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花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

古神道入門 神ながらの伝統 3

2019年09月21日 11時40分53秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

 

 

以下の記事は,過去に掲載したものです。

こんにちは。

古神道家にとって白山を崇拝しない人は居られないでしょう。

上の画像は,古神道の聖地である白山で御座います。わたしにとっては,七色の柱が立つ,思い出深い場所でもあります。このブログでも,これまで白山と菊理姫神さまや白山ヒメ神社・平泉寺白山神社を記事にさせて戴いて参りました。白山は,古神道だけではなく,現在の神社神道でも北陸地方の人々の信仰の対象となっているまさに御神体でもあるのです。たとえば,全国の縄文時代の集落では,ほとんど白山菊理姫神をお祀りします。この辺りを研究されると古代の日本や古事記や日本書紀に記載されている神武天皇以降の歴史の事実が解かると思います。なぜ,太古の縄文人は菊理姫神をお祀りしていたのか?大変,興味深いことであります。

菊理姫神さまは「和」の大神さまです。

白山は,縄文時代「以前」の超古神道の聖地と考えて戴ければと思います。

以下,古神道入門 神ながらの伝統より。小林美元 著

第3章 神々の系譜から一部抜粋。

朝鮮半島にも縁深いスサノヲノミコト(須佐之男命)

スサノヲノミコト(須佐之男命)は出雲の大社(おおやしろ)にお祭りされるだけではなく,熊野の神様ということで尊崇を受けています。熊野は三つに別れていまして,和歌山県紀ノ国の熊野本宮大社と速玉(はやたま)大社,そして那智の那智大社の三つに祭られていますが,この熊野の神様の活動領域というのは非常に抜きん出ておられます。

古代においては,イザナミノカミ(耶那美神)が亡くなられて,島根県・鳥取県・広島県の三つの県境にある比婆山(ひばのやま)にイザナミノカミ(耶那美神)をお祭りしたと伝えのられる伝承と,熊野の花の岩屋に葬ったという伝承と二つあります。現在でも花の岩屋では,毎年春には花をもってイザナミノカミ(耶那美神)をお祭りするという行事が盛大に執り行われています。つまり熊野の神様スナノヲミコト(須佐之男命)は,イザナミノカミのご系統として,出雲地方と紀国の両方にその源流が仰がれるわけです。

八百万の神々は,それぞれのお役割によって世界を分掌してお治めになられています。世界を分掌して治めるということで有名な神話として,イザナギとイザナミの黄泉平坂のことが伝えられています。

この黄泉平坂で二柱の神様の仲取り持ちをなさったのが,加賀の白山のククリヒメノカミ(菊理姫神)です。地下の世界はイザナミノミコトがお治めになられる。地上の世界はイザナギノカミがお治めになられる。ククリヒメ(菊理姫神)がその取り持ちをされて,地上と地下をお治めになる神々の分掌をお定めになられたということです。

ですから白山のククリヒメ(菊理姫)は,イザナギノカミとイザナミノカミの二柱の御神徳を備えている神であると白山には伝えられています。朝鮮半島と中国大陸との国境に白頭山という山がありますが,この白頭山の神々の世界と,加賀の白山とのつながりというのは,神代の昔から非常に深い幽契がありました。

その証の一つとして,朝鮮半島ではスサノヲノミコト(須佐之男命)を牛頭天王として崇敬され,またスナノヲ(須佐之男)を祖神としてその家系を大事にしておられる人達もたくさんおられます。日本でもスサノヲノミコト(須佐之男命)から出られた家系の方々はその家系図を大切に持っておられます。とにかく白山と白頭山はたいへん縁の深い御山ですし,熊野の神様スサノヲノミコト(須佐之男命)の活動領域がいかに広大であったかをも物語るものです。

以上

今日の掲載記事は意外に感じる方々も多いと思います。なんと言っていも北朝鮮の象徴として名高い白頭山が日本の神さまと縁が深いと言われても中々,信じることが出来ないと感じると思います。しかし,小林先生の著書の中にも書かれているように現在でも朝鮮半島で暮らす人たちの中に,スサノヲノミコトを家系の祖神として大切にお祀りされています。古神道家でもあった小林先生の著書ではスサノヲノミコト「須佐之男命」と書かれていますが,私はスサノオノミコト「素戔嗚之尊」と云った方がしっくりします。

この表現の違いを深く考察したことはありませんが,おそらく実在した「人格神」としての象徴とエネルギー体「神霊」としての表現の違いから来るものと解釈しています。それはそれとして,日本神話ではスサノオノカミは手におえない乱暴者として書かれています。そして最後には,神々の世界「高天原」を追放されてしまう程であります。しかし,この内容は・・・。誤りです。本当のスサノオノカミ「素戔嗚之神」は,とても心優しい神さまで,すべての罪と穢れを背負い込む非常に尊い大神さまで御座います。

たとえば,スサノオノカミは,高天原でアマテラスオホミカミ「天照太御神」が大切にしていた田畑を汚したと云うことが神話にも書かれています。しかし,普通に考えて見れば,この田畑を汚していたと云う行為は誤りで,馬を引き肥料をまいて田畑を耕していたのです。農家をされている方であれば昔の田畑の肥料を御存知であろうと思います。それを高天原の神々が勘違いをしてしまい,スサノオノカミがアマテラスオホミカミが大切にしている田畑を汚しているとしてしまったのです。つまり,単なる勘違いなのか?それとも悪意なのかは,神話を学ぶ私たち自身がどう考えるかです。この高天原におけるスサノオ物語はとても勉強になります。

ここでも事実とは何か?真実とは何か?を教えてくれています。

素戔嗚之大神さまは,藍足袋衆(スサノオブルーのチルドレン)の親分です(笑)。

大道とは太陽の道為り。即ち,これタオと申す。by 老子。


今日は・・・。

2019年04月30日 04時03分54秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

今日は,郵便局で配達のアルバイトがあるので記事が書けません。

しかも2日間も泊まり込みです・・・。

行って参ります。

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


日本に生まれて来れて本当に良かった。

2019年04月29日 06時33分00秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

何事もバランス意識を持つことが大切であると云う言葉を日常の生活の場でも仕事の場であってもよく聞くことがあります。つまり,中立と言い換えてよいと思います。現在の神社神道の考え方の中にも,中立を中道や過去の人生に囚われなず,将来の心配ばかりに気を使いすぎないと云う意味で中今と云う言葉が存在しています。この中今と云う言葉の意味は,今のこの一瞬一瞬を大事に生きると云うことであります。この考え方は,私たち一人ひとりの霊体と肉体のバランスにおいても非常に大切なことであります。

つまり,いつも書かせて戴いているとおり,日常生活上の中で霊体と肉体を意識して行くことがとても大切であると云うことです。霊体ばかりに気を使っていると面倒なことに巻き込まれたり,人としての生活基盤が確立して行きません。その逆に,肉体ばかりに気を使いすぎていると心柱が育って行かなくなってしまいます。祈りと云うのは,即ち,想念ですから想念は,霊体の役割でもあります。そして,実行力や行動力は肉体の役割ことを言います。このバランス感覚が生活して行く上でとても大事になって行きます。

