きのむくままに

或る日の出来事

花々の饗宴②

2010-06-13 | Weblog

半纏木の花 

 

近くの公園で咲いています

 

甘茶

 

ウツボ草

 

かわらなでしこ

とっても良い香り

 

スモークツリー

名前まんま

 

ひょうたん木

木が真っ白くなるくらい花が咲いた

真っ赤な かわいい実が鈴なり

 

ねむ白

250輪くらい咲きました

今年は咲き始めから沢山開花 優しい香りがします

午後7時くらいから 10時間くらいの 短い花の命・・・・

 

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祝 開店

2010-06-12 | Weblog

数年前知り合いの友人の方のご厚意で

五、六人であちこち連れて行ってくださったが 

40年位勤めあげられた会社を退職され お店を開業されました

お祝いに「絵手紙」をとのことで 当日慌てて描いた

下手がいい 下手でいい

とはいえ  穴があったら入りたい!

事務所でコーヒーを頂きながら 懐かしい思い出話に花が咲く

その話の中でわたしの心に残ったこと一、二点

白川郷の合掌造りなどの大きな茅葺きは 

建物自体 釘・接着剤など一切使用せず

木組みはマンサクの木で縛るんだそうだ

普通の茅葺き家屋は縄で縛るが 大きい家屋は縄ではもたないので

切った直後のマンサクの木を使用する

切った直後のマンサクの木は柔らかく粘りがあって折れないし

時が経つほど強度が増すとのことでした

それと家屋は柱の一番下は鉛筆状に尖っていて

それが土台に乗っているだけで

地震・台風などの時はゆらゆら揺れてバランスをとっているとのことでした

驚きでした はじめて知りました。

 

真冬の戸河内の茅葺きの民家

山口 重源の郷の茅葺き家屋や桜・菜の花

島根 峯寺の精進料理etc.

などなど数えきれない数々の思い出の数々 

なかなか体験できない色々の出会い

本当にありがとうございました

素敵な出会いに感謝の心でいっぱいです

お店の繁盛をお祈りします

 

 

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折り紙 『雨降り』 『エンゼルフィッシュ』

2010-06-12 | Weblog

●「あめふり」

 

 

てるてる坊主がぶらぶらして かわいい!

 

●「エンゼルフィッシュ」

 

 

25匹のエンゼルフィッシュをつなげて 暖簾風の飾りに

 

簡単な星も出来ました

 

 

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平城遷都1300年の「奈良」歴史めぐり③

2010-06-11 | Weblog

奈良県庁

 県庁屋上から奈良を一望できるとの情報で 出かけてみる

朝早かった為か 見物客もほとんどなく ゆっくり奈良の町を展望

 

 

県庁正面にも「せんとくん」

係りの人が待機?してて やむなく ツーショット

大遣唐使展

奈良国立博物館で開催中の「大遣唐使展」

展示物が盛り沢山で観るのに四、五時間かかったが

見ごたえのある展だった

 

何といっても「吉備大臣入唐絵巻」きびんのおとどにっとうえまきは大変興味深く

吉備真備きびのまきびが18年間の在唐生活を経て帰国

大陸文化を伝え日本の成長に大きく貢献した

真備の超人的エピソードが面白く描かれている

 

吉備真備が唐に着いた時の図

真備が唐にやってくると そのあまりの聡明との評判に 唐人たちは恐れ恥じ

こんな奴が居ては安心できないと楼に閉じ込めてしまいます

最初は『文選』を無理に読ませようとするが そこに阿倍仲麻呂(鬼)の霊が現れ

彼の『飛行自在の術』により「文選の講義所」へ飛び その講義を聴くことで

真備は全てを覚え 唐人達の企みは失敗

 

27年ぶりの日本での公開

この絵巻がアメリカの所蔵とのことに 複雑な思い

なぜ国宝級の美術品が日本から流出したのか?

 

朝田純一氏によると

大正 12年 若狭 酒井家で売り立てに出され、

古美術商 戸田弥七が88.900円で落札 

春日光長筆 国宝級平安絵巻の大名品

その年 関東大震災が起こり 美術品どころではなくなり

誰も買い手が無かったものを

ボストン美術館の富田幸次郎(東洋部長)が大正13年日本に来た際購入

昭和8年 日本にあるべき絵巻がボストンにあることが知られ

大騒ぎとなり富田は「国賊」呼ばわりされ 

急遽 重要美術品等ノ保存二関スル法律が成立

『日本では誰も買わない物を 引き取った途端国賊呼ばわりされた』と

富田は後長く口惜しがったという

日本では誰も買わないどころか「廃仏毀釈」が発令され

明治初期には日本政府が 鎌倉の大仏を外国に売却しようとした事もあったらしい。

 

 

吉備真備が遣唐使として中国に渡った

囲碁の事を全く知らなかった吉備真備が唐の囲碁名人と勝負をし奇跡の勝利! 

勝つためしたあることとは?

