きのむくままに

或る日の出来事

映画 「最愛の子」

2016-03-11 | Weblog

 

 

 

2009年7月18日。中国・深圳。 下町で寂れたネットカフェを経営しているティエンは3歳の息子ポンポンと二人暮らし。

ポンポンは週に一度離婚した元妻のジュアンと過ごしていた。

ある日、近所の子どもたちと遊びに出かけたポンポンは、母親の車が通りすぎたことに気づきあとを追いかける。

だが、母親の車を見失ったポンポンを、何者かが連れ去ってしまう。警察は「失踪後24時間は事件として扱えない」という。

自力で捜そうと、駅に向かうがポンポンは見つからなかった。

警察署で見た防犯カメラの映像には、男がポンポンを抱いて連れ去る姿が映っていた。署を出る際、ジュアンは「息子を返して!」と泣き叫ぶ。

その日から、ティエンとジュアンの息子捜しが始まった。インターネットで情報提供を呼びかけ、携帯電話番号を公表するが、

かかってくるのは、報奨金目当ての詐欺かいたずらの電話ばかり。脅して金をせびろうとする者まで現れる。

                    
 
 
ポンポンの失踪から3年が経った2012年の夏のある日、ティエンの携帯に着信が入る。
 
ポンポンと見られる男の子が安徽省にいるという。
 
安徽省の農村を訪れたティエンとジュアンはついに息子を見つけ出す、6歳になったポンポンは両親であるティエンとジュアンを全く覚えていなかった。

ポンポンが「母ちゃん」と慕うのは、ホンチンという“育ての親”だった。ホンチンは「私が子どもが産めないから、
 
夫がよその女に産ませて3年前に連れてきた」と主張するが、一年前に死んだ彼女の夫が3歳のポンポンを誘拐し安徽省に連れてきたのだった。
 
初めて知らされる事実に困惑するホンチン。

それから半年後。ティエンとジュアンは、いまだに「家に帰りたい」と言うポンポンの愛情を何とかして取り戻そうと、日々心を砕いていた。
 
そしてホンチンもまた、我が子を奪われた母として、深圳へと向かう。
 
                             
 
 
現実に中国で起こっている 子供の誘拐 売買
ちょっと信じられない事だが・・・
 

 最後驚く結末!まさかの展開!に唖然

 

コメント
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