きのむくままに

或る日の出来事

バス旅行① 吉備津神社

2019-02-20 | Weblog

 

娘と出かけました!

   吉備津神社は岡山県岡山市にあり、大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。

 大吉備津彦大神は、記紀によれば、崇神朝四道将軍の随一として、この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、

   今日の吉備文化の基礎を造られたとされています。

   古来より、吉備国開拓の大祖神として尊崇され、

   吾国唯一の様式にして日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」の勇壮な   社 殿、

   釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事、また桃太郎伝説のモデルなどで知られています。

  

矢置岩

 「当社の北西8キロメートルの新山に温 羅(うら)という鬼神が居り、凶暴にして庶民を苦しめていた。吉備津彦命は吉備の中山に陣をとり鬼神と互いに弓矢を射るが両方の矢は空中にて衝突して海に落ちてし まう。そこに矢喰宮あり。また中山主神は鬼神の矢を空中にて奪取す。当社のご本殿の矢取明神はこの神を祀る。この戦の時、吉備津彦命はその矢を岩の上に置 いたのでこの岩を矢置岩を呼ぶ。」とあり。また「中古より箭祭神事あり、願主は桜羽矢または白羽矢を献る。神官その矢を矢置岩に立てて天下泰平を祈祷し、 のち御蔵矢神社に納める例なりき。」とある。その次第も残されている箭祭神事もいつしか中絶せらせていましたが、昭和35年に岡山弓道連盟のご奉仕により 復活され、四方祓を加味して年頭の正月三日に斎行している

               

 

                      

 北随神門は北の参道に位置し、室町中期に再建されました。(重要文化財)

                     

本殿

 

本殿・拝殿(国宝)室町時代応永32年(1425年)再建 建築様式「比翼入母屋造」
全国唯一の様式から「吉備津造」とも称されます

 

       

                                   猪目    

                 

   千代の富士 優勝額 

吉備津神社には元横綱千代の富士の優勝額が奉納されています。昭和61年1月場所で優勝した時の額で、吉備津神社の氏子で横綱千代の富士の後援会長を務められた人が納めたそうです。

 

 

                              

             鬼鈴                  樹齢600年の イチョウ神木        

                      

 

                     

 

 廻廊

天正7年(1579年)再建、全長360mにもおよび、
自然の地形そのままに一直線に建てられています。(県指定重要文化財)

 

            

 

             

 

                

 

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