 

次に唐人たちは「唐一の囲碁名人」をよんで真備と対局させようとする

囲碁を知らない真備は閉じ込められていた楼の格子状の天井を碁盤に見立てて

仲麻呂(鬼)に稽古をつけてもらう

名人との対局はしのぎを削る熱戦となる

隙を見て真備は唐方の黒石を一つ呑み込んでしまう

唐方は気付かず 結局唐方の負けとなり 愕然とする唐人

しかし不審に思い 碁石の数を数えます すると黒が1つ足りません

早速 占人をよび占わせると卦には「真備が碁石を呑み込んだ」とでます

唐人たちは真備に詰め寄るが真備はしらばっくれます

 

 

臭いのをこらえ鼻をつまんで真備の排便を調べている図

 

唐人たちはそれならと「阿梨勒丸ありろくがんという下剤を飲ませて

排便の中から碁石を探し出そうとします

しかしここで真備は術を使い碁石を腹の中に封印します

唐人たちは臭いのを我慢して排便の中を調べるも見つからず悔しい思いをし帰って行きました

思わず吹き出しそうな・・・・

 

他にも数々の国宝などが満載の見ごたえある展

 

   

国宝 聖観音菩薩立像     菩薩観音立像     国宝 金銅錫杖頭      国宝 諸尊仏龕

 

      

           菩薩半跏像                 国宝 釈迦如来説法図 

 

 

 「平城宮跡」は次回にまわす事として

 

旅の記念にガラスのペンダントを購入

 みかん玉

今回の奈良の旅は終了

勉強になったよ

 

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グリーンあじさい

2010-06-08 | Weblog

七、八年あまり前 「グリーンあじさい」という珍しいあじさいを購入 

 ネットより引用

 

大事にしていたが どうも調子が悪く 枝もクニャクニャして 花もなかなか付かない

何度か挿し芽を繰り返し 今年やっと開花!

 

しかし 違う!

こんなんじゃなかった!日が経ったら変わるかも?

しかし二週間後の 今日見たら益々違いが酷く

 

 

ネットで検索してみたところ 驚くべき事実が判明!

 『日本アジサイ協会 グリーンあじさい警告』

「グリーンあじさい」は ファイトプラズマという微生物による

「アジサイ葉化病」だそうで

ほかのアジサイの側で栽培すると 枯らしてしまう

アジサイ以外の植物には大丈夫との 警告文が載っていた

一件だけでなく 数件の検索結果に 驚き!!

 

私もアジサイ大好きで15種以上栽培中

でも今年の花を見る限り 病気は治り 普通のアジサイに戻ったみたい?

処分するには忍びないが 迷い中

 

 

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平城遷都1300年の「奈良」歴史めぐり②

2010-06-07 | Weblog

昨日までの雨もあがりホッとしたが  

寒い朝  曇天で今にも降りそうな空模様

甘樫丘あまかしのおか

道中車窓から見た景色

 

耳成山みみなしやま

 

 

雷丘いかずちのおか

 

明日香川あすかがわ

 「明日香川 行廻る丘の 秋萩は 今日降る雨に 散りか過ぎなむ」丹比国人

 

昔は建造物は「建てたり解体したりを繰り返し 

それを移動するのに 船を利用した為 川の傍に宮などが建てられているんだって

奈良大の上野先生の解説でちょっぴり古代を実感

 

甘樫丘の展望台から 大和三山(畝傍・耳成・香久山)が一望できる

二上山ふたかみやま畝傍山うねびやま

手前はため池?

ため池は「香川」に次いで多い(水不足の為)

 

天の香久山あめのかぐやま

「春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香久山」 持統天皇

 

伝飛鳥板蓋の宮跡 でんあすかいたぶきのみやあと  

        井戸遺構

       飛鳥淨御原宮あすかきよみはらのみやの内郭の井戸の可能性が大きい

 645年6月12日発生した「大化の改新」の舞台

この日「皇極天皇こうぎょくてんのう」の眼前で 

大臣の次期後継者である「曽我入鹿」が

中大兄皇子・中臣鎌足の大化の改新の断行により斬殺された場所

これまでの宮と違い屋根を「板葺き」にしていたらしい

655年に消失し その後「宮跡」といわれていた

 

現在は地表上に当時の遺構を復元されている

 

万葉文化館

 最古の歌集「万葉集」を中心に日本古代文化を紹介

古代食?っぽい食事を頂いて  館内散策

 

「飛鳥池工房遺跡」

館内に遺跡復元展示がされている

館内には復元遺跡が展示してあった

「万葉文化館」建設に伴い発掘された

2007年9月国内最古の銀の製錬場と判明 (石見銀山より900年もさかのぼる)

金・銀・銅・鉄・ガラス工房と思われる遺構やるつぼ 金属製品などの

遺物が多数発見される

 

「平山郁夫展 シルクロード奈良への道」

館内ミュージアムにて開催中だったので 鑑賞

広島出身で 先般急逝されたばかりで 思いもひとしお

高耀る藤原京の大殿

 

ミュージアムショップで記念に二、三購入

 

● 亀形石造物かめがたせきぞうぶつ  酒船石遺跡さかふねいしいせき

平成12年2月 万葉文化館 建設に伴う事前発掘調査で

思わぬ大発見!

