中国ビジネスブログ「漢和塾の窓」

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野球談議は火事の元?それでも気になる「原ルンバ」

2012-04-05 00:30:10 | 私事
以前にも、野球がらみのネタを書いた時に、オープンにしていたコメント欄で罵声を浴びせられました。気分が悪いのでコメント拒否にしましたが、ファン、アンチがいる世界ですので、私のコメントで気分を悪くされた方もいたわけですが、ま、直接人生に関係のないスポーツの世界ですから、気晴らし、憂さ晴らしで書いてしまいます。

以前にも述べましたが、私は子供の頃から巨人ファンでした。地元和歌山は関西方面ですが、野球の中継は全国ネットの巨人戦しかなかったのもありますが、長嶋茂雄が引退して監督に、球団史上初の最下位になった頃から野球を見始めました。その年は、ジョンソンが「ジョン損」と呼ばれ、勝ち頭が横山投手でした。田淵が本塁打王になったかな?翌年には、張本が加入、ジョンソンも26本くらいホームランを打って優勝したと思います。初の野球観戦は、甲子園の巨人-阪神戦。先発は、堀内と谷村。末次が満塁でサヨナラ落球をした試合です。末次は同じ年に確か、サヨナラ満塁ホームランを放っているはず。もちろん、それ以降はひたすらテレビの画面で野球観戦をし、本人は野球もできないくせに、ああだこうだと批評してきました。

時が流れて、今の原監督が選手として巨人に入りました。監督は、故藤田元司。私が知る時代では、彼が一番優秀な監督だと思っています。また、長嶋、王のあとを受けて、それなりの成績なのに、なぜか悲壮感漂う原選手が好きでした。ヤクルト戦で、不振が続いていたのか、ホームランが出て、ドヤ顔でバットを放り投げたシーンは今でも覚えています。監督になった初年度も、清水の一番、河原のリリーフが功を奏して優勝。もちろん松井も50本くらいホームラン打ってましたから勝って当たり前だったのかも知れません。

そんな彼ですが、あえて言わせていただくと、年々采配がひどくなっています。ルンバと嘲笑したのは楽天の野村監督ですが、走るべきではないところでスチールをしたからでした。が、プロでもない私に采配の是非はわかりませんが、少なくとも私が部下なら、ちょっと負けが込むと選手を代える、負けると選手のせいにする、えこひいきが露骨、選手の素質を見る目がない、読売のイエスマン、となるとモチベーションも下がります。

特に今年は、1番に坂本、2番に外国人、これが問題です。ブンブン丸的な一番と、長打期待の外国人が2番、昨年の首位打者長野の前にはランナーがいなかったり。足の速いのが塁に出るわけでもないのでプレッシャーもかかりません。あとは、阿部、村田、高橋、小笠原と「お一人様」的なスラッガーが続きますが、打線とはよく言ったもので、つながりにくい面子です。8番の藤村も意味不明・・・現有戦力ならば、1番松本、2番藤村、3番長野、4番阿部、5番村田、6番高橋、7番坂本、8番小笠原か亀井、こんなんでどうでしょうか?阿部は本当は一塁で、打てなくても森や山倉のような捕手がいたほうがいいとは思います。最終的には、そこそこの位置に行くと思いますが、野球ってやっぱり監督ですね。ん?会社もやっぱり社長だけど、真夜中に野球談議、「お前、大丈夫か?」と言われてしまいそうですね。