手づくり漆器 ~うるし うるおい うるわし~

鳥取の漆職人がお届けします。

同期を超えた交流

2012-08-27 08:45:45 | Weblog
 集まり 散じて 人は変われど 仰ぐは同じき 理想の光 

 いざ声 そろえて 空もとどろに われらが母校の名をば讃えん  ♫


w大の校歌です。


 関西支部の集まりがありました。

 とは言っても、アメリカから東京 神奈川 千葉 鳥取といろいろなところから多くの同期や先輩が集まってきました。

 年齢差は まばらですが、目指すはみんな理想の光でした。


 秋期の授業の科目選択のアドバイスや、卒論の紹介がありましたが、親切に教えてくれる先輩諸氏に感謝しています。

 大変為になりました。

 こうした人的交流を財産と考えるW大は立派です。


 学問のすすめ・・・・・    学問に終わりはありません。
 

 そのくらい 知らないことが 多すぎます・・。


鳥取市の文化振興の取り組み方

2012-08-21 07:02:26 | Weblog
お盆は 砂丘やかろいちが賑わっていました

が、中心市街地の商店街を歩いている人はほとんどいません。

 なんと 寂しいことでしょう。

 鳥取県物産会館も、駅前にあったが3年前になくなりました。

 鳥取の物産を展示されている場所が、あちこちに散らばってしまいました。

 鳥取の物産を買うために、あちこちを探し回っている観光客や市民の人をよく見かけます。


 かろいちは 車でしか行けないし、砂丘も遠い・・。

 街の真ん中にそうした公共施設があったらいいのにと、物産会館がなくなったことに残念さを覚えます。


 鳥取市は、観光を 砂丘 白兎海岸 賀露市場 河原道の駅に重点を置いているらしいです。


 しゃんしゃん祭りで、初めて人の多さを知るくらいです。こんなに人がいたのかと・・・・。

 鳥取市は、一年にいっぺん 中心市街地に 人を集めてくれます。 ありがたいことです。
 
 駅前の大丸の横を走る道路の上に、開閉式のアーケードができるようです。 16億かかるようです

 4年前か忘れましたが、賑わい活性化実験事業として、そういえば大掛かりなことをしていました。

 芝生を引いて、開放空間にするというものだったと思います。

 正直なところ、地元の商店主は迷惑だと言ってました。車を店の横につけられない。業者の車が横付けできないと・・。 売上も、イベントで出店した業者は別として、ほとんどの店舗の売り上げは、3割落ちたと言ってました。

 どのような実験結果で開閉式ドームを付け、開放空間にする計画になったのか・・、意味不明に感じています。


  もっと、やるべきところが 山ほどあるのではないかと????


  市庁舎移転問題で、鳥取市長は大きな政治判断のミスを犯しました。


  市民の思いを 理解しなかったのです。 自ら 市庁舎移転賛成のビラを、あちこちのホームセンターやショッピングモール  で配っていました。
  

公正な立場にある人が、こんなことをしていいんだろうかと 目を疑いましたが、堂々として配っていました。


  結果は、市民の常識論が叶って、47000票対31000票?の大差をつけて敗北しましたが、その後の経過に対して
あまり良くわかりません。

  中心市街地は、観光とは全く関係ないほど虚しい状態です。 

  その原因はいくつかありますが、大きな要因としては、鳥取市が鳥取の街をどのようにしていきたいのかわ  からない!!とうことです。

  10年間この中で関係してきたものの意見として、まちづくりに対して一貫した鳥取市長の思いがないという  ことです。

  もともと、鳥取生まれでないこの私でさえ、私財を投げ売って鳥取市と共存するために頑張ってきましたが、
もう疲れました。


  悲しいかな ばらばらなんです。


  観光客の誘致とは、砂丘やかろいちに誘致することで、中心市街地活性化とは別のもの。


  いっしょに頑張ってきた友達も、みんな疲れています。あんなに、張り切ってやってきたのに、
  駅前開閉式ドーム建設とはショックです。


  若桜街道の新設したばかりのアーケードが、早くも雨漏りがひどいようです。
  また、メンテナンスにお金がかかるようです。

  開閉式アーケードは、メンテナンスがかかりそうですね。

 
  政治は、全体を見て全体をバランスよく造り上げていくものと思っていました。


 しかし、政治家とはいかに権力を握りいかに自分の懐をこやしていくことを考える職業であることがわかりました。 
 
鳥取市の文化振興の発展は、風前の灯火のように感じてやみません。

ここ数日間の思い

2012-08-19 07:28:15 | Weblog
ロンドンオリンピックも、今までとは違ったイギリス流のパフォーマンス閉会式で終わりました。

日本も史上最高のメダルを獲得し、さらに感動したのは メダルの重さがひとつひとつ意味のある重さだった事でした。

選手たちの顔は、戦いきった爽やかな顔をしていました。 

一方メダルをとった人ばかりが目立ったテレビ会見でもありました。 メダルを取れなかった選手はほんとに残念でした。

真夜中に見たいスポーツが集中していたので、これまた熱帯夜の続くなか熱い観戦と会い重なって、寝不足気味の日もありました。

 しかし、男子サッカーの日韓戦には正直、韓国に拍手を送ることができませんでした。

オリンピック憲章違反を、あの神聖なピッチの上で、世界中の人が観戦している中でやったあの瞬間、もうすべてが吹っ飛んだ気分になりました。


 韓国の異常な政治的行動が、その後続いています。

民族差別や国家紛争を持ち込むことを禁止した平和の祭典オリンピックのルールを破ったその反則は、正々堂々と受けなければ、なりません。メダルは当然剥奪です。ルールを破ったものが、メダルをもらう資格はないのです。

