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国登録有形文化財 「嶋䑓」

2014-04-12 | Weblog

 

      

 

           六角堂から御苑に移動中 「国登録有形文化財」の建物に出会った。

 

立派な門構えの・・・

 

                    

 

「清酒」という看板がかかっている通り、かつては造り酒屋だったらしい。

 

 

 

嶋臺

 
しまだい (4棟のよみがなの記載なし)

明治16年(1883年)、竣工。

酒店 : 木造2階建、瓦葺、建築面積80㎡ 
書院(古硯堂): 木造平屋建、瓦葺、建築面積88㎡
巽蔵 : 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積44㎡
絲店 : 木造2階建、瓦葺、建築面積113㎡

国登録有形文化財 平成16年(2004年)、登録。

 

酒店
敷地の南東隅に建ち,東街路側を正面とする。平面は巽蔵を囲むL字型で,総土間とする。

 

1階正面は連子格子を設け,南寄りに入り口を開く。庇上は土壁とし,虫籠窓を開く。

 

御池通に面した妻面は上部白漆喰塗とし,巽蔵と連続する景観を形成している。

 

 

 

絲店
御池通りに南面して建つ。切妻造,桟瓦葺,平入で,西側を一段高く葺く。

 

正面には庇をかけ,出格子を設ける。庇上の壁面は土壁とし,横長の虫籠窓を設けている。

 

平面ほぼ中央南北に土間を通し,1階はその両脇を広い2室とする。近代初頭京町屋の好例である。

 

                                                                                             ※ ネットよりの引用です 

    

 

 

 

 

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