はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

詩亡遊戯。

2009年09月21日 14時08分46秒 | 過去の産物・回想録
シルバーウィークも中盤戦である。
これといった事もなく、しかも今朝は重度の二日酔いで目覚めた。
困ったものだ。

目覚めて早々宅急便が届く。
実家からだ。
昨日「荷物送るね」と電話があった。
お米とウィスキー。
嬉しい!泣ける!感謝、感謝、感謝!
ちょうどお米切らした所だったんだよね!
ウィスキーはあんまし飲まない僕だけど
最近ハイボール流行ってるし、流行に乗っかっちゃおうかな~なんて思ってたトコ!
さすが僕の親!ダメ息子のそういう微妙な変化も確実に察知しキャッチしちゃうんだよね!
離れていても飢えの微弱電波を親子送受信!みたいな!
こうして時々支援物資を供給してくれるイカした親!サンキューだぜっ!
なんて「ふざけるのもいい加減にしろっ!」と両親に叱られそうだが
純粋にありがたい。
こういった荷物が届く度に、生活ちゃんとしないとな~と人生を反省するダメ息子である。
母さん、父さん、ごめんなさい、僕はダメ息子です。
お米とウィスキー助かります。
ありがとうございます。

米とモルトの甘みを喉で感じながら
ダメな息子は今日もダメ街道を突っ走る訳。
しょーもなっ!

さて、ダメ息子のしょーもないっぷりを
今朝、部屋を整理整頓している最中に発見してしまった。
過去の無駄な産物、“詩集”だ。

ウギャーーーッ!

これは大学1年生の頃、同大学の『言葉サークル』が自費で出版した冊子に
便乗させていただいたものである。
度々登場している名前のサインのような
“鼻毛がなんたらかんたら”っちゅうのが当時のペンネーム。
なんじゃそりゃ!はぁ、情けなく、しょーもない。

見つけちゃったら最後、お払い方々ブログに掲載して
過去の情けないダメ息子に成仏してもらわねば!
っちゅー事でその中より幾つかさらし首にさせていただきます。
こんなん読みたくねーよ!っつう方には申し訳ないっすが
勝手に掲載はじめます。
あはは。

まずはこれ!


『開いたり閉じたり』

「がんばって生きてます
ふんばって走ってます
まっすぐばっかりです
ゆるやかです
だからがんばって
ふんばって走ってます
ただそれだけです
それだけだからこまってます
おきらくに遊んで
おきらくにまがって
やんわり生きたいものです」

当時のダメっぷりが如実に現れております。
特にがんばってねーし、ふんばってもなかった。
ただダラダラ堕落していたのみ。
甘ったれ度数オーバーですね。

つぎ、次、


『おとしあな』

「ある男が俺に
何かの教えをといている
あまりにうるせえので
俺はその男に
ガチャガチャを
プレゼントしてやる
1回100円のガチャガチャ
出てきたのは
カプセルに入った
ドラキュラのキバだ
その男はそのキバを
そかさず口にふくませて
『俺はドラキュラだ』
とおどしにかかる
ふざけるな
十字架をつきつける俺
なのにその男ときたら
『俺は仏教だ』
ラーメンにニンニクを大量に入れて
食うその男
信じることは
大切だ」

一体僕の身に何があったのだろう…。
この時期何を考えていた?
う~む、、、次


『夕方6時の…』

「眼鏡をかけた
まんまるおばあちゃんのいる
ぬり絵やさんで
とてもすました
たいそうあったかい
朝をむかえました
ぬり絵はとてもきれいな程の
白さを見せるものですから
早くぬりたくて
ぬりたくて
それ行けでとびかかり
ひたすらにぬりたぐるのです
色が何じゅうにもかさなってゆき
いつしかそれは23cm
風がふくとパステルはコナをまきちらしたり
色と色とがまざったりしています
僕はというと
今日の寒さに身動きもできず
はなみずをたらして
詩を書いています」

雪、ですかね。
寒かったんでしょうね。
それ以外意味無い詩ですね。
理解不能な詩は続く。


『一冊百円』
「次の次の次にいます
次の次の次はどこ?
次の次の次はねぇ

すごく速いんですねぇ
ええ、電車ってね
思ったよりも速いんですよ

“あ”

本当なんだぁ
うん
次の次の次についた
次の次の次だね

ここはどこ?
思ったよりもさむいだろう
だろう?

