かもはかもでも・・・

みんながいつもにこにこしていられますように・・・

ゆうちゃんも帰ってきました

2006-12-24 20:51:38 | ゆうちゃん
亡くなった人が帰ってくる、というと一般的にはお盆ですが、我が家ではお盆よりも祥月命日のほうが、ゆうちゃんがあらたまって帰ってくるような気がします。
まったく感覚的なものなのですが。
普段も一緒にいるつもりなのですが、この日は特別な気がするのです。

24日はゆうちゃんが亡くなった日です。
お寺へのお参りは昨日お寺でのおもちつきに参加したので昨日で許してもらい、今日は家でご馳走をつくりました。
普段お線香をあまりあげないのですが(かっちゃんがのどが弱いため)昨日は朝一番にお線香をあげました。

昨年は先輩とかっちゃんが飾り付けしてくれたケーキ、今年は私がやったらなぜか生クリームが不足し、側面と搾り出しの分はなくなってしまいました。
それでもどうにかかっちゃんが上の部分の飾り付けをしてくれました。
クッキーにチョコペンで絵を書きましたが、これ、結構難しいんですね・・・
途中でチョコが固まってしまって、にょろにょろしてしまいました。
真ん中のは、くまのつもりで書いたのですが、なんじゃこりゃ!?ってかんじです。
できたケーキはゆうちゃんにも一切れお供えして、みんなで午後のお茶にいただきました。

夕食は、今年はひいちゃんもいてあまり手をかけられないので、生活クラブのローストチキンを温めて、コーンクリームスープに、今日買ってきたフランスパン、ゆでほうれん草とハムのサラダ、スパゲッティと、大したものではなかったのですが、ふだん煮物ばかりの我が家にしては珍しく洋風の大ごちそうで、かっちゃんも先輩も大喜びでもりもり食べていました。
添え野菜の人参のグラッセはひいちゃんも食べられました。

クリスマスのご馳走を幸せな気持ちで食べることができて、先輩も感激してワインをたくさん飲んでいました。

2年前は、こんな幸せな気持ちで過ごすことができる日が来るなんてとても思えませんでした。
私たちもだんだん元気になってきたなあ、と実感したクリスマスイブでした。