花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

外国人労働者の受け入れをどう考えますか? 2

2018年06月01日 07時07分07秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

昨日は,中小企業の経営者と労働者との話を書かせて戴きました。大手の企業が元請けとしての道義的責任を意識し始め,その意思が中小企業の労働環境に影響を与え始めて来ています。これはあくまでも憶測ですが,行政の隠れた意思の反映がされているようにも思えます(笑)。つまり,行政の言うことよりも中小企業の経営者を動かすには,元請けである大企業を利用すれば自分たちの意思が実現できると考えていると思っています。国家の運営の仕方を立案する官僚からすれば簡単なことでなのでありましょう。

担当大臣や政治家に発言させるとマスコミが騒ぎすぐに問題になる。

ならば,大企業を使って業界の仕組みに取り入れてしまえば,誰も気が付くこともないのです。

たとえば,競争入札などを企業間で行うよう場合,入札要件に社会保険と厚生年金に加入していることを要件にしてしまえば,仕事が欲しい中小企業の経営者は銀行などから借金してでも会社の労働者を社会保険や厚生年金に加入させるのではないかと云うことであります。本当にそのようなことがあれば,それは労働者にとっての救世主のような存在に元請け会社がなります。官僚が考えたなんてことは誰も知りませんし,言葉すら出て来ません。しかし,これで社会保険と厚生年金への加入率を上昇させると云う官僚の目的は達成できる訳です。官僚に言われて(指示されて)断れる大企業の経営者はおそらくいないでしょう。手柄は,政治家に与えれば喜んで旗振り役をやってくれます。手柄は政治家に与える。そのかわり制度設計は官僚がすると云うのが暗黙の了解事項です。

しかし,現実はどうかと云うと・・・。

そこで生き残りをかける中小企業の経営者がとった戦略が,従業員を使った請負制度です。

今,これがとんでもない超ブラック企業を大量量産して来ているのです。

悪知恵を授けたのは,ポンコツ弁護士・ポンコツ社労士・ポンコツ税理士のポンコツ3兄弟です。

もちろん,官僚も黙っているはずがありませんし,こう云った状況を行政もただ指をくわえているような姿勢ではなくなって来てはいます。国家の計に弓を引くとは何事ぞ!と言わんばかりの闘いが始まって来ています。つまり,ポンコツ3兄弟&経営者連合軍VS官僚の構図であります。下請けを保護する法律も施行されていますが,そもそも中小企業の代表者が法律を知らない,理解していないことが多いのです。縁のある会社の経営者の方には,せめて労働法令や業界に関連する法律くらいは理解するようにしなければと話しています。これから法律上の要件は厳しくなるばかりだと私は感じているのです。これには国家としての強い意思と水面下で模索され続けて来た結果の表れだとも考えております。無論,これに反対する政治家は皆無です。反対すれば票になりません。

さらに,しかし,官僚が考えている本当の目的は,ここからなのです。

その一番大きな理由が,このままだと雇用の流動化が実現不可能になり,雇用の流動化が実現できないと介護や社会福祉に従事する人を外国人の労働者に頼るしかなくなるからです。その為に,国家は10数年前から特に,建設業界と運輸業界の新規の許認可と更新許可の要件を徹底的に強化するようにして来ました。そうすることで,大量の会社が破綻若しくは解散せざるを得なくなりますので,大量の失業者が溢れ,そこで人の流動化が起き介護や社会福祉関連の業界に流れると云う目論見もあったと考えています。

おそらく,官僚が目を付けたのが,中小企業群にとって一番弱い財産的基礎要件(資力)と社会保険と厚生年金の未加入の実態だったのではないかと私は考えています。しかし,ここでも行政の目論見が失敗してしまい,とうとう外国人労働者を本格的に入れなければならない状況が今です。これは笑って済ませるような事柄ではありません。大量の外国人労働者が日本に就業目的で流入してくると業界の法律も大きく変わって行きます。さらに,私たちの日常生活に一番かかわりを以ている民法にも影響して行きます。

きっと,憲法にも多大な影響を及ぼして行くことでしょう。なぜならば,外国人労働者からすると唯一の拠り所が法律しかなくなるからです。日本人よりも外国人の方が法律に対する期待値は高いのです。これは法治国家の基本姿勢でもあります。日本人は,司法に対する信頼よりも行政に対する信頼の方が高いのですが,外国人は違います。自分たちの権利や自由をストレートに意思表示して行きます。外国は,訴訟社会と云う言葉を聞かれたこともあると思います。しかし,行政には法律をジャッチする権限は一部でしか付与されていません。したがいまして,はじめから外国人が頼るものと云うと行政ではなく,司法府と云うことになるのです。

モリやカケも確かに大事なことです。総理案件なのですから。

しかし,この国には本当にしなければ手遅れになることがたくさんあるのです。

おじいちゃんたちは,もう隠居が宜しいのではないでしょうか?

政治家になると,誰でもどんどんお金持ちになれるのは何故なのですか?

ほんとうのことはだれもおしえてくれない。合 掌

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝



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