田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

不安定な気候ながら、 日々の営みをこなす

2011年04月18日 | 日記

4月18日(月) 曇り 強い風 雨が降りそうな雲 夜 激しい雨

昨日から格闘している木工細工、細工と云うほど物ではないがドリルやハンドリベッターなどは揃っている。久しぶりに道具箱から表にでた曲尺、相変わらず直角の几帳面さの顔をしている。カネジャクと読む「曲尺」そう思っていると『指金(サシガネ)』だと言う。この手の道具は昔ながらの大工が鉛筆を耳に挟んでいた時代の物とは云え、今でも便利のこの上ないものだ。しかし、久しぶりに引っ張り出した道具箱からは直ぐに使える代物だけではなく、鉋や鋸は機嫌が悪い。茶色く変色したサビサビのノコギリではろくな仕事はできない。昨日からの仕事も今日はそこそこにあきらめ、明日の心となった。  

 曲尺について詳しくはhttp://www.hand-made-home.com/daiku/daikus/sasigane1/sasigane1.html

風が強くなったので裏山にキブシの花を見に行くが様子がおかしい。11日には沢山花穂をぶら下げていたが今日は一つしかない。

鹿にでも食われたのか?それとも、 11日に見たときには既に花が終わっていたのだろうか?俺的には、これから花が開くと信じていたが ・ ・ ・ 今年も花を見ることが出来なかったようだ。

昼飯を終えたあとガラス越し外を見ていると、風知草の新緑が芽をだした近くにツグミがいた。いつものようにジッとして動かない。僅かに首を伸ばしては辺りを見回すようにするが、さりとて啼いたり囀ったりするわけではない。何時もと違うのは羽の色を婚姻色に染め上げてお洒落をしている。嘴が黄色く見えるので椋鳥?と思ったが、一向に姿勢を変えてくれない。背中の羽根色や尾羽の形状を見せてくれればはっきりするのだが、ツグミで良いとしよう。

 夕方からはたてしなエコ・クラブのミーティングがある。出かけるには少し間があるので外を眺めてると街灯が灯り、庭先の辛夷の花が辺りの暗さに反比例して銀色に怪しく光るように見えてきた。

 たてしなエコ・クラブの会議は終了時刻の21時を30分過ぎてしまった。会議次第通りに進めるのだが、脱線 ・ ・ ・ イヤ 議論が白熱しあらぬ方向に進む。地震から地球のエネジーを使いこなせば真のエコ生活が迎えられるのだが ・ ・ ・ 話題を戻すことにしよう。

 

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2 コメント

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花穂 (会津マッチャン)
2011-04-19 07:52:06
先日、今シーズン初めての里山で、キブシの咲き始めた鐘状の花を見てきました。
ブログにもアップ。
山裾さんの写真はツノハシバミの花ではないかと思います。実がなれば確認できると思います。
今の時期、よく似たハンノキを見かけますが、昨年の果穂が付いています。
 鳥は眉線や胸の模様からツグミでしょうね。
暗闇に浮かぶコブシ幻想的でいい写真ですね。
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ハシバミの仲間 (山裾の人)
2011-04-20 00:10:20
会津のマッチャンさん こんばんわ

ツノハシバミ この手の花は結構多いですね。
はじめは白樺の仲間だと思っていましたが、花だけのときは葉もないので解りません。
昨年は木に印を付けて・・・と思ったのですが
結局は花柄が無くなるとどの木なのか解らなくそのままになっています。
今年はツノハシバミと云う名前を知りました。
ツグミがこのように婚姻色になることも初めての認識です。
向後、よろしくお願いします。

ありがとうございます
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