の服装は飛行帽に日の丸の鉢巻をしめて,純白のマフラーをして,義士の討入りのようです。
お母さんの千人針は右に万人は左に,たおるとも・・・の書いてある国旗も身につけてゆきます。
お母さん達の写真をしっかりと胸にはさんで征こうと思っています。お母さんが見て居られるに違いない。祈って居られるに違いないのですから,安心して突入しますよ。
お別れには,いなりずしと羊かんがつきますよ。弁当をもって征くのもなかなかよいですね。立石さんからもらったかつおぶしもお守りと一緒に持ってゆきましょう。お母さんのとこにゆくのに一寸海の中をほってゆかねばならないのですから。

何だか夢のようです。明日はいないのですからね。

お母さん,ぐちをもうこぼしませんから、お母さんも私についてこぼさないで下さいね。泣かれたとてかまいませんが、泣いて下さいね。やっぱりあんまりかなしまないで下さい。
私はよく人に可愛がられましたね。私のどこがよかったのでしょうか。こんな私でも少しはとり得があったんだなぁと安心します。ぐうたらのまま死ぬのは、やはり一寸つらいですからね。
私は甘やかされましたね。今から考えると勿体ないです。境遇のよかったことは私の誇りです。この誇りを最後まで保持しようと思います。私から境遇を引いたら零です。随分ぐうたらですが、一人前で人の前に出られたのが有難いです。なにか変な話になりましたが、今日は一寸ねむいです。又時間があったら書き加えましょう。
もう余りなごり惜しまなくてもよいですね。ここらでお別れ致しましょう。なごりはつきませんね。お別れ致しましょう。

市造は一足先に天国に参ります。天国に入れてもらえますかしら,お母さん祈って下さい。

お母さんが来られるところへ行かなくてはたまらないですから。

お母さん さようなら。

英霊の御魂が天国で安らかでありますよう心より御祈念申し上げ,私たち子孫を見守り続けて頂けるよう励んで参ります。

花咲 あさひ 拝 


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                                ブログ開設63日目 記事数第71記 感謝の心柱 


予科練から神風特攻。そして,ひめゆり学徒隊 1

2016年08月13日 21時46分39秒 | 感謝の心柱

                   

こんにちは。先日,千葉県の成田市に御鎮座されます麻賀多神社へ参拝させて頂きました。御存知の方も多いと思います。麻賀多神社は,あの日月神示「ひふみ神示」が降ろされた天日津久神社があるところです。その帰り,隣の茨城県に仕事の用事があったので自動車で向かっている途中,阿見町と云うところを通過したときにあることを思い出していました。それは,2008年頃から研究していた神風特別攻撃隊「特攻隊」についてでした。この茨城県にある阿見町には,特攻隊への入隊を前提とされていた14歳から17歳までの若い人たちで構成された予科練があった場所です。私の大叔父も予科練から特攻隊へ入隊し,出撃の数日前に終戦を迎えました。今日と明日と明後日の3日間は,ただ純粋に国の為に朝夕と厳しい訓練に励んでいた予科練習生,愛する国と故郷,家族の為に尊い命を捧げた特攻隊員,そして,本土決戦で激戦地となった沖縄ひめゆり学徒隊を記事にさせて頂きます。いよいよ明後日,8月15日は71回目の終戦祈念日を迎えます。いま私たちに出来ることは,後世に伝え残すことだと考えます。

過去の関連記事です。「あなたは神風特別攻撃隊を知っていますか?」宜しければ,お読みください。

先ずは,下記の予科練から神風特攻隊として出撃される前にお母さんへ向けた遺言書をご覧ください。

僕はもう,お母さんの顔を見られなくなるかもしれない。
お母さん,良く顔を見せて下さい。
しかし,僕は何んにも「カタミ」を残したくないんです。
十年も二十年も過ぎてから「カタミ」を見てお母さんを
泣かせるからです。
お母さん,僕が郡山を去る日、自分の家の上空を飛びます。
それが僕のあいさつです。母上様。

(資料出処:予科練平和記念館)

この遺言は,予科練から特攻隊へ入隊し,昭和25年5月4日に弱冠19歳と云う若さで,特攻作戦のため出撃され沖縄で特攻戦死された福島県出身の茂木少尉が大好きな母上様に宛てた最後の御手紙であります。

上の画像は,知覧特攻平和会館に所蔵されている,燃えさかる特攻機から6体の天女が特攻隊員を救い出し,昇天の様子を描写させた画です。目で見ると確かにこの画像は,作者の鎮魂の祈りが描写させて描かせたものですが,この画のとおりのことが実際に起こっておりました。日本神界の神々様から仏界におられる菩薩様も総出で戦禍に赴いた御霊の救出と昇天をさせておりました。きっと,この画を描写した作者には,後世に伝えるために神懸りにより筆を取らせて描かせたものです。

それでは,予科練について記事にさせて頂きますが,予科練を語る前に,特攻について少し書かせて頂きます。特攻隊には幾つかの部隊が存在しておりました。陸軍や海軍に所属し,予科練はその内,海軍に所属する「海軍飛行予科練習生」のことを通称:予科練と呼んでいます。特攻隊員の多くは予科練の所謂,卒業生で卒業後はほとんどの少年が特攻隊へ入隊しています。14歳から17歳ですから中学2年生から高校2年生の未だ未成年の子供たちであります。これが少年特攻と言われる所以です。今とは想像もつかないと思いますが,これが現実でありました。特攻隊員は18歳以上の若者が出撃されたと云う風習になっていますが,私が研究している課程で元特攻隊員の方とメールですがやり取りさせて頂いた際に,17歳未満の特攻隊員も存在していたと話されていました。

いまの若い世代の人は,特攻や特攻隊と云う言葉すら聞いたことがないかも知れませんが,私たちのすぐ近くの御先祖様です。この特攻と言う言葉は,特別攻撃の略称で,航空機や水上・水中兵器に爆弾を搭載して,当初から死を持って敵戦艦に体当たりして撃破するという攻撃です。つまり,はじめから死を覚悟して出撃するのです。本格的に特攻隊が部隊として編成されたのは,昭和19年(1944年)の10月です。特攻隊員13名が志願により選出され,第一次神風特別攻撃隊としてそれぞれ4部隊が結成されました。最初の特攻攻撃の戦果が確認されたのが10月25日でした。

しかしながら,私も研究をしていて実は,特攻一番機の前に伝説となった「特攻ゼロ号」が存在していたことが判りました。敵がいなければレイテへ行きますと言って飛び立った伝説の英霊です。正式に大本営にて特攻したのかどうかの確認が出来ていないために,伝説の特攻ゼロ号と呼ばれるようになったのです。また次の機会で記事にさせて頂きたいと思います。

毎度のように話が少し逸れますが,アメリカの9.11の悲惨な出来事をまるで日本の特攻隊のようだとマスコミがニュースなどでコメントしていたり,第2の真珠湾などと言っていたりしていましたが,これはとんでもないことです。9.11のテロリストと我が国の特攻隊の御魂を一緒にするような発言は無礼にもほどがあると思います。私たちの御先祖様と一緒にしないで下さい。おじいちゃんたちの悪口を言わないで下さい。今度,悪口を言っているのを聞いたら閻魔大王と不動明王に言いつけます。