うん、ここはどこ?
思ったよりもさむいだろう
―さむい―

次の次の次だよ」

また意味不明な。
深そうで浅い世界です。
電車で寒いとこ行ったのか
それともコントの出番が来て、披露したら寒くてウケなかったとか
所詮はそんなもんでしょう。



『ゆめ』

「テディベアくんにはいつも
遊びあいてがいました
遊ぶだけ遊んだあとも
すっといっしょでした
テディベアくんとお友だちはいつも
同じ夢をみていました
気が付くとテディベアくんは
1人になっています
お友だちももう1人でねむれるようになっちゃいます
1人のこされたテディベアくんは
1人のこされたベッドの上で
雨に唄えばをききます
あめにうたえば…あ…」

これは当時の劇団でやったショートショート芝居の劇中で使った詩。
その芝居にはメッセージ性があったが
ここだけ切り取っても意味わからん。
そこらへんが浅はかである。



『アイロジカル』

「夢の中で一匹のサルが
ボクのおちんちんに
メンソレータムをぬった
夢のもっと中で一匹のカニが
ボクの足のツメを
ペンチではいだ
夢のもっともっと中で一匹のナメクジが
ボクの舌に
くっついてはなれなかった
彼らは夢の中の
そのまた中の方の
夢裁判でさばかれて
今は階段の上を
涙を流してはっているだろう」

またしても何かあったのか!?っちゅう詩だ。
いつもの夢ネタである。
多分本当に見た夢をそのまんま書いたのだろう。
なんだかな~。

ここまで総じて言える事は
“もっと漢字を使え!!!”
これに尽きるだろう。
とりあえず載せても問題の無いもののみをさらしたが
他にも危険ワードが入ったヒドイものが多々。
本当はそっちをさらし首にしてお払いしたほうが
過去のダメ息子を充分葬り去れるのだが
ブログを汚しちゃうのもいやなのでソフトなもので悪霊退散!
南無~南無~なむなむ、むにゃむにゃ。

では最後に
その詩集の中にあった糞漫画を載せて終るとしよう。

『ばくれつ・したたかくんVol・1』



写真の詩集、ほとんど読めねー!
画質悪いし字も小さく薄いー!
そこんトコもツメがあまいダメ息子。
トホホです。

この場を借りて
失礼いたしました。

人生コレ日々反省である。
人生の節目と節目の節を合わせて不幸せ。
な~む~。

めけめけ~。

写真。荷物&詩。


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6 コメント

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な~む~ (みぃ)
2009-09-21 21:28:11
とても楽しませていただきました♪

特にわたくし的には、
>ぬり絵はとてもきれいな程の
>白さを見せるものですから
>早くぬりたくて
>ぬりたくて
↑この部分がまるで宮沢賢治のようで…

それにしても、ばんぱくさん。
案外きれいな字を書くじゃあーりませんか。


返信する
テディーベアくんって (まけいぬ)
2009-09-21 21:29:52
あのテディーベアくん?


詩はなかなか

ちょっとノスタルジックな作風ですな。

したたかくんは...やっぱり
読めん
返信する
泣けた (ぴゅあこ)
2009-09-21 23:19:37
泣けるねぇ
いや。詩でなくて親心に。
優しい親御さんじゃあないですか。
母さん、父さん・・って順番も家庭内の力関係が垣間見えるようで良いです
新米おいしいよねぇ。

返信する
みぃさん。 (ばんぱく。)
2009-09-22 16:42:23
字、キレイじゃないすよ!
社長に叱られまくりの
いわゆる“マンガ字”?
“丸文字”?
ってやつですか(笑)
情けなく思います。

言われてみれば宮沢賢治っぽい。
しかし!
こんなん宮沢賢治に申し訳ない(笑)
返信する
まけいぬさん。 (ばんぱく。)
2009-09-22 16:44:41
テディベアくんは
あのテディベアくんじゃないよ(笑)
でもそのテディベアくんは
この芝居公演に関わってたよ(笑)

したたかくん読まんで良い!
糞マンだから(笑)
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ぴゅあこさん。 (ばんぱく。)
2009-09-22 16:49:45
多分親父が
「送ってやれ」
とか言って
おふくろが手配したんだろうと思います。
おふくろとやりとりしたから
母さん父さんになったんじゃないかなぁ。
いや実際助かります(笑)
ありがたやです。
♪君は米を知っているのか
日本の米を知っているのか♪
『空手バカボン』です(笑)
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