別の言い方で言いますと,生活の基盤が祈りと言い換えることも出来ます。祈り「想念」とは円でもあります。〇の円です。その〇円を形成するものが行動や実行と云う力「エネルギー」なのです。行動力や実行力と云う「エネルギー」が働くとある形が出来て行きます。それが円形〇です。したがいまして,〇円の中心が祈り「想念」霊体である訳です。祈りを忘れた行動や実行をいくら一生懸命しても円形にはなりません。努力だけでは成功しないと云う言葉を聞いたことはないでしょうか?つまり,良き祈り「想念」は,良き行動や実践を伴い,円形「〇」を産み出します。原点と云うのは,この〇の中心に存在する訳ですから,原点回帰と云う言葉は,たとえば,道に迷った場合は原点に帰れば良いと云うことです。原点回帰は,勉強をしているときにでも有効であります。

こう云ったことが間違って解釈され続けて来たのであります。たとえば,円の思想を具現化しものが現代社会の日常生活上に必要不可欠となっている制度があります。それが相互扶助と云う仕組みですが,日本の縄文時代には,高度な相互扶助の仕組みが既に整っておりました。相互扶助と云う仕組み「システム」は,欧米などが発祥だと云うのが今では通説になっています。これは大間違いです。相互扶助の仕組みは,信じて貰えないかも知れませんが,既に縄文時代に確立されていて日本が発祥なのです。本当です。

わたしは,縄文時代に縄文人が海を渡り,世界にこの相互扶助の仕組みを伝承して行ったのではないかと考えます。きっと,インディアンや先住民族の思想や考え方の中にも相互扶助の仕組みがあるはずです。しかし,日本ではそのような事実が語り継がれることはありません。日本人は元々,自分の主義主張が苦手な民族ですから,誰も率先してそう云った事実を主張しようともしません。

別に威張ったり,自慢するのではありませんが,せめて,日本人自身がそう云った自分の国の伝統や文化を知っていると云うことは大切なことであると私は感じています。たとえば,外国人が日本のことを学ぼうとしても日本人自身が日本の伝統や文化を知りませんから,外国人からすると,きっと???だと思います。又,ある業界の認定資格試験においては,必ず出題される問題に「慶應〇年に,福沢諭吉が欧米から相互扶助の考え方を持ち帰った」と云うような問題が出題されます。その相互扶助の思想に基づいて出来たのが損害保険や生命保険と呼ばれる保険制度です。日本国の年金システムも保険制度ですから相互扶助の精神に基づいて運営されています。よく年金を積み立てと表現したりする専門家がいますが,これは全く違います。国の年金制度は,積立ではありません。

そもそも相互扶助に積立と云う概念は存在しません。積立は貯蓄です。

話しがそれてしまいましたが,その思想「相互扶助」は「円」に基づき考えられていました。後の後世に,この円思想を探求しつづけた人物が二宮尊徳さんでもあったのです。二宮尊徳さんは,なんでも円のカタチ「〇」に基づいてさまざまな事柄を思考していたようです。そのことは先日も二宮尊徳さんの記事にさせて戴いたとおりで御座います。先の縄文人も自分たちが暮らす集落全体を円形状に形成して暮らしていたのです。やがて言葉を持つようになった日本人は,円思想を「和」と表現するようになって行ったので,外国人は,日本を和の国と呼ぶようになったのです。和の仕組みを持ち,和の国で暮らし,和の民であるのが,私たち一人ひとりの日本人であります。こんな凄い国は,世界のどこを探してもどこにもないのですが,そう感じていないのが日本人なんですね。

国家の最高祭主が,自国の国民を「大いなる宝・おほみたから」と呼ぶのは日本だけです。

日本に生まれて来れて本当に良かった。〇 合 掌

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


大自然への畏怖と感謝で先人たちは生き抜いた。再投稿

2018年11月12日 07時00分00秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

以下の掲載記事は,2016年の9月8日に書かせて戴いた記事であります。

こんにちは。連続して発生していた台風ですが,どうやら13号は温帯低気圧に変わり,無事に過ぎきったようです。前回の台風もそうでしたが,多くの人が放射する波動は,やはり自然はキャッチしていると今回の13号であらためて感じました。インターネットの情報やブログなどでも多数の人が台風に関する注意の呼びかけをされているのを拝見していました。純粋無垢な人の祈りは必ず届きます。又,台風のような事前に把握できることには対策次第で大難を小難に小難を無難にできると私は考えております。

そう言った具体的な対応とともに,大自然への畏怖と感謝を捧げることを多くの人が自分自身の意思で感謝の波動を繰り返し放射することが大切な気がしてなりません。大自然に感謝を捧げることに特別な能力や訳の解らない資格など必要ありません。

そんな中,台風や自然災害に「勝ちましょう」などと呼びかけている人もおりました。この「勝ちましょう」と云う言葉の意味を理解されて使われているのかどうか解りませんが,大自然に勝てる人間が存在する訳ありません。こんなことをしていたら,自然の脅威はどんどん巨大化して行くことになります。自然を征服することなど最も愚かで,野蛮で,傲慢な考え方であると思います。

きっと,悪気があってそのような言葉を使われたのではないと私も信じていますが,もう少し慎重にされた方が御本人の為ではないかと感じました。そもそも私たち日本人の遺伝子(DNA)の中に自然の脅威に勝つと云う記憶はされてもいません。

またある人は,地震に勝つために基礎を頑丈にするように呼びかけ,別の人は,台風や暴雨,強風に対抗するために鉄筋コンクリートで要塞のような家を建てることを何にも知らない一般人に進めているようです。確かに,建物の構造上の強度や近年の自然災害の被災状況を見るとその様に言えるのかもしれません。また,そう言った主張の方が多くの賛同を得るのかも知れません。しかしながら,果てしてそれで,自然をコントロールしていると考えているのか甚だ疑問です。人間がそのような身勝手で傲慢な考え方を捨て去らない限り,大自然はこれでもかというくらい巨大化して行きます。そして,極端な事件事故も激増するのです。それが今です。

奈良や京都には,数百年,数千年経過する神社仏閣が多くあります。しかし,そのほとんどの神社仏閣で建て替えが行われたのは自然災害ではなく,火災が原因であります。そして,その多くの神社仏閣の基礎をよく観て下さい。基礎をコンクリートで塞いでいるところはありません。ほとんどが掘立柱か,くつ石と云う柱よりも少し大きいくらいの天然石の上に柱が立っている設計になっています。では,それは何故か?簡単な理由です。大地をコンクリートや石で塞いでしますと定期的に地下のエナルギーが放出できなくなり,地下でエネルギーが溜まり続け一気に噴出してしまうことを太古の先人は知っていたからです。太古の先人は,我々子孫が大自然に逆らわず,そして自然と共に共存共栄して生きて行けるように,樹木を植樹し絶対に入ってはいけない禁足の地としたのです。それが,現代でも鎮守の森としている場所です。もし宜しければ過去記事に複数の記事がありますのでご覧ください。

以前,東日本大震災の影響によって被災されてしまった寺院の復興に数年間ほど携わらせて頂きました。その際に,建築士さんと何十回と基礎などについて大激論を致しました。神社や寺院の重要な決定は総代会などの護寺会で決議されますので,たくさんの関係者が出席します。当然,工事を担当する宮大工の棟梁も意見具申を述べるのですが,宮大工の棟梁もやはり,私と同じ意見でした。