話を戻しますが,予科練は,海軍飛行予科練習生で年齢は14歳から17歳の即ち,少年航空兵のことであります。この制度が出来たのが,昭和5年6月1日で,第1期生79名でした。当初は,横須賀海軍航空隊に予科練習部を設置し,その後,全国から5,800名の志願者から厳選され昭和14年3月には霞ヶ浦湖畔に移り,大東亜戦争が開戦すると航空兵の増員が急務となったのです。そして,予科練習生は優れた搭乗員としての人間形成と,厳しい訓練をものともせず,航空兵としての実力を身につけて行きました。さらにエピソードの1つとして,昭和12年8月14日,中国本土に孤立する居留民団(日本人)を救助するため,暗夜の荒天を衝いて敢行した渡洋爆撃にその初陣を飾って以来,予科練を巣立った若人たちは多くの偉勲を重ね,大東亜戦争では名実ともに日本の航空戦力の中核となり戦ってきました。

しかし戦局は悪化の一途を辿り,敵が本土に迫った時,そのほとんどが神風特別攻撃隊員となって,一機一艦必殺の体当りを決行したのです。名も命をも惜しまず何のためらいもなく,ただ国を救うことのみに無限の未来を秘め祖国と家族を守るために尊い命を捧げたのであります。創設以来終戦までの予科練の歴史は僅か15年3ヶ月に過ぎません。しかしながら,祖国の繁栄と同胞の安泰を願い,たくさんの少年たちが全国から志願し,その予科練卒業生の8割が未曾有の国難に殉じ特攻による戦死をしたのです。私たちの今の生活があるのは,先の大戦で決死の覚悟で戦った英霊の御蔭であることは言うまでもありません。拝

予科練平和記念館公式ページ:http://www.yokaren-heiwa.jp/index.html

知覧特攻平和会館公式ページ:http://www.chiran-tokkou.jp/


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設62日目 記事数第70記 感謝の心柱 


弱い者いじめは国賊の証です。

2016年08月12日 22時22分05秒 | 反省の心柱

こんにちはと言うより,こんばんはですね。楽しいお盆の期間と言うのに,あまり楽しくない事柄が舞い込んで来てしまいました。まさに,乱舞です。とあるお寺が元裁判官の弁護士に法外で不当な金銭を要求されており,その対応の為の協議をして参りました。あさひのプチ預言にもあります通り,弁護士業界も最後の悪あがきが横行して来ています。はじめから到底,認められないような理屈をいくつも主張し,訴訟価額を上乗せして行く手段は当然の如く日常的に行われてきましたが,最近は,自分の依頼者とトラブルを巻き起こす弁護士が急増して来ているようです。弁護士は,必ず各都道府県に設けている弁護士会に所属していて,各弁護士会には弁護士の非行に対し処分を下す綱紀委員会や懲戒委員会が設置されています。

しかしながら,この弁護士自治と言う身内を身内が処分すると云うものにあまり期待も出来ず,泣き寝入りしてしまう人も多いのも事実であります。私の仲間の弁護士もある弁護士会で綱紀委員会副委員長をしておりましたが,近年は弁護士と依頼者のトラブルが特に多く,その中でも着手金や報酬金のトラブルが目立つと嘆いていました。そもそも日本人には,訴訟や争いは馴染まないことですし,もっと言えば,そのようなことは遺伝子(DNA)に含まれてはいません。相互扶助と奉仕の民族でしたからそれもそのはずです。しかし,昨今は,アメリカ等の真似をしているのか何なのか訴訟社会などと言われていますから何世代も訴訟するような社会が形成されて行くと,私たちの子孫の遺伝子(DNA)には紛争や訴訟をするのは当たり前な事だと言う記録がインプットされるようになってしまいます。仏教で云うところの修羅の道です。私は,紛争や訴訟をして幸せに豊かになった人をこれまで見たことがありません。関連記事「残された道は ただひとつ。相互扶助への道。」宜しければ,読んでみて下さい。

今回,私の任務は,不当に高額な訴訟価額を要求している元裁判官弁護士の懲戒請求とお寺の護持にありますので,楽しいお盆の期間中は,修羅の世界を覗かなければならないようです。どうか皆さんもお気を付け下さい。たとえ弁護士が理屈を以て捲し立てても信じ込むのではなく,いったん冷静になって弁護士会などの無料相談や各地域の法テラスで事案の内容を箇条書きにでもして担当弁護士にまずは相談すると云うことをされる様にした方が良いと思います。理屈はいくらでも作り上げることが出来てしまいます。真に残念ですが,裁判所などで行う訴訟と言うのは正義か否か,正しいか間違いかを決める場所ではありません。

事実論理言葉を以て,相手方や裁判官を説得する場であります。要は,起きた事案に法律をあてはめて結論を導くことです。したがいまして,正しい側が勝利する,正しい主張が認められると云うのは単なる幻想です。つまり,説得できた方が勝利する世界です。理屈には理屈を以て闘い,最後には道徳論で決することでしか現在の社会は動いて行かないようです。訴訟や争いをすると云うことが,その後の当人同士の人生にどのような影響が生じて来るのか,負けた人はどの様な人生を送らなければならないのかを弁護士はもっと真剣に考えるべき時期であります。それが出来る弁護士と出来ない弁護士で生き残れるかどうかが分かれて行きます。最後には,自分が審判を受けることを認識するべきです。負けて勝つことの大切さ,戦わずして勝つ技を磨かなければなりません。つまり,比較較量論を常に念頭に入れ,訴訟することによって得られる利益と訴訟することによって失われる利益を考えるのです。

喝!


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やって参りました祖霊大感謝祭 御先祖様とともに。

2016年08月11日 22時33分09秒 | 感謝の心柱

こんにちは。今年もいよいよ大イベントである祖霊大感謝祭がやって参りました。この一週間は,私にとっては特別な日々であります。特に,春のお彼岸や秋のお彼岸と違ってお盆はとても重要でもあります。それは,前にも記事にさせて頂きましたが,人が亡くなりあの世に帰ると生前の行いにより自分に見合った世界へ自ら行くことになります。本当は,自分自ら各世界へとさらなる修行の旅に出る訳ですから,その魂の向上にとっては一番良い場所ともいえます。このお盆の期間に限っては,あの世で私たち子孫を見守っていてくれている全ての御先祖様が,この世の子孫のもとへ戻って来れる唯一の期間,楽しみでもあるのです。

そして,その膨大な御先祖様の中には,この世で生を享けしときに様々な思いや為すべきことを為さずして亡くなった方や,飢餓や飢饉,病気などで亡くなって逝った方々も多いはずです。むしろ,そのような方の方が多いのではないでしょうか。平安時代や鎌倉時代などは正に苦しみの時代であったことだと思います。そしてまた,この世に生れ出ることが出来なかった水子さんもしっかりと供養すべきであります。神様から授けられた御魂でありながら何らかの理由で生まれて来ることが出来なかった水子さんにとっては無念であったことだと思います。今の私たちに比較的近い存在である御先祖様においてもあの世からお盆の期間中は帰還することが許されていますから,きっと,そばで孫やひ孫をじっと微笑ましく観ていることと思っています。

