林田のおせんべいブログ

日本で一番美味しいお煎餅を作るため、全国のお煎餅を食べたり、お煎餅屋の日常を絵日記でご紹介しています

職人の道具は難しい

2022年11月29日 | 日常

こんにちは、拓三です。

DIYを、刻字をするために購入した鑿。

なんと、買ったままでは使えないのだとか。

使えるは使えるけど、使っているうちに桂という、柄が割れるのを防ぐ金属のリングが外れてしまうのだとか。

そうすると柄が割れてだめになってしまうのだとか。

そういうわけで、一度桂を外して、柄のおしりを叩いたり削ったりして、桂が深く入るようにして、桂を入れたあとではみ出している柄を叩いてつぶすことで、蓋をして桂が落ちないようにするのだそうです。

やってみると、まぁ大変なこと。

中々外れないのです。

外そうと金づちでガツガツ叩いているうちに、あっという間に柄はボロボロ。

新品なのにボロボロ。

それでもなんとか蓋をして使えるようになった、というお話なのでした。


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