その宮大工の棟梁は不思議な人で,神社や寺院の柱が立つ場所を足で数回踏みつけるとどの程度の地盤かが判ると云うのです。縄文人か?と思う程の感覚の持ち主でした。現代は,建築基準法などの法律で神社仏閣の建築を想定していませんので古来の伝統工法を実施することは出来なくなりましたが,せめて,先人の知恵は是非とも活かして頂きたいと個人的に思っています。

私は日本の建築技術は,世界最高峰の技術だと思っています。縄文人の意思を受け継いだ伊勢神宮の御正宮をはじめ,世界最古の木造建築と云われている法隆寺などの建築物を観て頂けると実に巧妙で,年数が経過すればするほど強度が増すように予め設計されているようです。梁と梁の接合部分,梁と柱の接合部分,柱と基礎の接地部分をワザと数センチあけて置いて,地震などの自然力学を取り入れる技術は災害大国であるが故の先人の知恵ではないでしょうか。そこには,大自然に生かされ,自然とともに共生すると云う太古からの遺伝子(DNA)がそうさせているのではないかと思います。自然の恵みは五穀豊穣だけではないようです。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


せいじのはなしをきかせてくれ。再掲載

2018年08月17日 21時48分36秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

昨日は,お隣の韓国と北朝鮮の両首脳が国家として数十年ぶりの会談を実施したとかで,朝からニュースでも取り上げられておりました。又,保守系のブロガーさんも話題にして掲載されていたようです。私もインターネットで少し会談の様子を観ましたが特にこれと言って感想もありません。しかし,日本と北朝鮮の間には拉致問題と云う解決しなければならない重要事項があります。韓国と北朝鮮が南北統一と云うところまで進展して行くのかがこれからの大きな主題になってくると感じますし,そこには中国や米国の外交戦略も大きく係わってくるのでしょう。今年2018年,来年2019年と世界の政治と外交は活発になって来るようです。

その一方,わたし達の日本はどうでしょうか。あまり,政治についての記事は書きたくないのですが日本の政治家や官僚の話題と云えば,性非行に汚職,損得に忖度,そして暴言に不倫と云った問題ばかりが連日のようにニュースで世界中に発信され続けています。わたし達の国には,今の内にやっておかなければならない重要政策が山積しています。しかし,野党の審議拒否や与党議員の度重なる不肖事で重要な法整備が出来ないでいます。これこそ国民にとって不利益なことであります。もっと国家の行く末を憂い,国民のことを考え行動できる政治家を国会に送り出して行かなければならいのです。それには,やはり選挙でしか手段がありません。

わたしが思うに,政治家の一番の問題は世襲制にあると考えております。親の地盤を子が引き継ぎ,資金も人脈もそして名前もある大物政治家であればある程,引き継ぐ子も当選することが確実となります。つまり,政治についての勉強も資質も何も身に付けていない状況で政治家になって行くのですから世間知らずの政治家がどんどん増えて行くのは当然と云えば当然なのであります。親の七光りで政治家になって,政治家になってから政治家になるような信じられない滑稽なことが今の政治の世界ではないでしょうか。

よって,出来の悪さは増々です。

国民はことごとく疲弊して行き,待ったなしの高齢化に少子化。さらに,追い打ちをかけるように貧富の格差も凄まじい勢いを伴って進んでいます。そんなことはないと言われる右派や左派のみなさんは信憑性もない情報に振り回されず現実をもっと自分の眼で確かめると良いです。信憑性もないと書かせて戴く理由も論ずるまでもなく,改ざんに隠ぺいと国家機関の情報が誤りであるのですから,わたしたちが入手できる情報は信憑性など疑わしきものです。今のような何をするにもお金・お金・お金とお金があることがすべての様な社会はやはり異常社会です。日本人はもともとお金至上主義の民族でなないのですが,ある時代を節目に変わってしまったようです。安全な言い方をすれば明治維新が転換期でしょうし,少し冒険心を以て言えば室町時代あたりではないでしょうか。

軍産複合体と云う言葉を聞いたことがあると思います。世界は金融と戦争の上に成り立っているのです。わたし達も金融と戦争の上にある現在の生活基盤です。本当の豊かな暮らしとは金融と戦争の上に成り立っているのでしょうか?そんなこと私には関係のない話と想われるかも知れませんが,関係のない人は誰一人としていません。すべての人が関係しています。ジャングルなどで自給自足で生活している人以外は誰でもです。その戦争を終わらせる方法は金融にしか出来ないと私は思っています。戦争を戦争で終結させることは出来ないからです。もはや軍拡競争の時代ではありません。核兵器の開発・実験・配備が整ってしまったのです。さらなる軍拡競争があるとすれば,それはAI「人工知能」を搭載した軍事兵器だけです。永遠に戦い続ける死なない兵士たちです。

ただ,金融が大変革できれば戦争はなくなると思いますが,今度は食糧難の問題が深刻的になって来ます。

おほみたからにいなるまで かしこみ かしこみ もうす。

せいじのなはしをきかせてくれ。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


日本に生まれて来れて本当に良かった。 再掲載

2018年07月22日 03時47分32秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

今月は,郵便局でのアルバイトで忙しく記事の更新が過去記事中心になっています。

その忙しい繁忙期も今日と明日で終わります。

以下の記事は,今年の6月4日に掲載した記事であります。

こんにちは。

何事もバランス意識を持つことが大切であると云う言葉を日常の生活の場でも仕事の場であってもよく聞くことがあります。つまり,中立と言い換えてよいと思います。現在の神社神道の考え方の中にも,中立を中道や過去の人生に囚われなず,将来の心配ばかりに気を使いすぎないと云う意味で中今と云う言葉が存在しています。この中今と云う言葉の意味は,今のこの一瞬一瞬を大事に生きると云うことであります。この考え方は,私たち一人ひとりの霊体と肉体のバランスにおいても非常に大切なことであります。

つまり,いつも書かせて戴いているとおり,日常生活上の中で霊体と肉体を意識して行くことがとても大切であると云うことです。霊体ばかりに気を使っていると面倒なことに巻き込まれたり,人としての生活基盤が確立して行きません。その逆に,肉体ばかりに気を使いすぎていると心柱が育って行かなくなってしまいます。祈りと云うのは,即ち,想念ですから想念は,霊体の役割でもあります。そして,実行力や行動力は肉体の役割ことを言います。このバランス感覚が生活して行く上でとても大事になって行きます。

別の言い方で言いますと,生活の基盤が祈りと言い換えることも出来ます。祈り「想念」とは円でもあります。〇の円です。その〇円を形成するものが行動や実行と云う力「エネルギー」なのです。行動力や実行力と云う「エネルギー」が働くとある形が出来て行きます。それが円形〇です。したがいまして,〇円の中心が祈り「想念」霊体である訳です。祈りを忘れた行動や実行をいくら一生懸命しても円形にはなりません。努力だけでは成功しないと云う言葉を聞いたことはないでしょうか?つまり,良き祈り「想念」は,良き行動や実践を伴い,円形「〇」を産み出します。原点と云うのは,この〇の中心に存在する訳ですから,原点回帰と云う言葉は,たとえば,道に迷った場合は原点に帰れば良いと云うことです。原点回帰は,勉強をしているときにでも有効であります。

こう云ったことが間違って解釈され続けて来たのであります。たとえば,円の思想を具現化しものが現代社会の日常生活上に必要不可欠となっている制度があります。それが相互扶助と云う仕組みですが,日本の縄文時代には,高度な相互扶助の仕組みが既に整っておりました。相互扶助と云う仕組み「システム」は,欧米などが発祥だと云うのが今では通説になっています。これは大間違いです。相互扶助の仕組みは,信じて貰えないかも知れませんが,既に縄文時代に確立されていて日本が発祥なのです。本当です。