それがスポーツマンシップでありフェアーな精神です。 しかし、とった対応は違反を反省するどころか、日本のチームに八つ当たりしました。

 韓国本国では、時を同じくして李大統領が島根県竹島に上陸するという、異常な行動をしました。

その後は、みなさんご承知のように、日韓の対立が起きています。日本政府も、いままで黙って何もしませんでしたが、李大統領の天皇陛下批判を期に、やっと動き出しました。本気で経済制裁をする決意のようです。また、竹島問題も国際司法裁判所に提訴しました。

 私もこれを期に、韓国人がどうして反日感情むき出しにして竹島問題に迫ってくるのか調べてみました。

調べてみると、いろいろなことが浮かび上がってきました。知らない韓国の実態が・・・・。

 竹島は「もともと日本の領土である」と主張する日本の言い分通り日本領土なのですが、1952年サンフランシスコ講和条約締結直前に、李承晩大統領が一方的に李承晩ラインを設定し、竹島を占領したのです。

その後、1965年日韓基本条約が締結されるまでに、このラインを超えた日本漁船328隻が拿捕、日本人44人が死傷(うち5人が死亡)3929人が抑留されました。私も、この事件は記憶しています。

このように、韓国は1954年から武力で竹島を実効支配しきっているのです。この李承晩ラインは、1965年の日韓基本条約で廃止されましたが、それを無視して韓国は竹島を武力で実効支配しているわけです。

また、竹島を領土とし紛争が始まったのは以下のとおりです。

1951年に韓国政府はアメリカ政府に対して日本が全ての権利・権原及び請求権を放棄する地域に竹島を明記するよう要求した。これに対してアメリカ政府は「竹島は朝鮮の一部として取り扱われたことが決してなく、1905年頃から島根県隠岐庁の管轄下にあり、この島はかつて朝鮮によって領有権の主張がなされたとはみなせない」として韓国の要求を却下した。

1952年1月18日に韓国政府によって李承晩ラインが一方的に引かれたあと、日本政府は同月28日に「公海上の線引きに抗議するとともに、竹島に領土権を主張しているかのように見えるがそのような僭称または要求をみとめない」と述べた[12]。この時点では韓国が本当に領土権を主張しているのかどうか不確実であったが、2月12日韓国は反論を提示し、以降、両国間で文書を交換するようになった。 日韓両国往復外交文書(1958.1.28-1976,12.12)  以上ウキペディアより

このように、韓国の言い分には本当に正当な理由があるのでしょうか。

竹島の行政的な住所は  島根県隠岐郡隠岐の島町 となります。

島根県民にとっては、我が領土を韓国民に不法占拠されているわけですから気分のいいものではありません。


この竹島は、韓国人にとって愛国心の象徴だそうです。 反中 反北 反米といっても、国内ではいろいろな意見が有りまとまり
づらいんだそうです。 しかし、反日となるといっぺんに統一するようです。

この度民主党政府は、この竹島問題を国際舞台に出して、正当な立場で裁判してもらおうと国際司法裁判所に提訴しましたが、韓国政府は拒否しています。

韓国政府の拒否はこれが初めてではありません。

日本政府は1954年9月25日に韓国に対して国際司法裁判所(ICJ)への付託を提案したが、韓国は拒否。
1962年3月に行われた日韓外相会談の際にも、小坂善太郎外務大臣がICJ付託を提案したが、韓国は拒否した[13]。
1962年11月に訪日した金鍾泌中央情報部長に対して、大平正芳外相が竹島問題をICJに委ねる事を提案したが、これも韓国側から拒否された[14]。 
なお当時韓国は国連に加盟していなかったが、加盟していない国でも国際司法裁判所に付託することが可能である[15]。
                                            以上 ウキペディア


 正当な理由から竹島を韓国領土と主張するなら、堂々と裁判をしたらいいと思うのですが、歴史的に韓国政府は拒否続けている ところに、なにか怪しいものを感じざるをえません。

 上層部は、事実を暴かれたら国家転覆の事態になることを認知しているかもしれません。なぜなら、学校教育で竹島は韓国の紛れもない領土であることを義務付けながら教えているからです。韓国人は、そういった教育を受けているので、100%の信じて疑っていないのです。

 韓国は、日本に対して教科書問題について偏向教育だとして毎年のようにクレームをつけていますが、自らが一番やってはならない捏造教育をひた隠ししているようです。

 平和の祭典ロンドンオリンピックの置き土産は、李大統領の末期政権にもがく韓国国内政治のとばっちりを受けたようで、なんとも後味の悪いものになってしまいました。

 このおき土産も、考え方で韓国の異常事態を世界中に認知させたことになり、竹島問題を国際的に解決するきっかけを作ってくれたと解釈すれば、ありがたい置き土産だったかもしれません。

 そもそも日本の政治が安定してないがために起こっている領土問題であるということを、国会議員は肝に銘じなくてはならないのではないでしょうか。