花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

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観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

日本を弱体化させたのは相続と偏差値です 2

2016年08月06日 08時06分00秒 | 感謝の心柱

    蘇民将来子孫繁栄

こんにちは。毎日,朝は太陽に夜は北斗七星にお祈りさせて頂いておりますが,昨夜の北斗七星はとても綺麗でした。大自然そのものが神様である縄文原始の信仰が復活を迎えます。明後日,8月8日には天皇陛下の生前譲位について,陛下御自ら国民へ向けて御言葉を宣べられると云うことですから,やはりひとつ時代の節目のようになるのだと思っています。ただひたすら国民(おおみたから)の平穏で豊かな暮らしを祈り続けてきた天皇陛下,皇后陛下におかれましては十分な御静養が何よりといち国民として思っております。

又,憲法での制約があるだとか,皇室典範がどうとかと云うことよりも先ずは御静養が必要なのではないでしょうか。

政治家とくに,政府は天皇陛下を政治利用しないで頂きたい。それこそ,かつて来た道であります。天皇陛下の御会見の後に,安倍総理が会見するような報道がありますが必要ないと思っています。私たち国民は,天皇陛下の御言葉を直接御聞きしたいのであって,安倍総理の感想は聞いても意味ありません。他にするべきことが山のようにあるように思えます。又,防衛大臣に着任された稲田朋美大臣に対するバッシングが国内や国外からも多いようです。

軍国主義者だとか過去の発言なんかも取り上げられているようです。このブログでも前に書きましたが,理論が破綻した理屈ほど惨めなものはありません。敵が攻めて来たら国と家族を守るんだ!そのためには国民は血を流さなくてはいけないんだ!と云う発言をされているようです。

国民はそんなに馬鹿ではありません。そんなこと解りきっていることであり,敵が攻めて来ているのに呑気にしている国民がいる訳ないのです。そもそもその様な事態にならないために国民は政治家を選挙で選び,苦しい生活の中でも高い税金を納めているのです。

万が一,現在が緊急事態を要する必要性があるのだとすれば,それは政治家の責任であって,国民の責任ではありません。一見,稲田大臣の発言も正論のように聴こえますが,それは全然違います。つまり,政治家の仕事は理屈で相手国や国民を説得することが仕事なのです。そこに,感情論や宗教的思想を持ち出すと国論を分断し,同じ民族同士で罵り合い,貶し合い,必ずや紛争に進展してしまうのです。そして戦争への道を歩むことに繋がります。世界の紛争や戦争を観察してみて下さい。すべて宗教戦争です。その上で,稲田大臣の発言を観察すると明らかに理屈は破綻し,感情論と宗教観に基づいていることが誰にでも理解できるのではないでしょうか。私は,稲田朋美さんを応援したいひとりです。だからこそ,この様な言いたいことを書かせて頂いておりますが,一部の人の利害などに振り回されず,政治家として常に国家の安寧と国民(おおみたから)と向き合ってほしいと考えています。

だいぶ前置きが長くなってしまいましたので,少しだけタイトルに沿って昨日の記事の続きを書かせて頂きたいと思います。昨日の記事では「理屈」と「占領統治」について書きましたが,今日は,日本を弱体化させた主な理由の1つである偏差値教育について書かせて頂きます。私も仕事柄,高校生を持つお父さんやお母さんから子供の将来や進学について相談を受けることがあります。その中には勉強が得意で,東京大学に進学させたいと言われる方もいらっしゃいます。

勉強が得意なのは良いことだと思いますし,自分が生きて行く上で現在の社会においては可能性が広がることも確かであります。しかし,学部にもよりますが,東京大学に進学させて将来何をしたいのかを答えられる親や生徒はほとんどいません。それもそうだと思います。そんなことを聞く方が可笑しな質問をしているのかもしれません。まだ18歳前後で明確に将来の自分を見据えている子供の方が最近では珍しいのではないでしょうか。東京大学へ進学を望む親に共通している点があります。それは「安定性」です。

つまり国家公務員です。きっと,世間一般の親からすると国家公務員は将来が約束されているし,収入も安定しているし,社会的な地位や信用は抜群で憧れの仕事だと考えているようです。私は,そのような親子には必ず止めた方が良いと返答しています。とても甘い考えであり,そのような考えでは,たとえばどこかの省庁へ入省出来たとしても本人が潰れてしまうからです。

志を高く,これまでたくさん勉強してきたことを国家運営の政策に役立てて行きたい。困っている人や苦しんでいる人の役に立ちたいと考えて行けるかどうかで,官僚になってから試されるからでもあります。自分の身の保身やただお金持ちに成りたいからと云う理由だけでは間違いなく潰れます。省庁を辞めても使いものになりません。たとえば,財務省にしても警察庁にしてもそうですが,ある一定の階級までは同期の皆と一斉に昇進して行きます。警察庁であれば警視までは一斉に昇進します。

そして,ここからが激しい出世競争が待ち受けています。このような激しい出世競争でも必ず負けます。なぜか?自分のことしか考えていないからです。そんな人を国家も省庁も上司も望んでいないからです。これは現実的で本当の話です。採用選考の最近の傾向では,バランス感覚を重要視しています。そのバランス感覚と云うのが道徳と理屈です。偏差値の高い所謂,頭の良い人なんてどこにでもいます。そんな人を採用したところで省益にも国益にもなりません。まして国家国民の為になりません。

今日は,たいぶ前置きが長くなってしまいましたので,明日も偏差値教育について書きたいと思います。拝

71年前の今日,広島に人類史上初めて原子爆弾が投下されてしまった日であります。心より,その犠牲になられた御霊のご冥福をお祈り致します。そして,あの惨状を後世に伝えて参ります。

合 掌


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