わたしは,縄文時代に縄文人が海を渡り,世界にこの相互扶助の仕組みを伝承して行ったのではないかと考えます。きっと,インディアンや先住民族の思想や考え方の中にも相互扶助の仕組みがあるはずです。しかし,日本ではそのような事実が語り継がれることはありません。日本人は元々,自分の主義主張が苦手な民族ですから,誰も率先してそう云った事実を主張しようともしません。

別に威張ったり,自慢するのではありませんが,せめて,日本人自身がそう云った自分の国の伝統や文化を知っていると云うことは大切なことであると私は感じています。たとえば,外国人が日本のことを学ぼうとしても日本人自身が日本の伝統や文化を知りませんから,外国人からすると,きっと???だと思います。又,ある業界の認定資格試験においては,必ず出題される問題に「慶應〇年に,福沢諭吉が欧米から相互扶助の考え方を持ち帰った」と云うような問題が出題されます。その相互扶助の思想に基づいて出来たのが損害保険や生命保険と呼ばれる保険制度です。日本国の年金システムも保険制度ですから相互扶助の精神に基づいて運営されています。よく年金を積み立てと表現したりする専門家がいますが,これは全く違います。国の年金制度は,積立ではありません。

そもそも相互扶助に積立と云う概念は存在しません。積立は貯蓄です。

話しがそれてしまいましたが,その思想「相互扶助」は「円」に基づき考えられていました。後の後世に,この円思想を探求しつづけた人物が二宮尊徳さんでもあったのです。二宮尊徳さんは,なんでも円のカタチ「〇」に基づいてさまざまな事柄を思考していたようです。そのことは先日も二宮尊徳さんの記事にさせて戴いたとおりで御座います。先の縄文人も自分たちが暮らす集落全体を円形状に形成して暮らしていたのです。やがて言葉を持つようになった日本人は,円思想を「和」と表現するようになって行ったので,外国人は,日本を和の国と呼ぶようになったのです。和の仕組みを持ち,和の国で暮らし,和の民であるのが,私たち一人ひとりの日本人であります。こんな凄い国は,世界のどこを探してもどこにもないのですが,そう感じていないのが日本人なんですね。

国家の最高祭主が,自国の国民を「大いなる宝・おほみたから」と呼ぶのは日本だけです。

日本に生まれて来れて本当に良かった。〇 合 掌

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


なぜだろう。

2018年07月04日 23時52分44秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

パソコンでは,インターネットがまったく繋がりません。 

そうとう磁場が乱れているかのかも知れません。

今日は,記事を書けそうもないみたいです。

  

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私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


大自然への畏怖と感謝で先人たちは生き抜いた。再投稿

2018年06月20日 07時55分35秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

以下の掲載記事は,2016年の9月8日に書かせて戴いた記事であります。

こんにちは。連続して発生していた台風ですが,どうやら13号は温帯低気圧に変わり,無事に過ぎきったようです。前回の台風もそうでしたが,多くの人が放射する波動は,やはり自然はキャッチしていると今回の13号であらためて感じました。インターネットの情報やブログなどでも多数の人が台風に関する注意の呼びかけをされているのを拝見していました。純粋無垢な人の祈りは必ず届きます。又,台風のような事前に把握できることには対策次第で大難を小難に小難を無難にできると私は考えております。

そう言った具体的な対応とともに,大自然への畏怖と感謝を捧げることを多くの人が自分自身の意思で感謝の波動を繰り返し放射することが大切な気がしてなりません。大自然に感謝を捧げることに特別な能力や訳の解らない資格など必要ありません。

そんな中,台風や自然災害に「勝ちましょう」などと呼びかけている人もおりました。この「勝ちましょう」と云う言葉の意味を理解されて使われているのかどうか解りませんが,大自然に勝てる人間が存在する訳ありません。こんなことをしていたら,自然の脅威はどんどん巨大化して行くことになります。自然を征服することなど最も愚かで,野蛮で,傲慢な考え方であると思います。

きっと,悪気があってそのような言葉を使われたのではないと私も信じていますが,もう少し慎重にされた方が御本人の為ではないかと感じました。そもそも私たち日本人の遺伝子(DNA)の中に自然の脅威に勝つと云う記憶はされてもいません。

またある人は,地震に勝つために基礎を頑丈にするように呼びかけ,別の人は,台風や暴雨,強風に対抗するために鉄筋コンクリートで要塞のような家を建てることを何にも知らない一般人に進めているようです。確かに,建物の構造上の強度や近年の自然災害の被災状況を見るとその様に言えるのかもしれません。また,そう言った主張の方が多くの賛同を得るのかも知れません。しかしながら,果てしてそれで,自然をコントロールしていると考えているのか甚だ疑問です。人間がそのような身勝手で傲慢な考え方を捨て去らない限り,大自然はこれでもかというくらい巨大化して行きます。そして,極端な事件事故も激増するのです。それが今です。

奈良や京都には,数百年,数千年経過する神社仏閣が多くあります。しかし,そのほとんどの神社仏閣で建て替えが行われたのは自然災害ではなく,火災が原因であります。そして,その多くの神社仏閣の基礎をよく観て下さい。基礎をコンクリートで塞いでいるところはありません。ほとんどが掘立柱か,くつ石と云う柱よりも少し大きいくらいの天然石の上に柱が立っている設計になっています。では,それは何故か?簡単な理由です。大地をコンクリートや石で塞いでしますと定期的に地下のエナルギーが放出できなくなり,地下でエネルギーが溜まり続け一気に噴出してしまうことを太古の先人は知っていたからです。太古の先人は,我々子孫が大自然に逆らわず,そして自然と共に共存共栄して生きて行けるように,樹木を植樹し絶対に入ってはいけない禁足の地としたのです。それが,現代でも鎮守の森としている場所です。もし宜しければ過去記事に複数の記事がありますのでご覧ください。

以前,東日本大震災の影響によって被災されてしまった寺院の復興に数年間ほど携わらせて頂きました。その際に,建築士さんと何十回と基礎などについて大激論を致しました。神社や寺院の重要な決定は総代会などの護寺会で決議されますので,たくさんの関係者が出席します。当然,工事を担当する宮大工の棟梁も意見具申を述べるのですが,宮大工の棟梁もやはり,私と同じ意見でした。

その宮大工の棟梁は不思議な人で,神社や寺院の柱が立つ場所を足で数回踏みつけるとどの程度の地盤かが判ると云うのです。縄文人か?と思う程の感覚の持ち主でした。現代は,建築基準法などの法律で神社仏閣の建築を想定していませんので古来の伝統工法を実施することは出来なくなりましたが,せめて,先人の知恵は是非とも活かして頂きたいと個人的に思っています。

私は日本の建築技術は,世界最高峰の技術だと思っています。縄文人の意思を受け継いだ伊勢神宮の御正宮をはじめ,世界最古の木造建築と云われている法隆寺などの建築物を観て頂けると実に巧妙で,年数が経過すればするほど強度が増すように予め設計されているようです。梁と梁の接合部分,梁と柱の接合部分,柱と基礎の接地部分をワザと数センチあけて置いて,地震などの自然力学を取り入れる技術は災害大国であるが故の先人の知恵ではないでしょうか。そこには,大自然に生かされ,自然とともに共生すると云う太古からの遺伝子(DNA)がそうさせているのではないかと思います。自然の恵みは五穀豊穣だけではないようです。拝

