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ひいちゃんの出産

2006-01-21 20:19:18 | ひいちゃん
ばたばたしていて書けなかった、出産のときのことを書きます。

12日に通院した際、子宮口が4cmまで開いていたので、陣痛促進剤を使って出産することにし、即入院しました。

かっちゃんの出産(この時は実家のほうの病院でしたが)のとき、初産だったにもかかわらず、陣痛が始まってから生まれるまで4時間かからなかったので、次の出産時は気をつけるように言われていました。
ゆうちゃんの出産のときも、健診で子宮口が5cmまでひらいていたため、やはり即日入院し、促進剤を使用して出産したのでした。

11:30過ぎから陣痛促進剤を点滴で投与しました。
先輩が付き添いでいてくれたのですが、ゆうちゃんを出産したときと全く同じような状況で、少し不安になり、泣きました。
でも痛みが強くなるにつれ、逆に気持ちはしっかりしたように思います。

本当に強い痛みがきはじめたのが14:35くらいでした。
それから分娩室に入り、出産の準備をしました。
先輩は当初立会いを希望していました(ゆうちゃんのときは立会いました)が、風邪気味で咳をしていたので、結局別室で待つことになりました。

15:00ごろ、先輩は別室にうつり、その後、何回か強い陣痛が来て、ずっと深呼吸するだけで(いきむ必要なしでした!)15:27にひいちゃんが生まれました。

やはりいよいよ生まれるときはきつくて内心「苦しいいい~~」という感じでしたが、するっと生まれてきてくれて産声を聞けた瞬間、本当に嬉しくて嬉しくて、涙が出ました。
赤ちゃんが出てきた後の処理をしている間も、とにかく嬉しくて、ひいちゃんのほうを見ていたので、痛みも感じずにすみました。

先生に診ていただいて、ひいちゃんに特に異常がないといわれて、とても安心しました。
本当に無事に生まれてきてくれて嬉しかったです。

それまで私の体の中にいた赤ちゃんが、生まれてきたと同時に別の生命としていきているというのは私にはとても不思議に感じます。
ものすごく本能的な不思議な感覚です。

赤ちゃんを見てゆうちゃんを思い出して泣くのかも、と思っていましたが、うまれてきた赤ちゃんは、やはりまったく別の存在でした。
ゆうちゃんの身代わりではなく、「弟」でした。
ゆうちゃんは私の心の中で特別の存在としてあり続け、「私もおねえちゃんになったのよ」と天国で胸を張っているように感じるのです。

これから先輩と、私、かっちゃんとひいちゃん、そして天国のゆうちゃんの5人で、平穏に暮らせていけるよう願っています。