手づくり漆器 ~うるし うるおい うるわし~

鳥取の漆職人がお届けします。

頭は使えば使うほどしわが増える

2012-06-02 03:40:25 | Weblog
昔 理科の先生から、「頭は生きてるうちに使うものだ!!」と言われたことがあります。

また、体育の先生から「空の樽ほどいい音がするんだ!!」と言って額に拳骨をもらったことがあります。

なぜかって? 先生の言うことを聞かずに 騒いでいたからです。 痛さとともにいい思い出です。(^^)


野口英世の脳は、しわがたくさんあるそうです。某大学に標本として保管されていると聞いたことがありますが、
本当ならば見てみたいものです。

頭の良し悪しは、どうも脳のしわの数量に関係するようです。ほんとうでしょうか?

脳は、年齢に関係なく使い切ったほうがいいようです。どうせ使ったとしても大したことはないでしょうが・・・。

使わないよりもちろん使ったほうがいい。

悪いことを考えるのに使うのはもったいない。

いろいろなことを考え、いろいろなことに挑戦する。 年を取ると、新しいものに挑戦しようという思いになるのに苦しみます。

なかなかす~~と行けません。 時間がかかります。そのうち気力がついていかなくなります。そして、その思いはむなしくも消滅していく・・・。


しかし、それを乗り越えたとき、脳は新しい進化を見つけるような気がします。しわが一本増えるのでしょうか。

これの繰り返しを日々していけば、脳は間違いなく「しわ」が確実に増えていくような気がします。

いつまでも若々しく生きたい人は、まず脳の活性化から挑戦しましょう!!

脳の老化が肉体の老化を引き起こすともいわれています。


私は、まさに毎日難しい問題に直面し、脳の活性化を余儀なくさせられていますので、まだまだ若いと自負しています。

水無月 みなつき

2012-06-01 08:05:53 | Weblog
6月に入りました。 雲行きがどうも怪しいようですね。

いよいよ梅雨の季節にはいってきました。

6月は雨がたくさん降る月なのに、どうして「水無月」というんだろうか?
そぼくな疑問が湧いてきますね。

陰暦の6月は、田植えの時期。 川の水が田んぼに引き込まれて無くなってしまって
いたんですね。

今頃は 田植えもほとんど終わり、田園風景は素晴らしいですね。

環境問題を考えると、年々気温が上昇していますが、将来どのようなことが予測されるのでしょうか。

早稲田大学 環境情報科学 太田俊二先生の研究によると
         

1 北半球高緯度地域で昇温は最大、南極大陸周辺 北大西洋北部では最小になる

2 今後20年間は、10年で0.2度の割合で地球平均気温は上昇する。すなわち、100年後は7~8度上昇する。

結果

 海氷(北極海に浮かぶ氷の塊)が解け、積雪が減少、北半球の晩秋と冬季に昇温。

 極端な高温や熱波、大雨の頻度が高まる

 積雪面積の縮小 永久凍土の融解深度が深まる

 温度上昇により、地球規模で水循環が強化される


2025年までは、地球の気温はさほど変わらないといいますが、100年後がとんでもないことになるというのですよ。

怖い話ですね。 そのころは、今生きている人がほとんどこの世にはいないことになりますが・・・

 その原因は  温室効果ガス(CO2 フロン など)の影響というものです。

 地球環境 真剣に考えないといけませんんね・・。




         鳥取砂丘の はまひるがお 5月の潮風に気持ち良く吹かれていました