手づくり漆器 ~うるし うるおい うるわし~

鳥取の漆職人がお届けします。

2月最後の日

2012-02-29 07:43:21 | Weblog
一月行く月、二月逃げる月。 二月 八月は 商売人にとって厳しい月、と言われています。

二月は、通常の月より二日も少ないので、損したように感じるわけですね。

今年は、閏年なので一日得したような気がします。

 今年の二月は、雪に悩まされました。 雪かきしたら、また雪。 何度も雪かきをしなければなりませんでした。

 しかし、東北地方や北陸地方 北海道の方々からすると、ぜいたくな悩みだと思います。

 2m も3mも積もられちゃ何もできませんからね・・。(^^)

 とにかく、3月5日は「啓蟄」(けいちつ)冬の間、土の中で冬眠していた虫たちが、土の中から顔を出して動き回るということですね。

 春の足音は、そこまで来ています。

 3月は、思い切って手足を伸ばして頑張ろう!!



智頭の田舎の水の音です

閏年

2012-02-28 11:04:40 | Weblog
ずいぶんご無沙汰していました。パソコンを新しく変えたので、それでごたごたしていました。このブログを楽しみにしている皆さんには申し訳ありませんでした。m(。。)m

調子よくなったので、今まで通り書き綴っていきたいと思います。

閏年(うるうどし)は4年にいっぺんやってきます。

日本は、グレゴリー暦ではなく神武天皇即位紀元(皇紀)により算定することが法令(明治31年勅令)で定められているようです。

なんだか難しいですが、とにかく4年に一度の閏年が明日です。

一日得した気分で、大事に使いたいですね。(^^)

雪が続きます

2012-02-02 08:19:00 | Weblog
豆まきももう少し・。とは言っても、春はまだまだ遠いようです。

今年は、雪の日が多いですね。 今朝は、粉雪で吹雪いています。

新たに30cmは積もりました。

鳥取に来て20年になりますが、忘れましたが70~80cm積もった年がありました。

鳥取は、地理的に見ると南に位置するので雪がこれほど降るとはびっくりしました。

日本海側 山陰地方というのは、雪国というのを後で知って、もっとあったかいところが
良かったと内心思いました。

東北の雪国生まれの私は、雪に閉ざされて4ヶ月も閉じ込められているあの土地が余り好きではありませんでした。

 3月下旬に雨が降り、その雨は温かくて根雪を解かしてくれます。

そうすると、長い間雪に隠れていた黒い土が見えてきます。

生暖かい風が、顔を撫でます。そして、春の臭いがそこらじゅうから漂ってきます。

春が来た・・。

なつかしい春を待つ、東北地方のふるさとの風景が思い出されました。

東北地方の被災地の方々は、この大雪にすっぽりと覆われ、じっと春の来るのを待っていると思います。 一日でも早い復興を心からお祈りいたします。

風邪など引きませんように・、早く春が来て欲しいですね。