田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夏を引きずりながらの秋 中途はんぱな季節

2011年09月10日 | 日記

9月10日(土)  晴れ   湿り気のある夏日  夕方には雷

眼を覚ましたのは5時を少し過ぎたころ、東の空は暗く上空の曇はこれから姿を現す朝陽に下だけを紅く染められていた。こんなに早く起き出すと言うには理由がある。一週間前は台風で中学校のリサイクル品の回収が中止になり、今日に延期されていた。

リサイクル品をだすことだけが目的だとすると相当なお宝的なものをだすようだが、実は俺の軽トラの荷台にはダンボールや新聞紙、雑紙、ダイレクトメールで送られて来たカタログなどが積まれたままになっている。荷台を空にすることが来週の動きに必要不可欠なことになる。

太陽が昇りきった頃に大型のトラックで取りにきたので、軽トラを公道のところまで移動しておいてよかった。

午前中はたてしなエコ・クラブの会報7号がやっと校了になり、印刷をしてくれるNさんにメールで送った。

陽が高く昇るにつれ空気は湿り気が多く、晴れていても昨日までの涼しさはない。ときおり通り過ぎる風は涼しく夏に冷蔵庫を開けたときのように感じた。庭ではデュランタがムラサキに白い縁取りのある花を苛来だした。この花が開くと本格的に秋を思わせる。

ニシキギの植え込みの下ではコシオガマも花を開いた。一番花と云うのか、心なしか恥じらいを見せるようにうつむき加減に花を開いている。

この処の涼しさに身を委ねて実を朱に染めはじめたウメモドキ、夏日の今日に所在なげだ。

バイカウツギは土用芽に白い花を開いたが、隣では草取りで抜かれずに花を開いたコスモスが並んでいる。季節感のないスーパーマーケットの野菜売り場のようだ。

 

夏日の今日と今までの秋の気候、今日は中途半端な一日となった。

コメント
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