ロンドンオリンピックも、今までとは違ったイギリス流のパフォーマンス閉会式で終わりました。
日本も史上最高のメダルを獲得し、さらに感動したのは メダルの重さがひとつひとつ意味のある重さだった事でした。
選手たちの顔は、戦いきった爽やかな顔をしていました。
一方メダルをとった人ばかりが目立ったテレビ会見でもありました。 メダルを取れなかった選手はほんとに残念でした。
真夜中に見たいスポーツが集中していたので、これまた熱帯夜の続くなか熱い観戦と会い重なって、寝不足気味の日もありました。
しかし、男子サッカーの日韓戦には正直、韓国に拍手を送ることができませんでした。
オリンピック憲章違反を、あの神聖なピッチの上で、世界中の人が観戦している中でやったあの瞬間、もうすべてが吹っ飛んだ気分になりました。
韓国の異常な政治的行動が、その後続いています。
民族差別や国家紛争を持ち込むことを禁止した平和の祭典オリンピックのルールを破ったその反則は、正々堂々と受けなければ、なりません。メダルは当然剥奪です。ルールを破ったものが、メダルをもらう資格はないのです。
それがスポーツマンシップでありフェアーな精神です。 しかし、とった対応は違反を反省するどころか、日本のチームに八つ当たりしました。
韓国本国では、時を同じくして李大統領が島根県竹島に上陸するという、異常な行動をしました。
その後は、みなさんご承知のように、日韓の対立が起きています。日本政府も、いままで黙って何もしませんでしたが、李大統領の天皇陛下批判を期に、やっと動き出しました。本気で経済制裁をする決意のようです。また、竹島問題も国際司法裁判所に提訴しました。
私もこれを期に、韓国人がどうして反日感情むき出しにして竹島問題に迫ってくるのか調べてみました。
調べてみると、いろいろなことが浮かび上がってきました。知らない韓国の実態が・・・・。
竹島は「もともと日本の領土である」と主張する日本の言い分通り日本領土なのですが、1952年サンフランシスコ講和条約締結直前に、李承晩大統領が一方的に李承晩ラインを設定し、竹島を占領したのです。
その後、1965年日韓基本条約が締結されるまでに、このラインを超えた日本漁船328隻が拿捕、日本人44人が死傷(うち5人が死亡)3929人が抑留されました。私も、この事件は記憶しています。
このように、韓国は1954年から武力で竹島を実効支配しきっているのです。この李承晩ラインは、1965年の日韓基本条約で廃止されましたが、それを無視して韓国は竹島を武力で実効支配しているわけです。
また、竹島を領土とし紛争が始まったのは以下のとおりです。
1951年に韓国政府はアメリカ政府に対して日本が全ての権利・権原及び請求権を放棄する地域に竹島を明記するよう要求した。これに対してアメリカ政府は「竹島は朝鮮の一部として取り扱われたことが決してなく、1905年頃から島根県隠岐庁の管轄下にあり、この島はかつて朝鮮によって領有権の主張がなされたとはみなせない」として韓国の要求を却下した。
1952年1月18日に韓国政府によって李承晩ラインが一方的に引かれたあと、日本政府は同月28日に「公海上の線引きに抗議するとともに、竹島に領土権を主張しているかのように見えるがそのような僭称または要求をみとめない」と述べた[12]。この時点では韓国が本当に領土権を主張しているのかどうか不確実であったが、2月12日韓国は反論を提示し、以降、両国間で文書を交換するようになった。 日韓両国往復外交文書(1958.1.28-1976,12.12) 以上ウキペディアより
このように、韓国の言い分には本当に正当な理由があるのでしょうか。
竹島の行政的な住所は 島根県隠岐郡隠岐の島町 となります。
島根県民にとっては、我が領土を韓国民に不法占拠されているわけですから気分のいいものではありません。
この竹島は、韓国人にとって愛国心の象徴だそうです。 反中 反北 反米といっても、国内ではいろいろな意見が有りまとまり
づらいんだそうです。 しかし、反日となるといっぺんに統一するようです。
この度民主党政府は、この竹島問題を国際舞台に出して、正当な立場で裁判してもらおうと国際司法裁判所に提訴しましたが、韓国政府は拒否しています。
韓国政府の拒否はこれが初めてではありません。
日本政府は1954年9月25日に韓国に対して国際司法裁判所(ICJ)への付託を提案したが、韓国は拒否。
1962年3月に行われた日韓外相会談の際にも、小坂善太郎外務大臣がICJ付託を提案したが、韓国は拒否した[13]。
1962年11月に訪日した金鍾泌中央情報部長に対して、大平正芳外相が竹島問題をICJに委ねる事を提案したが、これも韓国側から拒否された[14]。
なお当時韓国は国連に加盟していなかったが、加盟していない国でも国際司法裁判所に付託することが可能である[15]。
以上 ウキペディア
正当な理由から竹島を韓国領土と主張するなら、堂々と裁判をしたらいいと思うのですが、歴史的に韓国政府は拒否続けている ところに、なにか怪しいものを感じざるをえません。
上層部は、事実を暴かれたら国家転覆の事態になることを認知しているかもしれません。なぜなら、学校教育で竹島は韓国の紛れもない領土であることを義務付けながら教えているからです。韓国人は、そういった教育を受けているので、100%の信じて疑っていないのです。
韓国は、日本に対して教科書問題について偏向教育だとして毎年のようにクレームをつけていますが、自らが一番やってはならない捏造教育をひた隠ししているようです。
平和の祭典ロンドンオリンピックの置き土産は、李大統領の末期政権にもがく韓国国内政治のとばっちりを受けたようで、なんとも後味の悪いものになってしまいました。
このおき土産も、考え方で韓国の異常事態を世界中に認知させたことになり、竹島問題を国際的に解決するきっかけを作ってくれたと解釈すれば、ありがたい置き土産だったかもしれません。
そもそも日本の政治が安定してないがために起こっている領土問題であるということを、国会議員は肝に銘じなくてはならないのではないでしょうか。