花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

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観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

天皇陛下は おおみたからとともに。

2016年08月10日 20時12分56秒 | 感謝の心柱

       

         

こんにちは。念のために過去記事です。「8月11日は気を付けて下さい。防災意識を。

昨日は,天皇陛下の御言葉を享け,その中で多く宣べられた「象徴」「務め」「祈り」「国民」の内,憲法を引き合いにして記事にさせて頂きました。又,現行憲法の本質である個人の尊重についても若干,書かせて頂きました。

天皇陛下が直接,テレビを使い国民「おおみたから」へ向けて御言葉を宣べられたのは,これまでに二度です。一度目は,5年前の東日本大震災の時,そして今回の「譲位」についてです。ちなみに「おおみたから」とは,私たち国民のことをさします。過去数千年,毎日,私たち「おおみたから」の平穏で豊かな暮らしを天照太御神へ祈り続けてきたのです。その祝詞は「おおみたからにいたるまで かしこみ かしこみ もうす」と云います。つまり,すべての国民が平穏で豊かに暮らせますよう,恐れながら,畏れながら,申し上げます。と云う意味です。伊勢神宮でも毎日,国家と皇室の繁栄そして,国民の平穏で豊かな暮らしの祭事が行われております。もうこれは,法や法律などの理屈で説明できることではない正にお祀り事であります。

これまでも何度かブログでも書かせて頂いておりますので,もし宜しければブログ左帯の検索ツールで「おおみたから」と入力し検索してみて下さい。たとえば「昭和天皇 終戦の詔勅に秘められた祈り 2」この様な記事です。

その中でも最も重要なお祀りとされているのが,新嘗祭であります。経済の原点でもあり,人間が生きて行く上で欠かすことの出来ない五穀豊穣に感謝申し上げる祭事であります。天の神様と地の神様からの御恵みに感謝するお祀りです。この度の天皇陛下の御言葉に多く見られた「国民」と「祈り」と云う言葉の意味は歴代の天皇から数千年も継承され続けている祈りであるのです。その我が国の伝統と文化や歴史を法や法律と云う理屈を使い,最高祭祀者と云う普遍的で且つ,どんなことがあっても代理では務まることが出来ない御立場や祭事に対しても制約や縛りを設けているのが,今の現代憲法や個別の法律でもあります。

国の最高祭祀者が国家と国民の安寧を過去数千年も祈り続けることができる国は,世界で唯一,日本国だけです。

憲法と云う法形態の枠組みが,それ以前から既に存在していた祭祀をも制約し,制限させることに,私はとても違和感を常に感じております。例えば,宗教法人と云う形態などはその最たるものであります。本来,祭祀と云うものは人間が作り上げた枠組みの中に含まれるものではなく,そういった枠組みを超越するものであると考えています。今,この国は大きな分岐点に差し掛かっているように様々な現象から思えます。社会の構造も然り,環境も経済も家族も全て大きな変化の中にいると考えています。大きな嵐の中で暮らす私たちひとり一人が助け合い,支え合い,補うことが出来るかどうかが問われているのではないでしょうか。

憲法を変えれば平穏で豊かになるとか,法律を整えれば平和になると云うことはありません。それは幻想です。またその逆も同じことが言え,憲法を維持したとしても,法律を規制緩和しても同じことだと思います。この度の天皇陛下の「譲位」と云う事柄が,私たち「おおみたから」にどう影響し,どのような国の形が望ましいことであるかを問題提起されたように感じました。御高齢になられた天皇陛下の譲位と云うことだけではなく,そこには何か特別な事柄が秘められているように思います。特に,政治家ひとり一人には,天皇陛下の「祈り」と云う御言葉は重く享け止めて頂きたいと思っております。

伊勢神宮公式ホームページ 新嘗祭 http://www.isejingu.or.jp/ritual/annual/kinen.html


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