田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

風の冷たさに 花たちは震え上がっているようだ

2011年03月05日 | 日記

3月5日(土)  晴れ  今日も風が冷たい 午後には雲が広がる

窓を開けると入って来る風は冷たい。冷たいと云うよりも風が堅く感じた。カレンダーを破り捨てたのが早かったように思えるほど2月の気候に戻っている。SalaとArgoはこのところ別行動が多いと思っていたが、彼らも寒さには勝てないらしく一塊になってベッドにうずくまっていた。

一週間前の暖かい頃は春霞で浅間山も、その麓も姿を隠していたが、空気が冷えたためか山の襞がクッキリ見ることができる。

部屋の中は暖かく10年もののシクラメンは今年も沢山の花を見せてくれた。花びらの先端が少し紫色がかってきたので、俺が“シクラメンはもう終わりだね”と何気なく云うとMは『これから』と語気を荒げて云い、続けて「花の下を見た?」とも云う。俺は花を上からばかり見ていたが、持ち上げて見ると根元の葉の近くには沢山の蕾がスタンバイをして、更に葉をかき分けて見るとまだ白い蕾が沢山顔を出してた。我が家にきて10年近くなるが、毎年夏は外に転がすように置いてあるの見たが ・ ・ ・ 

肥料などどうしているのだろうか?

シクラメンと同じ頃に我が家に来た木彫りの人形がある。これは東京郊外にある大型家具店のディスプレーだったのを「彼らが連れて行ってくれ」と云っていると店の人に言ってムリヤリ売ってもらったものだ。我が家に来てからはリビングの片隅にいるだけで、夜なよな音楽を奏でているのかも知れないが俺の耳には全く届かないものだ。暖かくなったら玄関先の人の眼につくところに移してやろう。

庭では後から咲き出した福寿草が冷たい風を避けているのか一向に背丈が伸びない。

北側に風よけのあるところでは既に軸も延び葉も広げようとしている。同じ福寿草でも生まれた場所でいろいろ考えるとことがあるようだ。

 

 

 

コメント (2)
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