正に,祖霊大感謝祭に相応しい期間であるのがお盆であります。しかも,1年に一度しかない大イベントです。以前も少し記事にさせて頂いたことがありました。もし宜しければお読みください。「観世音菩薩と共に。これが本当の理由です。

私はいつもお盆当日若しくは,前日に,先ず氏神様と地域の一之宮の神社へ今年も無事にお盆を迎えることができ,祖霊大感謝祭をさせて頂けることに感謝させて頂くために参拝し,そのあとに自宅の神様への御神酒を奉納してから事前に決めておいた献立に沿って,御先祖様の御供物を買い出しに行った後に供養させて頂く慣例であります。貧乏の時代には御線香と御水,御茶と御団子が精一杯でしたが,今では豪華にお供えが出来るようになりました。本当に有難いことであります。

それとお風呂に湯をいっぱいに張り入浴準備を整えます。日本人でお風呂が嫌いな人はほとんどいないと思いますし,私自身がお風呂が好きであるので,きっと,御先祖様もお風呂に入ると想いお風呂に湯を張っています。実は,私の母方は銭湯を営んでいたので,私にとってお風呂はとても大切であり,疲れを癒やす最高の場ではないかと思っています。あの世で忙しく修行されているたくさんの御先祖様が疲れを癒やせる場がお風呂と云う訳です。狭いお風呂なのでいっぺんには入れませんけどね。

元々,先祖の供養と云うのは仏教の思想ではありません。実は,縄文時代には既に確立されておりました。そして,今で言う追善供養も実に丁寧に斎行されておりました。また本来,祈りには自分と云う概念は存在しないのであります。しかしながら,今では祈りの対象が先祖の御霊を供養すると云うよりも自分自身の幸せの為の供養とになってしまっています。これは祈りではなく,単なる取引です。せめて,自分の先祖への祈りは感謝のみを捧げては如何でしょうか。子孫の純粋で無垢な感謝の祈りほど,御先祖様の供養になることはないと私は感じております。高額のお金を掛けて寺院へ御願いする祈り方も先祖にとっては嬉しいことではあると思いますが,それよりも真心が籠った子孫の祈りほど尊く,嬉しいものはないのではないでしょうか。

このお盆の期間中,たくさんの御先祖さまと楽しく過ごし,ともにいたいと思います。拝


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天皇陛下は おおみたからとともに。

2016年08月10日 20時12分56秒 | 感謝の心柱

       

         

こんにちは。念のために過去記事です。「8月11日は気を付けて下さい。防災意識を。

昨日は,天皇陛下の御言葉を享け,その中で多く宣べられた「象徴」「務め」「祈り」「国民」の内,憲法を引き合いにして記事にさせて頂きました。又,現行憲法の本質である個人の尊重についても若干,書かせて頂きました。

天皇陛下が直接,テレビを使い国民「おおみたから」へ向けて御言葉を宣べられたのは,これまでに二度です。一度目は,5年前の東日本大震災の時,そして今回の「譲位」についてです。ちなみに「おおみたから」とは,私たち国民のことをさします。過去数千年,毎日,私たち「おおみたから」の平穏で豊かな暮らしを天照太御神へ祈り続けてきたのです。その祝詞は「おおみたからにいたるまで かしこみ かしこみ もうす」と云います。つまり,すべての国民が平穏で豊かに暮らせますよう,恐れながら,畏れながら,申し上げます。と云う意味です。伊勢神宮でも毎日,国家と皇室の繁栄そして,国民の平穏で豊かな暮らしの祭事が行われております。もうこれは,法や法律などの理屈で説明できることではない正にお祀り事であります。

これまでも何度かブログでも書かせて頂いておりますので,もし宜しければブログ左帯の検索ツールで「おおみたから」と入力し検索してみて下さい。たとえば「昭和天皇 終戦の詔勅に秘められた祈り 2」この様な記事です。

その中でも最も重要なお祀りとされているのが,新嘗祭であります。経済の原点でもあり,人間が生きて行く上で欠かすことの出来ない五穀豊穣に感謝申し上げる祭事であります。天の神様と地の神様からの御恵みに感謝するお祀りです。この度の天皇陛下の御言葉に多く見られた「国民」と「祈り」と云う言葉の意味は歴代の天皇から数千年も継承され続けている祈りであるのです。その我が国の伝統と文化や歴史を法や法律と云う理屈を使い,最高祭祀者と云う普遍的で且つ,どんなことがあっても代理では務まることが出来ない御立場や祭事に対しても制約や縛りを設けているのが,今の現代憲法や個別の法律でもあります。

国の最高祭祀者が国家と国民の安寧を過去数千年も祈り続けることができる国は,世界で唯一,日本国だけです。

憲法と云う法形態の枠組みが,それ以前から既に存在していた祭祀をも制約し,制限させることに,私はとても違和感を常に感じております。例えば,宗教法人と云う形態などはその最たるものであります。本来,祭祀と云うものは人間が作り上げた枠組みの中に含まれるものではなく,そういった枠組みを超越するものであると考えています。今,この国は大きな分岐点に差し掛かっているように様々な現象から思えます。社会の構造も然り,環境も経済も家族も全て大きな変化の中にいると考えています。大きな嵐の中で暮らす私たちひとり一人が助け合い,支え合い,補うことが出来るかどうかが問われているのではないでしょうか。

憲法を変えれば平穏で豊かになるとか,法律を整えれば平和になると云うことはありません。それは幻想です。またその逆も同じことが言え,憲法を維持したとしても,法律を規制緩和しても同じことだと思います。この度の天皇陛下の「譲位」と云う事柄が,私たち「おおみたから」にどう影響し,どのような国の形が望ましいことであるかを問題提起されたように感じました。御高齢になられた天皇陛下の譲位と云うことだけではなく,そこには何か特別な事柄が秘められているように思います。特に,政治家ひとり一人には,天皇陛下の「祈り」と云う御言葉は重く享け止めて頂きたいと思っております。

伊勢神宮公式ホームページ 新嘗祭 http://www.isejingu.or.jp/ritual/annual/kinen.html


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神から預かりし日本とおほみたから 天皇の祈り

2016年08月09日 19時25分40秒 | 謙虚の心柱

上の写真は,東名高速由比サービスエリアで撮影させて頂いた早朝の太陽神と山神,海神です。

こんにちは。昨日は,天皇陛下におかれましては,おほみたから(国民)へ向けて御言葉を宣べられました。又,多くのおほみたから(国民)も天皇陛下の御言葉を素直な気持ちでお聞きなっていたのではないかと思います。私はテレビを観ませんので,天皇陛下の御言葉はインターネット上に掲載されている文面で拝見させて頂きました。今日は,昨日の天皇陛下の御言葉を聞き,若輩者の私も日本国のいち国民として感じた素直な感想を2日間に分けて記事にしたいと思います。

