かもはかもでも・・・

みんながいつもにこにこしていられますように・・・

三回忌

2006-12-16 17:03:01 | ゆうちゃん
ゆうちゃんのお骨を預けているお寺で、ゆうちゃんの三回忌法要を営みました。
先輩の両親、私の両親と祖母も来てくれました。

いつもより長いお経とお焼香をしました。
かっちゃん、ひいちゃんはちょっと騒いでしまいましたが、子どもなので仕方ありません。

日常のせわしない生活の中ではなかなか難しいのですが、お寺という特別な場所で手を合わすときだけはゆうちゃんとじっくり向き合うことができます。

おじいちゃんおばあちゃんたちは、普段は離れているし法事のときくらいしかお寺にもお参りに来ないので、法事を行うことでゆうちゃんのことを思い出し、やはり少し悲しいようでした。

私たち家族にとってはお寺にお参りすることも日常になってきているので改めて涙を流すようなことはありませんでした。

でも法事のための準備では、私もかなりイライラして神経質になっていたように感じます。
かっちゃんの発表会もあったし、彼が早退して家にいる時間が多かったこともありますが、ゆうちゃんのことも関係していたかもしれません。

いつも法事で親類(といっても祖父母程度なのですが)が集まるときはやはり色々と気をつかいます。
お寺との連絡調整、お布施やお供えの準備、お花の準備、家の整理と掃除、来客用のお茶やお菓子の用意、食事の手配、移動の車のメンバー決め・・・などなど、ほんの些細なことです。
でもひいちゃんもいてなかなか準備もできず、だれも手伝ってくれる人もいなくて・・・
前日までにどうしても間に合わず、前夜ひいちゃんを抱っこしながら寝ている先輩に文句を言ったら、結局当日朝先輩が家のトイレを掃除してくれました
「(来るのが)家族なんだからそんなに気をつかう必要ないよ」とは先輩に言われるのですが、人が増えると私たち家族だけのときよりも荷物も増えるし使えるスペースも増やしておかないと・・・とつい考えてしまうのでした。

法事を行ううえでも、風習とか、家の慣わしとかそういうものがないのは気楽といえば気楽ですが、でもかえって何もなさすぎて「こうするといいよ」と指南してくれる人もいないので、いつも私が迷いながら色々決めています。
親の務めなのだから文句を言ってはいけない、とは思うのですが・・・