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


海のとおり道と陸のとおり道のつづき。再投稿

2018年06月19日 07時13分50秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

昨日,大阪北部にて発生した震度6弱と云う大きな地震において亡くなられてしまった御霊にお祈り申し上げます。

地震が起きるたびに,わたしは,葉室頼昭先生の言葉を思い出してしまいます。大地や建物をアスファルトやコンクリートで蓋ってしまうと地震のエネルギーの逃げ場所が無くなり,地下で溜まり続けてしまうのです。本当に大都市ほど地震には注意しないとなりません。いつも書かせて戴いているように,日頃から家族がどこで・だれと・なにをしているのか?そのことを把握しても良いくらいです。地方では,地震が来たら神社へ逃げろと云う合言葉があるところも存在するようですが,東京や大阪などの大都市で一度,大きな地震が発生すると,どこに逃げてよいのか?そう云った情報を家族間で共有していない家族も多いのではないでしょうか?

普段から家族間で協議をしても良い時期です。

以下は,今年の4月1日に書かせて戴いた記事です。

こんにちは。

昨日,記事で「海のとおり道と陸のとおり道。を書かせて頂きました。

今日は,そのつづき的な記事を書かせて頂きたいと思います。話しは一気に神道へと変わりますが,陸の地震のとおり道でもある中央構造線「これを龍のとおり道とします」には,太古に建立された日本の祭祀にとって重要な神社や寺院がいくつもあります。又,太陽信仰の祭祀場として建立された太古の神社や寺院が御座います。この通り道を龍が通ると地上の空に現れるものがあります。

それが,わたし達が目撃する地震雲です。

雲はさまざまな形状に変化し,天と地の異変を私たちに教えてくれます。時には龍になって見せたり,麒麟になって見せたりして何かを訴えて来ます。わたしも一度,麒麟の雲を観たことがあります。とてもリアルでハッキリと麒麟だと解かる雲でした。そのときの麒麟は,何か楽しいことでもあったかのように片方の前足をあげて,頭を斜め下にさげながらダンスをしていました。

麒麟を見たのは,それが最初で最後です。

わたし達の祖先は,この龍のとおり道に大きな神の社を建立させていきました。そこで,天の神さま,大地の神さまに祈りを奉げ,大自然「地球」の中で人は生かされていることを知り,自然「精霊」と共に共生することをみなで誓い合ったのです。この龍のとおり道で,天の神さまと大地の神さまから人間が生きて行く上で欠かすことの出来ないとても大切な恵みを授かることになります。

それが,お水です。ゼロウォーターと云われる御神水。

そして,わたし達の祖先は,神の社のまわりにたくさんの木々を植えて行ったのです。その理由は,遠い子孫に至るまで天の神さま,大地の神さまから授かった大切なお水を戴くことが出来るようにと云うことと大切な水の湧き出る水源地を絶対に穢さないようにする為,みなで誓い合った,自然と共に共生する想いを後世に残す為に,私たち子孫にあるものを残してくれているのです。

それが,絶対立ち入り禁止とした,鎮守の森です。

わたし達の祖先は,自然を破壊することのないように,たくさんの木々を植えて行き立ち入り禁止としたのです。たとえば,奈良県にある春日大社の原生林も後世の子孫たち「わたし達」が,自分たちの都合の良いように自然を破壊することがないようにと大切な水源地を護持する目的で形成され固く立ち入り禁止としたのです。春日大社の真下には,龍のとおり道があります。龍のとおり道を後世の人々が塞がないように春日大社を建立し,水源地を守る為にたくさんの木々を植えて形成されたのが現在の春日大社です。

もちろん,春日大社も古神道系の重要な神社であります。今から何十年も前のある日の夜,春日大社で重要な祭事が執り行われておりました。その祭事の途中,当時,宮司さんでいらした葉室昭頼宮司の目の前にある焚火「灯火」が凄い勢いでピョンピョントと跳ね上がっていたようです。その様子に葉室宮司も何か変だなと感じておられたようです。そして,そのあくる日,阪神淡路地方で巨大地震が発生してしまいました。後日の談話において,葉室宮司は,もし,春日大社の原生林が後世の人々によって開拓され,大地を塞がれていたら地震のエネルギーが放出することが出来ず,春日大社も被害を受けていたのに違いないと話されておりました。

つまり,地震のエネルギーが大地から何日も前から放出されていたと云うことです。葉室宮司は,ちょうどその地震のエネルギーが放出している様子を神社の祭事中に目撃したのです。日本には至る所に,龍のとおり道があります。凄い数であります。陸にも海にも龍のとおり道があるのです。そこに,頑丈なコンクリートで覆われた建物を建ててしまうと地震のエネルギーが放出することが出来ず,一気に噴出してしまうことになる訳であります。太古に建てられた神社やお寺の建物の構造を確認すると解かりますが,くつ石に柱が立っているだけです。この工法がもっとも地震のエネルギーを放出することができることを昔の先祖は知ったいたのです。

話しが長くなってしまいましたので,この辺で。拝

 

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みんな嘘をつきながら生きている。わたしも。

2018年06月13日 08時08分08秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

嘘をつかず,自分に正直に生きている人って存在しているのでしょうか?

正直に生きる。こんな言葉を思い浮かべては苦笑しています。正直に生きるって,どんな生き方を言うのでしょうか?世間一般においても,よく自分に正直に生きることが大切だと云う話しを聞いたりします。わたしも誰かに言われて様な気もします。でも,自分に正直に生きている人っているのでしょうか?たとえば,夫婦でも仕事でも友人関係においても自分の考えや思っていること,感じていることを言わずに我慢していたりすることは,誰でも日常であると思います。逆に,自分の考えや思いを直接,正直に話すことで関係が悪くなってしまうことの方が今の時代には多いように思えるのです。そう云ったことから考えますと,自分に正直に生きると云うことと自分の考えや思っていることをそのまま表現することが「正直」とは何だか言い難いようにも感じてしまいます。

たとえば,犬や猫に癒やしを求めている人って結構多いと想います。犬や猫と一緒に居るだけで癒やされる経験をしている人もいるのではないでしょうか。それは,きっと犬や猫は嘘をつかないからことを知っているから,犬や猫に癒やしを求め,癒やされているのかも知れません。そう考えると,一緒に居るだけで癒やしを与えられる犬や猫は凄いですね。もしかすると,正直に生きるって言うことが,人に癒やしを与えられることを言うのだとすれば,今のわたしは全然だめですが,自分に正直に生きると云うことをもう少し深く仕事や生活を通して体験しながら考えて行きたいと思っています。もしかすると,正直と素直は一体的かも知れません。

人はなぜ,生きるために嘘をつかなければいけないのか?

人はなぜ,嘘をつかなければ生きて行くことが出来ないのか?