その前に,以前からこのブログでも歴代の天皇陛下が何故,ここまで国民の安寧を祈り続けてきたのかを記事にしておりますので是非とも読んで頂きたいと思います。ちなみに「おほみたから」と言うのは私たち国民をさします。「伊勢神宮1300年続く 永遠なる祈り」「伊勢神宮と出雲大社 国津神と天津神」です。天皇陛下の祈りと云う意味が判って頂けると思います。

昨日の天皇陛下の御言葉にも多く出てきた「象徴」「祈り」「国民」そして「務め」と云う御言葉ですが,私はこの御言葉の真の意味は,国津神と天津神を代表する天照太御神から預けられし日本と云う国土と国民の安寧を本とした祈りと務めを現行憲法下での象徴と云う位置付け(枠組み)の中で,天皇としての務めを如何に果たすかを最も重要次項と据えた御言葉であったのではないかと思っております。又,神武天皇をはじめ歴代天皇から絶えることなく承継され続けられて来ている祭祀を御高齢となられた天皇として今後,どのようにして次の天皇に承継して行くかを御考えになられている御気持ちが伝わってくるようでした。

そして,何よりも天皇は国民と常にともにいると云う強い意志も感じることが出来ました。

天皇陛下の御言葉の中で「象徴」と云う言葉が出て来ますが,この象徴云う言葉は現在の憲法典に明記されているものです。したがって,現行憲法下においては,天皇は国政に関する権能を有していないことが判ります。しなしながら,この象徴と云う言葉がとても抽象的であります。つまり,国家,国民のシンボルのような意味合いですから具体的性が見えにくいと言えるのです。又,日本国憲法は立憲主義と云うものを前提としていますので,天皇であっても憲法の精神に反してはならないと云うことなのです。要は,法が国を統治することを指しています。そうなると,法は絶対であり,法を尊重し,順守することは当然の前提次項となります。

そもそも,天皇と云う存在と法との関係は如何なっているのでしょうか。たとえば,立憲主義が発祥した西洋などでは,国王の独断や暴走を止める手段として頭が冷静な時に,国王と云えども憲法即ち,立憲主義に反してはならないと云うことで主に貴族の地位や利益を守るために出来上がったものであります。ただこれは憲法「立憲主義」の発祥のプロセスであり現代における立憲主義の本質ではありません。現代における憲法立憲主義の本質とは個人としての人権(尊重)にあります。最近,よく国会などでも取り上げられている個人の人権です。具体的に云うと人間としての尊重ではなく,ひとりの人としての尊重です。行き過ぎた個人主義などとも揶揄されることもあります。何ら国政の権能を有しないとまで憲法に明記された天皇陛下が国民に対し御言葉を宣べられることは,とても大変な事であろうと思います。少しでも政治的な発言や国家としての在り方を宣べられただけで,敏感に反応し拡張,拡大解釈する勢力もある事ですから事前に御言葉を選び,宮内庁と入念な事前協議のようなものがなされていたのではないでしょうか。

また明日続きを書きたいと思います。拝


 

2つクリック応援宜しくお願いします。

太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を再び伝えて行きます。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝


日本を弱体化させたのは相続と偏差値です 4

2016年08月08日 04時44分55秒 | 反省の心柱

こんにちは。今日は8月8日です。午後13時から天皇陛下におかれましては御自ら国民へ向けて御言葉を宣べられると云うことですので,今上陛下がどのような御言葉を宣べられるかいち国民としてしっかりと聞いて見たいと思っています。そして,いよいよ天河大弁財天社(通称:天河神社)で旧暦7月7日である8月9日には,七夕神事が斎行されます。この天河大弁財天社は宇宙と交信できる場所ではないかと私は感じています。御母神に会いたいなぁ。こちらです「天河大弁財天社の七夕神事」私は,先祖代々の供養を申し込みました。なんだかワクワクします。私にとって1年間の中でも大イベント祖霊大感謝祭の時期が到来しますから楽しみです。それと,昨夜の北斗七星もとても綺麗でした。きっと,近所の人はあの子はいつも何をしているのか?と不思議に思われていることでしょう。(笑)それでは,昨日の記事の続きを書かせて頂きます。

相続が日本を弱体化させた主な原因の1つでもあると大胆なことを言うなとお考えの方も少なからずいらっしゃると思います。又,貧乏人の僻み程度に据えられている方もいるかもしれません。そうかもしれません。私は相続組ではありませんから僻みもあり,大胆不敵なことが言えるのかもしれません。しかしながら,私たちが考えている以上に,この相続の承継問題は深刻なものとなっているのであります。私も仕事柄,相続に関する事柄にも多く携わりますが,近年では相続に関するトラブルも増えて来ていると実感もあります。よく被相続人(財産を譲る人)からは,いっそすべて使い果たした方が良いかも知れないだとか財産なんてあるから親族同士が紛争して骨肉の争いになるんだと言われる方は案外多いのです。あればあったで困りものと云うことかもしれませんね。

不思議なことに,私の周りにはお金持ちが多く羨ましいなといつも感じておりますが,最近は資産を持っていない人ほど強くなる時代がすぐ近くまで来ているように仕事を通じて感じる場面が度々あります。そもそも日本人は争いは好まない民族ですし,訴訟など縁のない人の方が圧倒的に多い訳ですから,争う位なら相続を放棄する人もいらっしゃいます。

元々,相続税は日露戦争の戦費調達政策の一環として制度化されたもので,国民間の貧富の差を是正するために制度化されたものではありません。そしてこの相続税を上手く利用したのが連合国軍GHQであります。連合国軍からすると日本の財閥はゼロ戦のような戦闘機は造るし,戦艦大和のような巨大戦艦は造るしと一種の軍部そのものとみなしていたのかもしれません。だから是が非でも解体する必要性があった訳です。もちろん,それだけではなく自由主義,資本主義を日本に取り入れるためには巨額の富を独占している巨大財閥は邪魔な存在のはずに違いありません。そこで日本の財閥が考え出したのが,株式会社へ組織を改変し,互いに株式を持ち合うことで外国資本から自分たちを守って行ったのであります。経済史についてはまた別の機会で書きたいと思います。

それではなぜ,相続が日本を弱体化させる主な1つの原因になるのかと云いますと努力しなくても済むからです。ちょっと短絡的過ぎないかと言われそうですが,端的に言うとそうなります。おそらく,自分の経済力だけで一生涯を暮らして行ける人はどれぐらいいるでしょうか。ほとんどいないと思います。つまり,自分の生産力だけで,経済的に暮らして行くことが出来ないと云うことはどこか可笑しく,又,そのように現実的な事として存在していることに私たちの多くは気が付いていないのではないかと考えています。そのことはやがて,大量の引きこもりや仕事をしない若者を生み出して行くことにも繋がり,最終的に国力の低下にも影響して来ることではないでしょうか。果たして,そこまでの事を占領政策を実行したGHQの中にもそのような思惑があったのかどうかは解りませんが,仮に戦略だとすると私たち日本人はまんまと嵌ってしまっていると思います。二度と戦うことの出来ない若者をつくり上げるにはどうするか?二度と戦うことの出来ない国を作り上げるにはどうすれば良いのか?前項は,教育を主軸に金と女とギャンブルに狂わすことと娯楽を与えることです。次項は,憲法と法律と云う理屈でがんじがらめにすることです。

