写真は初めて購入した機械式腕時計です。昔、テレビでスイスの個人腕時計作家(独立時計師)の番組を見て、ゼンマイと歯車で動く時計は魅力的だなぁと思いはじめました。その後ちょっとしてからホームセンターの時計売り場で何気なく時計を眺めていたら、目に入ったのがこれで、一万円弱と手の届く値段だったので、衝動買いしてまいました。デザインも視認性が良くてシンがプルで良い感じたのと、文字盤にITALYと書かれていたのでイタリア製なのか、と思ったことも購入理由でした。
その後、腕時計の本や雑誌を読んでいるうちに、この時計はロレックスの「エクスプローラーⅠ」という時計のデザインをパクったものだと知りました。文字盤のITALYもイタリアで製造しているわけではなく、日本のある会社がイタリアの幽霊会社なんかを買い取っただけで、イタリア製でもなんでもなかったようです、涙。よく考えればイタリア製ならMade in ITALYと書かれたいるはずですね。
まあ、機械式腕時計としては安いですし、ウソかホントか分かりませんが、200m防水と書かれているので、普段使いの時計としました。
ロレックスは一般的にはお金持ちのステイタスシンボルと思われていますが、機械式腕時計の中では頑丈な実用時計という位置づけです。実用的な防水時計を作ったのもロレックスが最初と言われていますし、実用的な自動巻き腕時計を作ったのもロレックスのようです。自動巻き腕時計とはゼンマイを手で巻かなくても、腕を振ることで、ゼンマイが自動的に巻かれる機能のついた腕時計のことです。
その後は防水機能をさらに高めたサブマリーナ、さらにプロの本格ダイビングの使用にも耐えうるシードゥエラー、磁石の影響で時間が狂うことから中の機械を守る仕様のミルガウスなどを発表しています。ストップウォッチ機能の付いたデイトナは世界で最も人気のある腕時計の一つと言われていて、中古でも値段が下がりにくいみたいです。お笑い芸人のスギちゃんがテレビの番組で高級腕時計店に行って特別仕様のデイトナを600万円位で買わされていましたね。
頑丈な実用性を重んじているためか、現在流行りの時計の裏側がガラスになっていて中の機械を鑑賞できるシースルー仕様の腕時計はロレックスにはほとんどありません。中の機械も実用性と頑丈さ一点張りで、シースルーにしてもあまり綺麗だと感じるような作りにはなっていません。ある本では、著者が高級時計ではどんな会社の時計がおすすめかと聞かれた場合に質問者が腕時計を丁寧に扱わないならロレックスしかすすめないと書かれていました。
ちなみに、エクスプローラーⅠは文字通り探検家の為に設計された時計で、ものの本によると登山家仕様にはマッコウクジラの脳内の油が機械の潤滑油として使用されている可能性があるとか。可能性があるという表現になっていますが、それはロレックスが秘密主義の会社で、会社についての色々なデータを非公開にしているかららしいです。株式も上場してないようです。油について話を戻すと、マッコウクジラの脳内の油は氷点下になっても固まらず、標高の高い山での使用に適しているのだとか。ネット情報によると、キムタクを始め、色んな芸能人が着用しているようです。
自分の持っている時計は本物に遠く及ばない造りですが、防水200mを信じて使い倒そうと思います。昨日、文房具店で買い物していたら、パネライという「イタリア」発祥の腕時計をしている人を見掛けました。パネライをしている人を見たのは初めてですね。
話は変わって、ロシアが米英のシリアでの駐屯地に爆撃したという記事を見ましたが、もし本当ならWWⅢが起こる日も近いのでしょうか、汗?私が予想している世界の未来像は①イデオンエンド②ナウシカエンド③ソイレントグリーンエンドの3つです。
①全面戦争が勃発し、核も使われて人類滅亡
②人類滅亡には至らないものの、世界各地で戦乱が続き、地球は汚染されつくしてる
③戦乱はないかわりに政府が市民を強力に管理し、人口爆発と失業のためホームレス天国。勿論、環境汚染は酷い
自分は②の可能性が一番高いと思っていましたが、プーチン大先生の敢闘精神を鑑みると①の可能性も低くはないのかなと思ってしまいました、汗。習近平大先生も負けてはいられないと奮起されているでしょう。
「さすがプーチン大統領!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!?あこがれるゥ!?」
それも一万円弱とは驚きです。
この値段ですと、かなりセンスが良くないといかにも安物といった時計を買ってしまいそうです(私のようなノーセンスな人は)。
ちなみに、わたしは2,000円で買ったデジタル時計を10年以上使い続けています(はめるのはランニングの時だけで、人前では使用していませんが…)。
10年もたせるとは凄いですね、私も何とか10年もたせたいです。機械式時計に興味を持つまでは、私もホームセンターの激安時計が私にとっての御用達でした。