又,昨日は,アメリカの大統領と北朝鮮の代表がシンガポールで会談をしていたことが話題になっておりました。日本人であれば,当然,トランプ大統領が日本人拉致の問題を取り上げてくれることに期待していたと思います。わたしもその一人です。ネットなどのニュースで,トランプ大統領と金正恩委員長が両国の国旗の前で撮影している映像を見て,わたしはとても複雑な心境でした。

なぜならば,日本はまだまだ真の独立した国家とは言えないのではないかと云う思いと,日本人拉致問題の糸口を同盟国であるアメリカに頼らなければならないと云う不甲斐無さからでした。拉致被害者は,アメリカ国民ではなく,日本国民であります。その日本国民を救出するのに他国の大統領が動かなければならない状況に素朴に何故だろうと思うのです。占領統治は終わっていない?

日本の安倍総理は,日朝の国交正常化の大前提は拉致問題の解決であると云う考えに変わりはないと想います。その考えが次の総理大臣にも踏襲されて行くのかどうかです。ここでまた拉致問題を蔑ろにするようなことは絶対にすべきことではありません。今回の会談もアメリカの大統領は,アメリカの国益を考えて金正恩委員長との会談に臨んだのだと思います。東アジアの平和と安全保障だけが目的ではないはずです。軍事面でも経済面でもアメリカの国益になると云うことなのでしょう。韓国の後見役としてアメリカが立ち,北朝鮮の後見役として中国が立ち南北統一のシナリオが実現して行くかも知れません。その費用は,どこの誰が払うのか?

北朝鮮と韓国の意思だけで南北統一は無理です。

今回の北朝鮮との威嚇合戦の末,巨万の富を得るのは,どこの国でしょうか?

これが軍産複合体と云う国家の基本姿勢であり,国家戦力と云うものなのです。

そうであるならば,日本の総理大臣は,日本の国益をどの様に考えているのでしょう。自分の命と引き換えにしても必ず拉致問題を解決させてみせると云う気概はあるのでしょうか?そのことは与野党問わず,政治家ひとり一人に問われている問題でもあります。

親子の再会まで,もう時間がありません。拝

祈りの矢よ飛んで行け!鈴の音響かせ放たれよ。

 

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企業が無くなる日が来るのかも知れない。

2018年06月12日 16時31分11秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

昨日の午前中は,これからの企業社会がどう変貌して行くのかを考え込んでいました。そして,午後から社長と打ち合わせを夕方過ぎまでしていて感じていたことがありました。それは,今までの価値観に基づいた経営手法でいると大変な時代を生き延びていけるのかなと云うことでした。つまり,戦後の高度成長期やバブル経済を経験して来て,今は高齢者となった経営者が考えていることと今の若い世代の人たちの考えていることの差が極端に開きすぎているように思えるのです。生き延びると云う言葉の使い方もそもそも可笑しな使い方であると云うこともよく存じておりますが,企業社会は壮絶な競争社会でもありますから仕方がありません。

ただ,その企業競争を生き延びて行く上で,今回,就業規則の起案をしていると本当に企業社会が凄まじい勢いで変化していっているのがよく解かります。これまでの企業にとって一番大切な経営資源は「資金」であったことに間違いはないと思います。昨日の打ち合わせでも先の経営者が頻りにお金のことを気にしていました。わたしも小さな事務所を経営しているのでよく理解しています。

しかしながら,今の時代は,どれほど潤沢な資産や資金を保有していてもその企業が今後も成長するかどうかはより解からなくなって来ています。たとえば,これからの企業は,固定資産や流動的な資金が豊富にあっても仕事がなく倒産や解散する企業がたくさん出るのではないかとさえ思っています。その一番大きな要因は社会に必要となれるか否かと云うことと人であります。資金が豊富にあっても社会に必要とされない企業には,どんな超有名な企業であっても人が集まらず,仕事も入って来ない時代となります。

これまでの様な,ただ売れればよい,儲かれば良いと云った時代ではなくなったことに経営者が気が付けるかどうかで,その企業が生き残って行けるかどうかが決まるのでしょう。会社で働いている労働者自身も1つの会社に定年まで勤める時代ではなくなっています。大手の企業も日本独特の終身雇用を保障できる環境でないことの証として,就業規則に副業・兼業の許可を明記して来ています。つまり,これは資産や資金が潤沢な大企業であっても定年まで面倒を見らないと云う企業側の意思表示でもあるのです。

これから増々,外国人労働者の流入,労働基準法の改正,企業内のコンプライアンスの強化,厳しさを増すばかりの個人情報保護などで本格的に分業の時代をむかえて行きます。これまで1人で熟していた仕事(業務)を2人・3人で完成させて行かなくてはならないのです。昨日の企業でもそうでした。しかも,会社から支給される給料は良くて据え置き,最悪は割勘して行くことも労働者自身が見据えて置かないとならないとさえ感じています。何の為の法律なのか?誰の為の会社なのか?そう云ったことも考えて行かなければならない時代となりました。きっと,会社と云う団体そのものの存在が問われて行く日が来るのではないでしょうか?

普段は見向きもされて来なかった就業規則が,私にそんなことを教えてくれました。拝

 

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菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

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日本に生まれて来れて本当に良かった。

2018年06月04日 08時08分08秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

何事もバランス意識を持つことが大切であると云う言葉を日常の生活の場でも仕事の場であってもよく聞くことがあります。つまり,中立と言い換えてよいと思います。現在の神社神道の考え方の中にも,中立を中道や過去の人生に囚われなず,将来の心配ばかりに気を使いすぎないと云う意味で中今と云う言葉が存在しています。この中今と云う言葉の意味は,今のこの一瞬一瞬を大事に生きると云うことであります。この考え方は,私たち一人ひとりの霊体と肉体のバランスにおいても非常に大切なことであります。

つまり,いつも書かせて戴いているとおり,日常生活上の中で霊体と肉体を意識して行くことがとても大切であると云うことです。霊体ばかりに気を使っていると面倒なことに巻き込まれたり,人としての生活基盤が確立して行きません。その逆に,肉体ばかりに気を使いすぎていると心柱が育って行かなくなってしまいます。祈りと云うのは,即ち,想念ですから想念は,霊体の役割でもあります。そして,実行力や行動力は肉体の役割ことを言います。このバランス感覚が生活して行く上でとても大事になって行きます。

別の言い方で言いますと,生活の基盤が祈りと言い換えることも出来ます。祈り「想念」とは円でもあります。〇の円です。その〇円を形成するものが行動や実行と云う力「エネルギー」なのです。行動力や実行力と云う「エネルギー」が働くとある形が出来て行きます。それが円形〇です。したがいまして,〇円の中心が祈り「想念」霊体である訳です。祈りを忘れた行動や実行をいくら一生懸命しても円形にはなりません。努力だけでは成功しないと云う言葉を聞いたことはないでしょうか?つまり,良き祈り「想念」は,良き行動や実践を伴い,円形「〇」を産み出します。原点と云うのは,この〇の中心に存在する訳ですから,原点回帰と云う言葉は,たとえば,道に迷った場合は原点に帰れば良いと云うことです。原点回帰は,勉強をしているときにでも有効であります。

こう云ったことが間違って解釈され続けて来たのであります。たとえば,円の思想を具現化しものが現代社会の日常生活上に必要不可欠となっている制度があります。それが相互扶助と云う仕組みですが,日本の縄文時代には,高度な相互扶助の仕組みが既に整っておりました。相互扶助と云う仕組み「システム」は,欧米などが発祥だと云うのが今では通説になっています。これは大間違いです。相互扶助の仕組みは,信じて貰えないかも知れませんが,既に縄文時代に確立されていて日本が発祥なのです。本当です。