続きはまた後日に。拝

明日は本日の天皇陛下の御言葉について記事にしたいので,明後日以降にもう少し,その辺りのことを深く掘り下げてみたいと思います。相続のない人にとって少しでもこのブログが参考になったり,お役にたてれば私も凄く嬉しいです。諦めないで下さい。


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日本を弱体化させたのは相続と偏差値です 3

2016年08月07日 04時57分22秒 | 感謝の心柱

japan spirit 牙を抜かれたライオン

こんにちは。早速く昨日の記事の続きを書きたいと思います。下の黒文字箇所が昨日の文末です。

>そして,ここからが激しい出世競争が待ち受けています。このような激しい出世競争でも必ず負けます。なぜか?自分のことしか考えていないからです。そんな人を国家も省庁も上司も望んでいないからです。これは現実的で本当の話です。採用選考の最近の傾向では,バランス感覚を重要視しています。そのバランス感覚と云うのが道徳と理屈です。偏差値の高い所謂,頭の良い人なんてどこにでもいます。そんな人を採用したところで省益にも国益にもなりません。まして国家国民の為になりません。

つまり,道徳観をきちんと根底に据え且つ,理論を構築できる人を企業であってもお役所でも待ち望んでいます。理屈は使われるものではなく,使うものです。これは暗黙の了解事項であり,理論構築における基礎基本を正しく理解していて理屈を使いこなせるかどうかで評価が分かれます。最近やっと,偏差値だけでは国家の運営や政策は出来ないのだと云うことを認めて来ているのではないかと私はそのように考えております。大企業でも昔は,東大・慶応・中央・早稲田・一橋大学出身者と云うだけで商談が成立した時代がありました。まだ少しあるかもしれません。しかし,これからはそうは行きません。

このブログの左帯の一番上に検索ツールを設けてあります。たとえば「理屈」と入力し検索するとその辺りの関連する記事が出て来ますので是非お読みください。いろいと面白い話もありますので宜しくお願いします。

これまでも繰り返し書かせて頂きましたが,この理論を構築して相手に理屈を伝えることが,とくにかく日本人は苦手です。それはそのはずで,元々,日本人の遺伝子(DNA)には理屈がインプットされておりませんから苦手なはずなのです。ですが,道徳観はすんなりと受け入れることが出来るのです。それもそのはずで,日本人の遺伝子(DNA)にしっかりとインプットされているからです。私たちの祖先からの記録として誰にでもインプットされております。世界の人々には不思議な民族として語られる理由はここにあります。たとえば,お隣の国では,悪いことをして亡くなっても悪人は悪人とします。

しかしながら,日本は悪人であっても亡くなれば仏様としてお祀りしています。ただの宗教観とも説明できるかもしれませんが,私の考えは少し違います。宗教観と云うよりも日本人特有の道徳観つまり,遺伝子(DNA)の働きだと考えております。処刑台に仏壇を設置し,僧侶が御経を読経する国は世界にないと思います。この辺りは,また機会があれば記事にしたいと思います。

ここまで日本を弱体化させて来たのは偏差値教育にあります。大企業や国家公務員になれば将来は約束されている。だから,勉強だけすれば豊かで幸せな人生が待っている。他人なんてどうでも良い。偏差値さえ高ければ人生の成功者になれると云う社会が出来上がってしまい,子供を持つ親は多額のお金を使い,人脈を辿り,身体を張ってまでも有名私立の大学に子供を入学させようと必死です。凄まじいくらいです。そうして子供たちは高い偏差値を目指し,猛勉強して行き希望の就職先に就業して来たのです。たった18年間の短い人生で,その後の60年以上の人生が決まる訳です。そして,相続にも関係して行くことになります。

その結果,偏差値は絶対で不動なんだと云う幻想が生まれました。少しばかり偏差値が高く,同級生と比べると優位になることもあると思います。しかしながら,その親が子供を扇動して小さい時から学習塾に通わせ,勉強だけして来た子供が大人になったとき,困っている人を見ても無関心,自分よりも弱い立場にある人を徹底的にイジメる。まるでロボットのような人間を多く社会に放出するようになってしまうのです。これは日本にとって不幸なことであり,世界の人々も日本人の良いところは礼儀正しさと真の優しさ,そして勤勉さにあると言われております。この根底に流れる意識や想念,考えや思想は遠い我々の祖先から受け継ぐ遺伝子(DNA)であります。これ以上,理屈ばかりを良しとする風習を継続し,子供たちに遺伝子(DNA)として残すと日本人の精神性は破壊されます。私は,日本人であることと遠い祖先から脈々と受け継いできた日本人の精神を誇りに思います。

明日は,日本を弱体化したもう1つの主な理由である「相続」について書かせて頂きたいと思います。拝

理屈には負けませぬ。


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日本を弱体化させたのは相続と偏差値です 2

2016年08月06日 08時06分00秒 | 感謝の心柱

    蘇民将来子孫繁栄

こんにちは。毎日,朝は太陽に夜は北斗七星にお祈りさせて頂いておりますが,昨夜の北斗七星はとても綺麗でした。大自然そのものが神様である縄文原始の信仰が復活を迎えます。明後日,8月8日には天皇陛下の生前譲位について,陛下御自ら国民へ向けて御言葉を宣べられると云うことですから,やはりひとつ時代の節目のようになるのだと思っています。ただひたすら国民(おおみたから)の平穏で豊かな暮らしを祈り続けてきた天皇陛下,皇后陛下におかれましては十分な御静養が何よりといち国民として思っております。

又,憲法での制約があるだとか,皇室典範がどうとかと云うことよりも先ずは御静養が必要なのではないでしょうか。

政治家とくに,政府は天皇陛下を政治利用しないで頂きたい。それこそ,かつて来た道であります。天皇陛下の御会見の後に,安倍総理が会見するような報道がありますが必要ないと思っています。私たち国民は,天皇陛下の御言葉を直接御聞きしたいのであって,安倍総理の感想は聞いても意味ありません。他にするべきことが山のようにあるように思えます。又,防衛大臣に着任された稲田朋美大臣に対するバッシングが国内や国外からも多いようです。

軍国主義者だとか過去の発言なんかも取り上げられているようです。このブログでも前に書きましたが,理論が破綻した理屈ほど惨めなものはありません。敵が攻めて来たら国と家族を守るんだ!そのためには国民は血を流さなくてはいけないんだ!と云う発言をされているようです。

国民はそんなに馬鹿ではありません。そんなこと解りきっていることであり,敵が攻めて来ているのに呑気にしている国民がいる訳ないのです。そもそもその様な事態にならないために国民は政治家を選挙で選び,苦しい生活の中でも高い税金を納めているのです。

