フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

大阪の街 2

2016-10-20 | 日記






飛行機雲がビルからビルへ
繋がっている。
鏡の壁面に吊り橋のようなものが
写っていて・・途切れ途切れに
繋がっている。
地下から地上に出た人は、今・・
繋がっていた暗い箱から
明るい歩道を目指して歩き始める。
大都市では、何かが便利という理由で
やたらと繋がっている・・それに引き換え
人と人との繋がりは希薄で個人的で
独立していると言えば聞こえがいいが
どこか薄情で・・あっけらかんとしている・・

           m


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大阪寸景

2016-10-19 | 日記










ニコンサロンを出た後、周辺を巡ってみた。
僅か小一時間歩いただけだが、
少し南に傾いた秋の陽射しが高層ビルの
間から差し込んで、コントラストのある
情景を造り出していた。

今日も暑かった。9月の蒸し暑さをようやく脱して
冷涼な秋の空気をしばらく味わっていただけに
この気候の戻りにはうんざりだ。
                  Y
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大阪の街 1

2016-10-19 | 日記








荒井さんの写真展の後
奈良へ移動する前に写友たちと
大阪の街をぶらつきました。
ニコンサロンギャラリーのある
この界隈は何度となく大阪へ行くうちに
結構見慣れた街になってきました。
面白いオブジェがあって興味津々ですが
少しでもカメラを向けていると
ガードマンの忠告がすぐに入ります。
しかし、田舎者には見上げるビル群と
夕方の光の演出が面白くて
毎回飽きもせずにカメラを
向けています。

            m

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田舎の花

2016-10-18 | 日記








シュウメイギク モミジアオイ
カキツバタ シュウカイドウ
先回行ったとき、
田舎の前庭と池の端に咲いていたもの。
それぞれ花の時季は終わりかけているが、
秋の陽射しの中で眩しく咲いていた。
カキツバタは初夏の花だが、花後に刈り取ると
またこうして咲きだすのだ。

それにしても今日は暑かった。季節が一気に
夏に逆戻りしたような陽気。
暑くて外へ出たくないほどだった。
                   Y
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大垣 4

2016-10-17 | 日記






間が空いてしまったが、大垣シリーズの最終回。
この日駅から続くメインストリートは歩行者天国となり
いろんなテントや屋台が出て、イベントやパフォーマンスも
繰り広げられていた。見ている分には面白かったが
何せ堪える蒸し暑さだった。

さて、mも書いているように、
この土日は、きらりの例会・撮影会で
大阪と奈良に行ってきた。
大阪ニコンサロンbisでのt.aさんの写真展に
合わせての日程だった。
t.aさんの「里暦」はやはり見応えがあった。
桜の坂道を上っていくと御崎の集落があり、
そこに住む老夫婦に焦点を当てながら、
厳しいが美しい土地に暮らす人々の生活の有様、
気候・風土・四季の自然の姿が丹念なカメラワークで
切り取られ、実に美しいモノクロームに置き換えられた
一つの世界が展示されていた。
何よりもその老夫婦の、全くカメラを意識していない仕草、語らい、
海を眺めている呆然とした表情、その連れ合いをなくした喪失感の深さ。
一つの土地に根を張って「生きていく」ことの意味合い、重みの
凝縮された写真展だった。
7年の歳月をかけて御崎と向き合い、丹念に謙虚にカメラを向けてきた
作者の姿勢、またそれを受け入れて、飾らない生の姿をさらしてくれた
御崎の人々の懐の深さが相まって、こんな素晴らしい作品になったことに
本当に感銘を受けた。
                     Y
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秋海棠と池面

2016-10-17 | 日記






田舎の池の辺りは今
秋海棠の花盛りです。
柔らかい秋の陽が
降り注いでいました。


さて、15・16日とはきらりの奈良撮影会でした。
15日は少し早めに行って大阪ニコンサロンbisでの
荒井さんの御崎の写真・「里暦」を見せていただきました。
待ちに待った御崎の写真でした。そして・・
全く期待した通りの素晴らしい写真展でした。
御崎の老夫婦の生き様をテーマにして
その土地の抱えている厳しい風土や行事・・
季節の移り変わりの風物を丹念に
じっくりと腰を据えて写し取られていて
いつまで見ていても飽きがこない村の時間が
たんたんと流れていました。
ほっこりとした老夫婦の表情・・ぼうとした
何を考えるでもないお顔、そうした顔を生活の中で安心して見せることの
できる人がいて暮らしていけることの大切さみたいなものに
感動しました。そして訪れた別れも、日常の一片として
ふわっと流れていくようでした。
本物の夫婦、人生とは・・
考えながら刺激を受けて帰ってきました。

              m
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大垣 3

2016-10-13 | 日記








大垣での路地歩きの続き。
相変わらず古びたものばかりが
被写体になっている。
急に涼しいというより、小寒いような
陽気になってきた。
梅雨時から一気に晩秋の気配だ。
空気が乾いてきたのはありがたいが、
もう少し秋のさわやかさを味わいたいものだ。
               Y
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陽射し

2016-10-13 | 日記








長雨にたたられて澱んでいた部屋の中に
秋の温かそうな陽射しが入ってきて
嬉しくなってしまいました。
もうこんなに陽射しが伸びてきています。
田舎の天窓から光が射してきて
いろいろな光の模様を作っては流され
閉じていきます・・移ろいやすい秋の
朝の一日の始まりでした。
      
           m
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大垣 2

2016-10-11 | 日記








大垣の町を歩いたのは、随分前だ。
大垣祭りのとき以来、本当に久しぶりに
街を歩いてみた。もっとも歩くところは
ビル街ではなく、やはりもっぱら路地か
古い商店街・・・
大垣にはよく見るとそんなところがポツンぽつんと
残っていて、撮るものも、
こんな古ぼけたものばかり・・・
                 Y
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秋空のもと

2016-10-11 | 日記




秋空といってもまだまだ
すっきりとはしません。
雲がもわもわとしています。
長靴頭のどこかシュールな案山子・・
どこかの案内看板のような
青・白のシャツ・・
最近は案山子がめっきり
減ってきているのですが・・
遊び心のあるものを見つけると
嬉しくなります。


           m
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