わたしは,縄文時代に縄文人が海を渡り,世界にこの相互扶助の仕組みを伝承して行ったのではないかと考えます。きっと,インディアンや先住民族の思想や考え方の中にも相互扶助の仕組みがあるはずです。しかし,日本ではそのような事実が語り継がれることはありません。日本人は元々,自分の主義主張が苦手な民族ですから,誰も率先してそう云った事実を主張しようともしません。

別に威張ったり,自慢するのではありませんが,せめて,日本人自身がそう云った自分の国の伝統や文化を知っていると云うことは大切なことであると私は感じています。たとえば,外国人が日本のことを学ぼうとしても日本人自身が日本の伝統や文化を知りませんから,外国人からすると,きっと???だと思います。又,ある業界の認定資格試験においては,必ず出題される問題に「慶應〇年に,福沢諭吉が欧米から相互扶助の考え方を持ち帰った」と云うような問題が出題されます。その相互扶助の思想に基づいて出来たのが損害保険や生命保険と呼ばれる保険制度です。日本国の年金システムも保険制度ですから相互扶助の精神に基づいて運営されています。よく年金を積み立てと表現したりする専門家がいますが,これは全く違います。国の年金制度は,積立ではありません。

そもそも相互扶助に積立と云う概念は存在しません。積立は貯蓄です。

話しがそれてしまいましたが,その思想「相互扶助」は「円」に基づき考えられていました。後の後世に,この円思想を探求しつづけた人物が二宮尊徳さんでもあったのです。二宮尊徳さんは,なんでも円のカタチ「〇」に基づいてさまざまな事柄を思考していたようです。そのことは先日も二宮尊徳さんの記事にさせて戴いたとおりで御座います。先の縄文人も自分たちが暮らす集落全体を円形状に形成して暮らしていたのです。やがて言葉を持つようになった日本人は,円思想を「和」と表現するようになって行ったので,外国人は,日本を和の国と呼ぶようになったのです。和の仕組みを持ち,和の国で暮らし,和の民であるのが,私たち一人ひとりの日本人であります。こんな凄い国は,世界のどこを探してもどこにもないのですが,そう感じていないのが日本人なんですね。

国家の最高祭主が,自国の国民を「大いなる宝・おほみたから」と呼ぶのは日本だけです。

日本に生まれて来れて本当に良かった。〇 合 掌

 

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外国人労働者の受け入れをどう考えますか? 2

2018年06月01日 07時07分07秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

昨日は,中小企業の経営者と労働者との話を書かせて戴きました。大手の企業が元請けとしての道義的責任を意識し始め,その意思が中小企業の労働環境に影響を与え始めて来ています。これはあくまでも憶測ですが,行政の隠れた意思の反映がされているようにも思えます(笑)。つまり,行政の言うことよりも中小企業の経営者を動かすには,元請けである大企業を利用すれば自分たちの意思が実現できると考えていると思っています。国家の運営の仕方を立案する官僚からすれば簡単なことでなのでありましょう。

担当大臣や政治家に発言させるとマスコミが騒ぎすぐに問題になる。

ならば,大企業を使って業界の仕組みに取り入れてしまえば,誰も気が付くこともないのです。

たとえば,競争入札などを企業間で行うよう場合,入札要件に社会保険と厚生年金に加入していることを要件にしてしまえば,仕事が欲しい中小企業の経営者は銀行などから借金してでも会社の労働者を社会保険や厚生年金に加入させるのではないかと云うことであります。本当にそのようなことがあれば,それは労働者にとっての救世主のような存在に元請け会社がなります。官僚が考えたなんてことは誰も知りませんし,言葉すら出て来ません。しかし,これで社会保険と厚生年金への加入率を上昇させると云う官僚の目的は達成できる訳です。官僚に言われて(指示されて)断れる大企業の経営者はおそらくいないでしょう。手柄は,政治家に与えれば喜んで旗振り役をやってくれます。手柄は政治家に与える。そのかわり制度設計は官僚がすると云うのが暗黙の了解事項です。

しかし,現実はどうかと云うと・・・。

そこで生き残りをかける中小企業の経営者がとった戦略が,従業員を使った請負制度です。

今,これがとんでもない超ブラック企業を大量量産して来ているのです。

悪知恵を授けたのは,ポンコツ弁護士・ポンコツ社労士・ポンコツ税理士のポンコツ3兄弟です。

もちろん,官僚も黙っているはずがありませんし,こう云った状況を行政もただ指をくわえているような姿勢ではなくなって来てはいます。国家の計に弓を引くとは何事ぞ!と言わんばかりの闘いが始まって来ています。つまり,ポンコツ3兄弟&経営者連合軍VS官僚の構図であります。下請けを保護する法律も施行されていますが,そもそも中小企業の代表者が法律を知らない,理解していないことが多いのです。縁のある会社の経営者の方には,せめて労働法令や業界に関連する法律くらいは理解するようにしなければと話しています。これから法律上の要件は厳しくなるばかりだと私は感じているのです。これには国家としての強い意思と水面下で模索され続けて来た結果の表れだとも考えております。無論,これに反対する政治家は皆無です。反対すれば票になりません。

さらに,しかし,官僚が考えている本当の目的は,ここからなのです。

その一番大きな理由が,このままだと雇用の流動化が実現不可能になり,雇用の流動化が実現できないと介護や社会福祉に従事する人を外国人の労働者に頼るしかなくなるからです。その為に,国家は10数年前から特に,建設業界と運輸業界の新規の許認可と更新許可の要件を徹底的に強化するようにして来ました。そうすることで,大量の会社が破綻若しくは解散せざるを得なくなりますので,大量の失業者が溢れ,そこで人の流動化が起き介護や社会福祉関連の業界に流れると云う目論見もあったと考えています。

おそらく,官僚が目を付けたのが,中小企業群にとって一番弱い財産的基礎要件(資力)と社会保険と厚生年金の未加入の実態だったのではないかと私は考えています。しかし,ここでも行政の目論見が失敗してしまい,とうとう外国人労働者を本格的に入れなければならない状況が今です。これは笑って済ませるような事柄ではありません。大量の外国人労働者が日本に就業目的で流入してくると業界の法律も大きく変わって行きます。さらに,私たちの日常生活に一番かかわりを以ている民法にも影響して行きます。

きっと,憲法にも多大な影響を及ぼして行くことでしょう。なぜならば,外国人労働者からすると唯一の拠り所が法律しかなくなるからです。日本人よりも外国人の方が法律に対する期待値は高いのです。これは法治国家の基本姿勢でもあります。日本人は,司法に対する信頼よりも行政に対する信頼の方が高いのですが,外国人は違います。自分たちの権利や自由をストレートに意思表示して行きます。外国は,訴訟社会と云う言葉を聞かれたこともあると思います。しかし,行政には法律をジャッチする権限は一部でしか付与されていません。したがいまして,はじめから外国人が頼るものと云うと行政ではなく,司法府と云うことになるのです。

モリやカケも確かに大事なことです。総理案件なのですから。

しかし,この国には本当にしなければ手遅れになることがたくさんあるのです。

おじいちゃんたちは,もう隠居が宜しいのではないでしょうか?

政治家になると,誰でもどんどんお金持ちになれるのは何故なのですか?