万が一,現在が緊急事態を要する必要性があるのだとすれば,それは政治家の責任であって,国民の責任ではありません。一見,稲田大臣の発言も正論のように聴こえますが,それは全然違います。つまり,政治家の仕事は理屈で相手国や国民を説得することが仕事なのです。そこに,感情論や宗教的思想を持ち出すと国論を分断し,同じ民族同士で罵り合い,貶し合い,必ずや紛争に進展してしまうのです。そして戦争への道を歩むことに繋がります。世界の紛争や戦争を観察してみて下さい。すべて宗教戦争です。その上で,稲田大臣の発言を観察すると明らかに理屈は破綻し,感情論と宗教観に基づいていることが誰にでも理解できるのではないでしょうか。私は,稲田朋美さんを応援したいひとりです。だからこそ,この様な言いたいことを書かせて頂いておりますが,一部の人の利害などに振り回されず,政治家として常に国家の安寧と国民(おおみたから)と向き合ってほしいと考えています。

だいぶ前置きが長くなってしまいましたので,少しだけタイトルに沿って昨日の記事の続きを書かせて頂きたいと思います。昨日の記事では「理屈」と「占領統治」について書きましたが,今日は,日本を弱体化させた主な理由の1つである偏差値教育について書かせて頂きます。私も仕事柄,高校生を持つお父さんやお母さんから子供の将来や進学について相談を受けることがあります。その中には勉強が得意で,東京大学に進学させたいと言われる方もいらっしゃいます。

勉強が得意なのは良いことだと思いますし,自分が生きて行く上で現在の社会においては可能性が広がることも確かであります。しかし,学部にもよりますが,東京大学に進学させて将来何をしたいのかを答えられる親や生徒はほとんどいません。それもそうだと思います。そんなことを聞く方が可笑しな質問をしているのかもしれません。まだ18歳前後で明確に将来の自分を見据えている子供の方が最近では珍しいのではないでしょうか。東京大学へ進学を望む親に共通している点があります。それは「安定性」です。

つまり国家公務員です。きっと,世間一般の親からすると国家公務員は将来が約束されているし,収入も安定しているし,社会的な地位や信用は抜群で憧れの仕事だと考えているようです。私は,そのような親子には必ず止めた方が良いと返答しています。とても甘い考えであり,そのような考えでは,たとえばどこかの省庁へ入省出来たとしても本人が潰れてしまうからです。

志を高く,これまでたくさん勉強してきたことを国家運営の政策に役立てて行きたい。困っている人や苦しんでいる人の役に立ちたいと考えて行けるかどうかで,官僚になってから試されるからでもあります。自分の身の保身やただお金持ちに成りたいからと云う理由だけでは間違いなく潰れます。省庁を辞めても使いものになりません。たとえば,財務省にしても警察庁にしてもそうですが,ある一定の階級までは同期の皆と一斉に昇進して行きます。警察庁であれば警視までは一斉に昇進します。

そして,ここからが激しい出世競争が待ち受けています。このような激しい出世競争でも必ず負けます。なぜか?自分のことしか考えていないからです。そんな人を国家も省庁も上司も望んでいないからです。これは現実的で本当の話です。採用選考の最近の傾向では,バランス感覚を重要視しています。そのバランス感覚と云うのが道徳と理屈です。偏差値の高い所謂,頭の良い人なんてどこにでもいます。そんな人を採用したところで省益にも国益にもなりません。まして国家国民の為になりません。

今日は,たいぶ前置きが長くなってしまいましたので,明日も偏差値教育について書きたいと思います。拝

71年前の今日,広島に人類史上初めて原子爆弾が投下されてしまった日であります。心より,その犠牲になられた御霊のご冥福をお祈り致します。そして,あの惨状を後世に伝えて参ります。

合 掌


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日本を弱体化させたのは相続と偏差値です。

2016年08月05日 07時31分00秒 | 感謝の心柱

たとえ民族ひとりになろうとも 日本は負けねぇ。負けるもんか。

こんにちは。理屈を理解すると活きやすく感じて来ると思います。理屈を理解するとはどういったことなのかと申しますと,それは仕組み(ロジック)を理解することであると私は考えております。さらに,この理屈と云う仕組み(ロジック)を自分のものにしてしまい,呑み込んでしまえば最強ではないかと思っています。つまり,理屈を嫌い,遠ざけている間は既に理屈に負け,理屈に支配されたままになってしまうと云う訳です。又,日本人はとにかく理屈が苦手です。太古から世界でも稀な道徳的民族ですから理屈に対する答弁を持ち合せていないのが特徴的な民族集団でもあったのです。

これを見事に見抜いていた人が戦後の日本を統治する目的で日本にやって来た連合国最高司令官であったGHQダグラス・マッカーサーです。マッカーサーは,日本人をよく研究し,同時に日本人の脅威さもよく理解できていたはずです。その理解できていたと思われる発言に「日本人の能力は小学生6年生くらいだ」と言葉にしています。このブログの左帯の一番上に検索ツールが設けております「理屈」と入力すると関連する過去の記事が出てきますので是非,検索してみて下さい。例えばこのような記事「いま必要なのは悪魔の力を兼ね備えたデビルマン」です。そして,日本人の脅威さを払拭するために徹底的な政策を打ち出して行きます。

そのマッカーサーだけではなく,連合国が考えていた日本の脅威とは何なのか?そして,日本を弱体化させるために何をしなければならないのか?それを研究し尽くした結果,あることに行き着いてのではないかと私は想像しています。それは,日本古来から続く祀り事(祭事)から日本国民を遠ざけることと偏差値教育を徹底的に取り入れることです。そして,貴族や華族に多額の納税を強制し断絶させ,新たな中流階級層を作り上げ,金と女とギャンブルに狂わせることに成功しました。見事に日本人はこの戦略に嵌って行きました。盲目して行くことになってしまったのです。つまり,理屈を善だと勘違いしてしまい,理屈は絶対で正しいと考えるようになり,今では疑うことすらもありません。俗にいう頭の良い人を作り上げたのです。このひとつの虚しき現象は,今の社会でも多くの人に信じ込まれていています。そして最後の政策が食文化を激変させることです。もう子供たちの生態系が変化しています。

その結果,五穀豊穣に感謝することを日本人自らが放棄したのです。多くの日本人が新嘗祭を知りません。

これはこの国,日本にとって不幸な事でもあり,太古の昔から世界に類のない道徳的民族であった日本人が外国人になってしまったと言っても言い過ぎはありません。そのことに気が付いている政治家が何人いるのでしょうか。私はほとんどいないと感じておりますが,たとえそのことを政治家が理解できたとしても理屈が支配する世の中では少数となってしまい政治の世界でも活躍することが出来なくなってしまっているのではないかと考えてもいます。さらに,その原因は正しく理屈を使いこなすことが出来ずにただ毛嫌いしているだけのものではないかと私は思っています。これでは完全に負けます。負け続けてしまいます。

