小学校の校門をくぐると、柴を背負って着物を着て本を読んでいる少年の像があった。
今は探さないとそんな光景に出会わなくなった。
通称 二宮金次郎 偉は 尊徳(たかのり)。 1878~1856 69歳没
神奈川県小田原市で生まれる。5歳の時に暴風雨に合い、家も畑も全部流されるという被害にあう。
14歳で父を亡くし、2年後母を亡くす。その後、伯父に預けられ、大変な苦労をする。
荒地を開墾し、田畑を作り収入を得る。見事に家を建て直し、その裁量を買われて、小田原藩家老服部家の財政建て直しを頼まれる。見事にそれを成し遂げ、その後も多くの経営改善に成功する。
その方法は、報徳志法といって、後の農村の規範となった。
とこのような尊徳の生涯であり、功績である。
報徳思想というのをわかりやすく言うと、
自分の利益や幸福を追求するだけではなく、この世の全てに感謝し、これに報いる行動を取ることが大事である。それが、社会と自分のためになる。
そして、その教えは
1 至誠(しせい) 真心であり、生き方の全てを貫いている精神
2 勤労 人は働くことによって生産物を得ている。働くことによって知恵を磨き、自 己を向上させるもの
3 分度(ぶんど)
自分の置かれた立場をわきまえ、それにふさわしい生活を送る。
収入に応じた生活を設定し、その範囲内で生活する
4 推譲(すいじょう)
節約によって余った分は家族のために蓄える、他人や社会のために譲る事に より人間らしい幸福な社会が出来る
5 積小為大(せきしょういだい)
小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展をもたらす
小事をおろそかにする者に、大事が果たせるわけがない
6 一円融合(いちえんゆうごう)
すべてのものは互いに働き合い、一体となって結果が出る。
いろいろなものの徳が融けあってひとつになって育つ
ホントに身に沁みる 教えです。
二宮金次郎さんは、だた本を読んでたんじゃないんですね。
学校でも、もう一度こうした教育をしたら良いのではないでしょうか?
まさに温故知新 !!
今は探さないとそんな光景に出会わなくなった。
通称 二宮金次郎 偉は 尊徳(たかのり)。 1878~1856 69歳没
神奈川県小田原市で生まれる。5歳の時に暴風雨に合い、家も畑も全部流されるという被害にあう。
14歳で父を亡くし、2年後母を亡くす。その後、伯父に預けられ、大変な苦労をする。
荒地を開墾し、田畑を作り収入を得る。見事に家を建て直し、その裁量を買われて、小田原藩家老服部家の財政建て直しを頼まれる。見事にそれを成し遂げ、その後も多くの経営改善に成功する。
その方法は、報徳志法といって、後の農村の規範となった。
とこのような尊徳の生涯であり、功績である。
報徳思想というのをわかりやすく言うと、
自分の利益や幸福を追求するだけではなく、この世の全てに感謝し、これに報いる行動を取ることが大事である。それが、社会と自分のためになる。
そして、その教えは
1 至誠(しせい) 真心であり、生き方の全てを貫いている精神
2 勤労 人は働くことによって生産物を得ている。働くことによって知恵を磨き、自 己を向上させるもの
3 分度(ぶんど)
自分の置かれた立場をわきまえ、それにふさわしい生活を送る。
収入に応じた生活を設定し、その範囲内で生活する
4 推譲(すいじょう)
節約によって余った分は家族のために蓄える、他人や社会のために譲る事に より人間らしい幸福な社会が出来る
5 積小為大(せきしょういだい)
小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展をもたらす
小事をおろそかにする者に、大事が果たせるわけがない
6 一円融合(いちえんゆうごう)
すべてのものは互いに働き合い、一体となって結果が出る。
いろいろなものの徳が融けあってひとつになって育つ
ホントに身に沁みる 教えです。
二宮金次郎さんは、だた本を読んでたんじゃないんですね。
学校でも、もう一度こうした教育をしたら良いのではないでしょうか?
まさに温故知新 !!