ほんとうのことはだれもおしえてくれない。合 掌

 

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私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

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外国人労働者の受け入れをどう考えますか? 1

2018年05月31日 15時20分50秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

昨日は,一日とある会社の就業規則を起案しておりました。頭の中がゴチャゴチャになってしまい中々の苦戦を引いられました。しかも,未だ未完で完成しておりません・・・。施行期日が明日からだと云うのにどうしましょう。。。3ヶ月くらい会社の代表者や従業員の代表者と協議を重ねて来ましたが,中小企業では特に,就業規則などの改定を伴う協議をして行くと今までの蓄積された念が一気に噴出してしまうものです。そう云った長年の間,蓄積された会社への不満を恐れて積極的に就業規則などの改定に踏み切れない経営者も多いような気が今回の就業規則を起案していて感じています。悪知恵を植え付けるポンコツ社労士もいますしね。

従業員の方々と打ち合わせを繰り返していると確かに,会社への不満を聞かされることも多くあります。差別や虐げられて使われている従業員の方もいらっしゃることもあります。わたしは,秘かに黒足袋衆の逆襲が起こるかな?思っているのですが,会社の経営者の考えも踏まえると複雑な心境になってしまいます。なぜならば,現行の労働基準法などの労働法令を条文や通説とおりに遵守して行くと中小企業の経営は破綻してしまうと考えているからです。なかでも,建設業界や運輸業界は圧倒的に下請け構造で一つの仕事を完成させています。その分,複雑な契約になっていて日本の労働集約型産業は,孫請け,ひ孫請けは当たり前になっています。

元請けが下請けに仕事を出し,下請けが孫請けに仕事を出す。その中間に存在する会社ごとに中間マージンが発生して行くのですから,末端で請け負う会社が黒字になることは至難の業でもあるのです。そうなると末端で働く従業員の給料も上がるはずがありません。ましてや,年に2回の定期的なボーナスや社会保険・厚生年金に加入なんて云うのは夢幻の如くであります。これが現実です。

仕事を下請けに出す大企業の側もその辺のことを考え出してはいるようですが,下請け会社の経営までに口を出すことは出来ませんから,結局,下請け会社の代表者の考え次第になると云う結論である訳です。先日もある下請け会社で,大企業でもある元請け会社から就業規則を提出るように指示があったと欠相を変えていた経営者(運送業)の方がいましたが,その会社に就業規則なんて云うものは存在しません。法律上の要件では,一定の要件に満たしていない会社は就業規則の義務付けがされていないからなのです。

元請けの大企業も大企業で,そう云った専門的な事柄を担当する部署の職員は,該当する法律をとてもよく勉強していますから,就業規則がなければ労働者との間で契約している労働契約書を提出するように指示されて来ると思っています。指示された下請け会社の経営者も,労働者との間で必ず締結されていなければならないものですから,元請け会社にありませんとは言えないのです。

そう云った細かいところまで元請け会社が関与してくる時代になりました。そこでもし,下請け会社が提出を拒否すれば解かりましたと言って,どこかで取引の継続はなくなってしまうのでしょう。わたしが考えるに,このような流れは消費者の要望や期待値を敏感に感じ取った元請け会社の意思の表れでも在るように考えています。たとえば,建設業界も運輸業界も消費者と直接接するのは,元請け会社の従業員でも下請け会社の経営者でもありません。つまり,厳しい労働環境で必死に働いている末端の労働者自身です。

その下請けの労働者が,どう云った環境で業務に従事しているのか?賃金形態はどうなのか?休日や休憩はどうなのか?労働災害が起きた場合,下請けの会社はきちんと労働者を救済する仕組みが出来ているのか?などが情報入手の射程範囲のようです。これから想定されて来るのは,たとえば,社会保険や厚生年金に未加入の場合,仕事は供給しないとなっても不思議ではありません。建設業界の一部では既にそのような動きが本格的になって来てはいますが,中堅以下の企業群にも浸透されて行くだろうと思っています。

あしたまた続きを書きたいと思います。拝

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


心柱神社奥之院 大和藍足袋衆か?

2018年05月13日 11時56分56秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

知識だけでは通じない社会。知識だけでは通用しない時代。そんなことをこれまで知識が優先された構造体で生きてきた人ほど身に染みる言葉ではないでしょうか。知識さえあればこの世の中は恐くないと信じられていた時代が終焉を迎えようとしています。その終わり方に容赦はないようです。科学の世界でも医学の世界でも法律の世界でも,さらに政治の世界でもこれまでの知識だけあればやって行けた時代ではもはやありません。昨日の記事でも少し,科学の固体・液体・気体のたとえを引き合いに真我と自我の関係を書かせて戴きましたが,私たち人は外観(自我)に左右され過ぎて来ました。もっと,内観(真我)に眼を向けるべきであります。

知識が主体でやって来れた人たちほど,生きにくさを痛感する日々がやって来ています。そのことで,自分たちの立場を何とか守るために社会を世の中を混乱させようとしている一部の人達もいます。最近の政治の世界を垣間見るとそれがよく解かります。姑息な手段に小さな目的を達成させるために税金を私物化し,それに群がる利権にしがみ付きたい人々が最近は私たちと同じ人間の容姿ではなくなって来ているように観えます。自分の欲望を叶えるためだけに生きて行くと人はあのような姿になっていくのでしょう。

自ら滅びゆく哀れな姿よ。耳をすませば,こんな声なき声が聞こえて来ます。

そのような人たちに一番大きな影響を与えて行くのは,やはり,インターネットの爆発的な普及と本格的に活用されて来るAI(人口知能)の進出ではないでしょうか。つまり,インターネットと人工知能AIの融合です。大袈裟な言い方かも知れませんが,知識の分野は,今後,ほとんど人工知能AIの役割になって来ると思います。そうなると根本的に人々の生活も働き方も大きく変わって行きます。そのことはインターネットが普及したことによって私たちは既に経験済であります。今では,インターネットを業務に取り入れていない産業も業種も職種も無いのではないでしょうか。また同時に,これから多くの産業も生まれて行くとも思います。

インターネットの世界もさらに進化し,きっと,数年後にはブログなどの記事は人工知能AIが書き込んでくれるような機能も出て来るのではないかと想像しています。機械もモノも,そして人までもこれまでの価値観に縛られていた何とか主義を超越して行く存在へと変わって行きます。外側に求める時代ではなく,内側に求めて行く時代です。一部の人たちは既にそのことを御存知であるかのように歩み出しております。集団としてではなく,個人個人各々で歩み出しているのです。年齢や性別,職業や地域などと云った3次元でしか虚勢できないことではありません。従来の縛り付けや洗脳だけではもはや滅びを待つだけになってしまうのです。

そこにすべての宗教も科学も医学も法律も全てが集結して行くのです。それが日本であります。日本こそ世界の中心になることが出来るのです。今は未だ,そんな馬鹿なと想われる人も多いと思いますが日本以外に世界の中心と為り得る国があるのでしょうか?何も軍事的に中心になるとか,経済や政治的に日本が優れていると言っているのではなく世界の文明の中心軸が日本に戻ってくるのであります。これからいろいろな分野で,そう云ったことが証明されて行くだろうと私は感じています。私たち日本人の役割と云うのは,自己の欲望や願望を叶えるためではありませんし,日本だけが豊かに幸せになれば良いと云う下等な精神構造でもありません。

世界の中心は「和の國」日本です。拝

心柱神社奥之院 大和藍足袋衆か?

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