このまま行けば最後には,日本人として生まれたはずの日本人が,心まで理屈に支配され外国人となり理屈と云う仕組みに操られてこの国を統治して行くのです。私たちの遺伝子(DNA)には,理屈と云うものはありません。理屈は人を人間を支配する道具です。つまり,説得するために用いられる道具です。その一部の人が生み出した道具に私たち日本人が騙され,操られ,呪縛され続けていては日本人は滅びます。その前に,今一度,私たち日本人がそのことに気が付かなければなりません。世界の国は,日本を日本人をじっと見つめています。外国に行けば解りますが,日本人は世界に類のない特殊な民族であるのです。世界の国の人たちが,日本人のようになりたい,どうすれば日本のような国になれるのか研究もしています。いくら研究しても理屈で支配されている研究では理解できるはずがないのであります。それもそのはずです。日本人の根底には道徳があるからです。つまり,感謝の心柱です。

この国を弱くした最大の原因は「相続」と「偏差値教育」です。騙され続けては絶対にいけません。明日もこの「日本を弱体化させたのは相続と偏差値です2」を書きたいと思います。拝 

日本は負けませぬ。


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僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす 3

2016年08月04日 05時17分35秒 | あさひのプチ予言

     

こんにちは。私の住む地域でも本格的に暑さ到来と云った感じです。熱中症などには十分お気を付け下さい。

そしていよいよ,私にとって1年の大イベントであります祖霊大感謝祭のお盆がやって参ります。毎年,御先祖様に御供物の献立をお中元が過ぎた頃から考え出します。貧乏だった頃は,お盆やお彼岸の御供物と云えば団子餅が精一杯でしたが,今は有難いことに色々と献立を考えられるくらいまで何とか成長することが出来ました。特にお盆やお彼岸の御供物は,その地域や宗門宗派でも違いますが,私は自分の好きなものをお供えしています。たとえば,御赤飯と白米と御粥や竹の子だったり,煮物やお新香,御団子にミカンやぶどうなどです。それと飲み物です。御味噌汁なんかもそうですね。

又,今年は奈良県の吉野郡天川村にある天河大弁財天社「通称:天河神社」で旧暦8月9日の七夕神事に祖霊供養の申し込みを致しました。夕刻前から燈火を神社境内に灯し,祖霊や縁のある御霊を供養する伝統的な神事であります。

それでは,タイトル通りに本日は,僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす3を記事にさせて頂きたいと思います。前回の「僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす 2」では,お釈迦様のお弟子さんのひとりであった周利槃特(しゅり・はんどく)さんが「あることで」悟りに至り,後世において仏様として又,十六羅漢の御一人としてお祀りされていると云う内容を書かせて頂いて終わりましたので,その続きを書かせて頂きます。その「あることで」とは一体何なのかと申しますとそれは「掃除」です。自分の名前すら覚えることが出来なかった周利槃特さんが掃除だけで悟りに至りました。私はこの話に神や仏に仕える神髄が隠されていると考えています。

私も毎日2時間前後,掃除をしておりますが悟れません(笑)神社や寺院,会社や自宅でも掃除は第一であり,神道で言うところの祓いです。寺院でも若い僧侶さんが初めに教わる修行が徹底した掃除です。曹洞宗の大本山永平寺では,塵ひとつ落とすことならぬと云うことで夜中1時頃から雲水さんが頭に懐中電灯をつけて掃除だけをする係りもあるくらい重要な修行のひとつになっているのです。会社でも掃除を根本に据えているところもありますし,マイクロソフトの創業者でもあるビルゲイツさんと社内清掃係りのおばさんとのエピソードはとても有名な話です。又,世界的な大企業にまで成長させた松下幸之助さんも掃除を重要視し松下政経塾の塾生には掃除を徹底させる話を聞いたことがあります。ダスキンさんもそうですね。経営の根本を掃除と祈りとしています。

他にも掃除に関するエピソードはたくさんありますが,何故ここまで掃除にこだわるのかと申しますと私が考えるに掃除には,その場を清め停留している悪い磁気や波動を祓う効果があるのではないかと考えております。私たち人間の目には観えませんが誰にでも掃除の前と後とでは空気が違うことは認識できると思います。そして,この掃除の以ている祓いの力とパワーで自分自身も清めることができ,さらには心の病との関係性も見いだせるのではないかと考えております。普通の健常者であってもホコリが溜まった部屋に閉じこもっていれば誰でも具合が悪くなると思いますし,神棚や仏壇にホコリが蓄積していてはお祀りになりません。

今日の周利槃特(しゅり・はんどく)さんの話は,今を生きる私たちへ重要なことを伝えてくれているようにも考えられます。どんな人であろうと道を極めることができ,ただ単に頭が良いとか悪いとかそういった短く小さな尺度ではなく,人にはそれぞれ個性があり,得意不得意もある。そのことに一喜一憂するのではなくてもっと大局を観て行きその中で自分を信じ,今あることに懸命に努力することができれば誰であっても周利槃特(しゅり・はんどく)さんのようになれると云う物語であったと思います。又,自分の名前も覚えることが出来なかった周利槃特(しゅり・はんどく)さんは祓いの神様の化身であったのかもしれません。

前回,周利槃特さんはアニメのキャラクターになったとお伝えしました。そのアニメのキャラクターとは天才バカボンのレレレのおじさんですまだまだこれからも「僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす」は記事にして行きたいと思います。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設53日目 記事数第61記 あさひのプチ預言  編


消すな善意の燈火と日本の餓死者への鎮魂

2016年08月03日 04時44分49秒 | あさひの六法全書

こんにちは。都知事選に続き,安倍政権では次々と閣僚が決まり出していますね。その中でも私個人が注目していた人に,前政調会長の稲田朋美さんがいました。安倍総理も大胆と云うか何というか,この稲田さんを防衛大臣にされたようです。これは民進党をはじめとする野党に対する宣戦布告となることは間違いないことではないでしょうか。稲田朋美さんは弁護士出身ですから理屈を使うことには慣れていると思いますし,憲法や法律に対する考え方は他の大臣とは違うと思います。いずれにしても防衛大臣となったのですから自分の命を投げ出す覚悟で務め上げて頂きたい。信仰心の強い方ですから大丈夫だとは思いますが,心配している点が一つあります。それは,文民統制「シビリアンコントロール」を思考の前提としないこと。また出来ると勘違いしないことです。

さて,今日も昨日に続き,予定していた記事「僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす3」を変更して,どうしてもお伝えしておきたいことを書かせて頂こうと思います。その書かせて頂きたい内容とは餓死についてです。餓死と聞くと日本では信じされない,外国の貧しい国の話ではないかと思われる方も多いと思いますが,それはとんでもない話で,この日本においても毎年,1000人以上の人が餓えによる餓死で亡くなっているのです。信じられないことかと思いますが事実です。このブログを読んだ戴いている方で,近所に障がいをお持ちの方がいらしたら気にかけてあげて頂きたいのです。この日本で餓死者が1000人を突破してしまいました。

