鳥取市は、鳥取藩の城下町として栄えた。
昔の名残を偲ばせる町名が今も残っている。
職人町 庖丁人町 大工町 桶屋町 御弓町 材木町 茶町 元魚町 元大工町
大工町頭 薬師町 鍛冶町
もっとあるかもしれないが、思い出せるところはこのくらい・・。
侍だけでは、町は形成されない。たくさんの職の人が住んでいたわけだ。
漆はというと、今も高級だが昔はもっと高級なもの。
それを扱う職人もそれなりの身分の人だった。
漆職人は大きく分けると、塗師(ぬし)と蒔絵師に分かれる。
木地に漆を塗る職人が塗師。それに、金や色漆で絵付けをする人が蒔絵師と呼ばれる。
現在鳥取に江戸時代から、塗師 及び蒔絵師の家柄の方がおられる。
有名なのは、木村家 平井家であろうか。
木村家は、池田家代々伝わる塗師の家柄である。
大正 昭和にかけて活躍された、木村宗春、泰之佑 兄弟。そして、平井照堂。
どうも両家は親戚筋である。
蒔絵師は、田中稲月。初代は、明治の気高郡立徒弟学校の学生であった。ここで蒔絵を習得され、石川県山中温泉で更に高度な蒔絵を習得された。それが、2代目として息子に受け継がれた。
因幡の蒔絵師として、すばらしいい作品を数多く残された。
昨日、木村宗春の息子さんから貴重な作品を見せてもらった。
因幡にふさわしい漆器であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/b3/c6efbc107f906eb3a579da00c7dd1b54_s.jpg)
木村家 平井家の方々 前列木村家 後列 平井家
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/85/9aa480bd6300cc0edca524d1c2408847_s.jpg)
田中稲月氏の 蒔絵 弁天如来
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/a0/a645618d45d7338799fc6389842cef1a_s.jpg)
木村泰之佑作 懐石盆
これらのすばらしい作品を、集めて展示会を予定している。
因幡の漆・・。忘れ去られないように・・継承していくことが必要である。
鳥取の漆芸の歴史展示会を 11月に開催予定
場所 會州堂 鳥取市川端2丁目211 TEL 0857-23-3917
智頭街道商店街 鳥銀前
昔の名残を偲ばせる町名が今も残っている。
職人町 庖丁人町 大工町 桶屋町 御弓町 材木町 茶町 元魚町 元大工町
大工町頭 薬師町 鍛冶町
もっとあるかもしれないが、思い出せるところはこのくらい・・。
侍だけでは、町は形成されない。たくさんの職の人が住んでいたわけだ。
漆はというと、今も高級だが昔はもっと高級なもの。
それを扱う職人もそれなりの身分の人だった。
漆職人は大きく分けると、塗師(ぬし)と蒔絵師に分かれる。
木地に漆を塗る職人が塗師。それに、金や色漆で絵付けをする人が蒔絵師と呼ばれる。
現在鳥取に江戸時代から、塗師 及び蒔絵師の家柄の方がおられる。
有名なのは、木村家 平井家であろうか。
木村家は、池田家代々伝わる塗師の家柄である。
大正 昭和にかけて活躍された、木村宗春、泰之佑 兄弟。そして、平井照堂。
どうも両家は親戚筋である。
蒔絵師は、田中稲月。初代は、明治の気高郡立徒弟学校の学生であった。ここで蒔絵を習得され、石川県山中温泉で更に高度な蒔絵を習得された。それが、2代目として息子に受け継がれた。
因幡の蒔絵師として、すばらしいい作品を数多く残された。
昨日、木村宗春の息子さんから貴重な作品を見せてもらった。
因幡にふさわしい漆器であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/b3/c6efbc107f906eb3a579da00c7dd1b54_s.jpg)
木村家 平井家の方々 前列木村家 後列 平井家
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/85/9aa480bd6300cc0edca524d1c2408847_s.jpg)
田中稲月氏の 蒔絵 弁天如来
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/a0/a645618d45d7338799fc6389842cef1a_s.jpg)
木村泰之佑作 懐石盆
これらのすばらしい作品を、集めて展示会を予定している。
因幡の漆・・。忘れ去られないように・・継承していくことが必要である。
鳥取の漆芸の歴史展示会を 11月に開催予定
場所 會州堂 鳥取市川端2丁目211 TEL 0857-23-3917
智頭街道商店街 鳥銀前