辺り一帯石を敷き詰め 積み重ねられ

細工しやすい 柔らかい「砂岩」で階段が作られていた

 

 ●飛鳥寺 

 

  

「飛鳥大仏」

高さ3m 日本最古の「丈六仏」で

銅15t 黄金30kgが使われています

 

説明によりはじめて知ったんだが 

仏さまの「手」には「水かき」状の膜があり

みんなの願いを救いあげるため こぼれない様にあるとのこと

右手で 人々の恐怖を取り除き和らぎの心を与える

 

左手で 人々の願いを叶え施しを与える

 

●石舞台古墳いしぶたいこふん

75t級の巨石を30数個使った壮大な方形墳

我が国最大級の石室を持つ

蘇我馬子がこの付近に住んでいたという記録から

馬子の墓だという説が有力

 

天井石の上面が広く平ら・ここで狐が舞姫となって舞った

とかの説で付いた名前

石の下はけっこう大きい部屋状

ここに石棺が据えられていたらしい

 

早朝より一日寒い中あちこち見学して疲れたけど

少し古代大和の文化に触れる事ができ 感動しました

 

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不思議なものが!

2010-06-06 | Weblog

ガレージに何か落ちてて 蟻や蠅が数匹たかっている

近づいてみると

 

 

魚?にしては小さいし メダカよりでかいし・・・ 

空から 異物が降ってきた? まさか! たった一匹・・・・

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平城遷都1300年の「奈良」歴史めぐり①

2010-06-05 | Weblog

都が平城京に遷都されてことしで1300年の記念の年

奈良は ○十年前 小学校の修学旅行訪れたのと

妹が大学生の時 盲腸炎で入院した時 付き添った覚えがある

そうそう 昨年「正倉院展」に来た時 「東大寺」見物した

 

今回は あっちやこっちや「せんとくん」だらけ

私的にはあんまり好きじゃない・・・

奈良駅は大々的に工事中で ちょっと残念

 

 

工事中の駅舎のすぐ隣に古い「奈良駅」が

 

明治23年 大阪鉄道(株)により寺院を参考に建造される

平成16年 解体せずそのまま4日がかりで18m北に移動(曳家工事)

現在は「観光案内所」として利用されている

 

「平城宮跡」の会場へ行こうと思っていたが 10分前にバスが終了してて

残念ながら行くことは叶わず 急遽予定変更

 

興福寺

 

 

 

猿沢の池 

奈良八景のひとつ

 

夜になるとライトアップされた「五重塔」が見える

 

ならまち

猿沢の池のすぐそばの小さな橋を渡ると奈良町 

江戸から明治の面影が残る町並み

戦災に遭うことなく 昔の姿がそのまま残った町

 

 砂糖傳増尾商店

安政元年創業の風格と趣のある砂糖専門店

 

 吉田蚊帳

大正10年創業 蚊帳製造

現在は「蚊帳ふきん」など製造販売している

 吉田蚊帳裏口

 

テレビ番組でリフォームした「陶芸」の教室 

私たちが訪れる直前にテレビ放映されたらしい

 

 

 菊岡漢方薬局

 

創業800余年の 渋い風格のある薬局

ならまちの家屋の屋根にあちこちで見られるこれは??

鬼瓦ではなく 福の神が飾られているらしい

 

 

庚申堂

 

「庚申堂」と刻まれた石も猿が持っている

 

 

「身代わり猿」が無数に・・・・

屋根の上には「見ざる 言わざる 聞かざる」が

ならまちのあちこちでもみられる

 

身代わり猿は魔除けとして 各家、店の軒先に吊るされている 

吉祥堂(ならまち資料館)

庚申さまの魔除け「身代わり猿」が手作りされていて 

古民具などの展示もされている

 

銭湯 扇湯

今なお営業中の銭湯の 煙突がそびえたつ

 

かきまぜうどん

夜八時から「ならまちセンター」で開催の「ナイトカルチャー」に参加のため

大慌てで注文 お店のご主人もフルスピードでつくってくださり やっと間に合った

 

はじめて食べた「かきまぜ」 十回くらいかき混ぜていただく

 

ならまちナイトカルチャー

日替わりで 伝統芸能鑑賞や工芸体験がある

 

 

舞子さんの踊りや 唄など鑑賞し ちょっと遅くなってホテルへ

 

奈良は朝早く 夕方は早くにお店を閉めるところが多いらしい

早起きしなかれば!

平城宮跡は 次回来た時に見に行く事にして

明日も朝早いので・・・・

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「あじさい」が咲き始めました

2010-06-01 | Weblog

 

こあじさい

友人宅の「あじさい」 毎年見ごろには知らせてくださって

「お花見」です 今年も見事に咲いていました

 

シチダンカ

 

グリーンあじさい

 

伊豫薄墨

 

剣の舞

あじさいは 咲き始めから色が変化して 楽しませてくれる

今咲き始めた花からまだ咲いていないものまで

当分 楽しめる

 大好きな花

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