それは何故かと申しますと,近年の傾向を観ると餓死してしまう方にはある共通点があるようです。それは①身体的に不自由である事。②兄弟姉妹で暮らしていること。③兄弟姉妹の内,どちらかが軽度な障害を患っていること。④年齢が30代から40代であること。⑤生活保護などの申請を役所の水際作戦で申請却下処分になった人など。もちろん,年間1000人以上の統計からすると極めて限定的な少ない人数になりますが,そんな理屈はどうでもよく,私が思うに,この条件が当て嵌まる人は,最も他人から気が付かれないのではないかと考えているのです。本当に弱っている人,弱り切っている人は声すら出ません。そのために役所の部署や社会福祉協議会などの機関があるのですがあまり期待に応えられていないようです。相談に来られないとと云う前提があるのです。

しかしながら,役所に生活保護の申請に来ても水際作戦で追い返していては何の対応にもなっていません。生活保護と云う制度の要件に見合っているかいないかを役所の窓口に立っている人の裁量に任せると地域の自治体で受給できる人と受給できない人が出てきてしまいます。つまり,均等が保てなくなるのです。その実例が上記の人達であったように思えます。生活保護については色々な議論があって,考え方にも違いがありますが少なくてもこれまで餓死で亡くなった人たちは食べ物さえあれば死なずに済んだことは事実です。そして,何よりも悔しいのは,誰にも気が付かれずにある程度の日数が経過してから発見されるのです。

これは本当に悔しいし,悲しいことです。誰一人として,この国で餓死者を出すことはあってはなりません。もの凄く多い人数を抱えている役所なのですから,生活保護の申請を却下処分にした人を「生活困窮者」として定期的な訪問などはせめて出来ることではないかと考えます。むしろ積極的に訪問するべきであります。幼児の虐待も同様ではないでしょうか。

このブログでも何度も繰り返し書かせて頂いておりますが,この国は五穀豊穣を祈り,天皇陛下が日々,国民ひとり一人が平穏で豊かに暮らせるようにと神様へ祈る国であります。それがこの日本と云う世界に類のない国なのであります。これは今に始まったことではなく,太古の昔から我々の祖先が脈々と続けてきた伝統です。相互扶助を世界で最も早く取り入れて,世界のどこよりも民主主義な国でもあります。そのことは神道の大祓詞にも「神集えに集ひて 神議りに議りて」と云う言葉で記載されています。つまり,神様の時代(神代)から何度も何度も神様が集まって,何度も何度も神々で話し合いを行い豊葦原瑞穂国を安国とし,国民を纏めて行くのかを言葉に変換したものです。現代では,天皇陛下がおおみたからにいたるまで かしこみ かしこみ もうす祈られております。このおおみたからと云うのは,私たちひとり一人の国民のことです。自国の国民をおおみたからと呼ぶのは日本だけです。

関連する記事はこちらです。「伊勢神宮と出雲大社 国津神と天津神」「伊勢神宮1300年続く 永遠なる祈り」他にもありますのでブログ左帯の検索ツールに気になる言葉を入力して見て下さい。例えば「五穀豊穣」で検索すると関連する記事が出てきます。

花咲 あさひ 拝


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8月11日は気を付けて下さい。防災意識を。

2016年08月02日 05時14分12秒 | 素直の心柱

最近は夜,雲が多く北斗七星を拝むことが出来ず,イジケ気味のあさひです。ですが,朝の太陽は拝むことが出来ているので良しとします。UFO見たことありますか?なんだよ急にと思われるでしょうが,最近,UFOの目撃情報が多いようですね。私は一度も見たことがありません(笑)一度,夜空に点滅する白い光を目撃して,おっ!ついにUFOか?と感動しましたが星でした。

さて,昨日,一昨日と「僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす 1」「僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす 2」を記事にさせて頂きました。そして,きょうはその第3弾を書かせて頂こうかと思いましたが,予定を変更させて頂き,どうしても気になることを記事にしたいと思います。いないとは思いますが,楽しみにして下さっていた方には申し訳ありません。私は,毎月数回ある決まった神社へ参拝に行かせて頂いております。昔は,毎月1日と15日に参拝しておりましたが,今は不定期で行こうと決めたときに参拝するようにしています。昨日も自宅の近くの氏神様へ参拝しましたが,その帰りに何気なく感じたことがありました。

それは「8月11日には気を付けろ」と云うことでした。地震です。(私は霊能者でも占い師でもどこかの宗教団体にも入っておりません)稀にこの様なことがあります。直感的なものなのか解りませんが,子供の時から直観力は凄かったです。氏神様から帰宅して,そのことがしばらく気になっていたので8月11日を調べてみました。すると,上弦の月の日であるようです。月と地震の関係,太陽と地震の関係を研究されている科学者の方もいらっしゃるようですが,私は弓矢が放たれる一瞬感じてしまいました。

その数時間後に,緊急地震速報の誤送信がありました。あの誤送信が防災意識に繋がればと言う思いもあります。偶然に起きたエラーメッセージだと思いまいますが,千葉県・茨城県では香取神宮,鹿島神宮の神様が地震を起こさせないように活動されているように私は感じております。信仰と云う人間本来の感性から素直に解釈すると大地へ感謝しろと云う意味も込められて些細な音波を受信する装置がキャッチしたのかもしれません。つまり,防災意識と災害に対する備えです。地震は千葉沖を突破したくてしょうがないのかもしれません。そうなると地震は南方方向へと南下して行き,首都東京が危険域になってしまう。

それと先日も別の記事①「人々の想念が社会空間を創り上げています。」②「武蔵国一之宮 氷川神社の縄文信仰」に防災意識と備えについて書いておりました。①では,文章末尾に地域自治体の「災害時要援護者」のことが書いてあり,②では,巨大地震の通り道でもある中央構造線についても書いていましたので,参考になれば幸いです。特に,最近の氷川神社は以前とは明らかに違います。やはり,大地のエネルギーを蓄積させないように少しずつ放出して下さっているのかもしれません。昨日8月1日は氷川神社の大祭が斎行された日でもあります。大地の神様が受けてってくれることを祈ります。

念のための防災意識とせめて,御自分のご家族が,その日どこで何をしているのかは事前に把握しておくと安心ですし,又,いまは子供たちが夏休みに入っている時期ですから,子供たちと連絡が直ぐに取れる状態にしておくことが良いと思います。子供たちが心配すると自然災害を誘起させますので,我が家の防災デーの日だよと言ってあげれば良いと考えています。何もないことを祈りますし,8月11日だけが危険な日でもありません。365日毎日が危険であり防災意識が必要な時期であります。

何も起きなければそれで良しです。災害は忘れた頃にやって来る。忘れなければやって来ない。東日本大震災があったあの日,熊本大分地震があったあの日を思い起こし,大自然に生かされて生きていると云う原点を忘れずに感謝できる日であれば信仰で言うところの大難が小難,小難が無難となって行くと私は考えております。備えあれば何とかとも言いますから,備えを忘れず,備えを点検する日でもあるのかもしれません。今日は,どうしてもそのことをお伝えしたくて予定していた記事を変更して書かせて頂きました。まずいないと思いますが(笑)楽しみにして下さっていた方には申し訳ありませんでした。拝


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