花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

日本に生まれて来れて本当に良かった。 再掲載

2018年07月22日 03時47分32秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

今月は,郵便局でのアルバイトで忙しく記事の更新が過去記事中心になっています。

その忙しい繁忙期も今日と明日で終わります。

以下の記事は,今年の6月4日に掲載した記事であります。

こんにちは。

何事もバランス意識を持つことが大切であると云う言葉を日常の生活の場でも仕事の場であってもよく聞くことがあります。つまり,中立と言い換えてよいと思います。現在の神社神道の考え方の中にも,中立を中道や過去の人生に囚われなず,将来の心配ばかりに気を使いすぎないと云う意味で中今と云う言葉が存在しています。この中今と云う言葉の意味は,今のこの一瞬一瞬を大事に生きると云うことであります。この考え方は,私たち一人ひとりの霊体と肉体のバランスにおいても非常に大切なことであります。

つまり,いつも書かせて戴いているとおり,日常生活上の中で霊体と肉体を意識して行くことがとても大切であると云うことです。霊体ばかりに気を使っていると面倒なことに巻き込まれたり,人としての生活基盤が確立して行きません。その逆に,肉体ばかりに気を使いすぎていると心柱が育って行かなくなってしまいます。祈りと云うのは,即ち,想念ですから想念は,霊体の役割でもあります。そして,実行力や行動力は肉体の役割ことを言います。このバランス感覚が生活して行く上でとても大事になって行きます。

別の言い方で言いますと,生活の基盤が祈りと言い換えることも出来ます。祈り「想念」とは円でもあります。〇の円です。その〇円を形成するものが行動や実行と云う力「エネルギー」なのです。行動力や実行力と云う「エネルギー」が働くとある形が出来て行きます。それが円形〇です。したがいまして,〇円の中心が祈り「想念」霊体である訳です。祈りを忘れた行動や実行をいくら一生懸命しても円形にはなりません。努力だけでは成功しないと云う言葉を聞いたことはないでしょうか?つまり,良き祈り「想念」は,良き行動や実践を伴い,円形「〇」を産み出します。原点と云うのは,この〇の中心に存在する訳ですから,原点回帰と云う言葉は,たとえば,道に迷った場合は原点に帰れば良いと云うことです。原点回帰は,勉強をしているときにでも有効であります。

こう云ったことが間違って解釈され続けて来たのであります。たとえば,円の思想を具現化しものが現代社会の日常生活上に必要不可欠となっている制度があります。それが相互扶助と云う仕組みですが,日本の縄文時代には,高度な相互扶助の仕組みが既に整っておりました。相互扶助と云う仕組み「システム」は,欧米などが発祥だと云うのが今では通説になっています。これは大間違いです。相互扶助の仕組みは,信じて貰えないかも知れませんが,既に縄文時代に確立されていて日本が発祥なのです。本当です。

わたしは,縄文時代に縄文人が海を渡り,世界にこの相互扶助の仕組みを伝承して行ったのではないかと考えます。きっと,インディアンや先住民族の思想や考え方の中にも相互扶助の仕組みがあるはずです。しかし,日本ではそのような事実が語り継がれることはありません。日本人は元々,自分の主義主張が苦手な民族ですから,誰も率先してそう云った事実を主張しようともしません。

別に威張ったり,自慢するのではありませんが,せめて,日本人自身がそう云った自分の国の伝統や文化を知っていると云うことは大切なことであると私は感じています。たとえば,外国人が日本のことを学ぼうとしても日本人自身が日本の伝統や文化を知りませんから,外国人からすると,きっと???だと思います。又,ある業界の認定資格試験においては,必ず出題される問題に「慶應〇年に,福沢諭吉が欧米から相互扶助の考え方を持ち帰った」と云うような問題が出題されます。その相互扶助の思想に基づいて出来たのが損害保険や生命保険と呼ばれる保険制度です。日本国の年金システムも保険制度ですから相互扶助の精神に基づいて運営されています。よく年金を積み立てと表現したりする専門家がいますが,これは全く違います。国の年金制度は,積立ではありません。

そもそも相互扶助に積立と云う概念は存在しません。積立は貯蓄です。

話しがそれてしまいましたが,その思想「相互扶助」は「円」に基づき考えられていました。後の後世に,この円思想を探求しつづけた人物が二宮尊徳さんでもあったのです。二宮尊徳さんは,なんでも円のカタチ「〇」に基づいてさまざまな事柄を思考していたようです。そのことは先日も二宮尊徳さんの記事にさせて戴いたとおりで御座います。先の縄文人も自分たちが暮らす集落全体を円形状に形成して暮らしていたのです。やがて言葉を持つようになった日本人は,円思想を「和」と表現するようになって行ったので,外国人は,日本を和の国と呼ぶようになったのです。和の仕組みを持ち,和の国で暮らし,和の民であるのが,私たち一人ひとりの日本人であります。こんな凄い国は,世界のどこを探してもどこにもないのですが,そう感じていないのが日本人なんですね。

国家の最高祭主が,自国の国民を「大いなる宝・おほみたから」と呼ぶのは日本だけです。

日本に生まれて来れて本当に良かった。〇 合 掌

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝



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