きのむくままに

或る日の出来事

注染(ちゅうせん)手ぬぐい

2014-01-27 | Weblog

 

 

友人のお宅に飾られていた「馬の手ぬぐい」

 とても素敵でした!

 

注洗とは? 

明治時代に大阪で生まれた染色技法。

長さ20数メートルの布を蛇腹状に折り重ね、その上から染料を注ぐことで、一度に20~30枚の手ぬぐいが染まります。

布の芯まで染まり、裏表なく色褪せにくいことが特徴です。


何枚も重ねた生地の上から染料を注いで染めることから『注染』と呼ばれるようになりました。

注ぎ染めや本染めとも呼ばれます。


注染手ぬぐいの特徴は手ぬぐいの表裏が同じように染められ、

プリントてぬぐいとは違う風合いや濃淡があり、独特のはんなりとした優しさを持っています。


また、注染手ぬぐいはすべて職人の手作業で行うため1枚1枚違う雰囲気あり、使うたびに色がすこしずつ変わり、風合いがよくなります。

 

      注洗の工程

  

糊置き

                                 

注洗

 

                            

                       水洗い                                        乾燥

                                                                    ※参考資料はネットより引用

 

友達の御主人も干支が「馬」なのです!

 

コメント
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