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朽木倒

2011-05-25 06:09:16 | 雑記

神田久太郎九段は、『巨人に対する技術の研究』中で、
『戸塚派揚心流(注・講道館創始期に対決した流派)の山本欽作師範に「朽木倒」の教えを受けた』と述べています。(『柔道』講道館刊・昭和32年5月号)

自分より大きい人に対しての、一発勝負技みたいですね。

実力差が角くらいだと、ワンチャンスありと何回も書いてますが、この戦法ならという得意戦法を持ってるのは、とても大会には良い効果が出るものです。

一言だけアドバイスした。定跡は相手も知ってるから途中どこかで自分が研究していて、たぶん相手が知らない筋へ変化しろと・・・・・・・・・・・。

 

決勝戦 K君VSリュウ君から

リュウ君得意の一手損角換りで、運良く(?)後手番になった。

一発入るなら、この戦法だと思ってたしK君は将来、天童滝の湯で和服で対局したいと思ってる子だから、リュウ君の誘導を避けるような事はしない。

上の図は、先手でありながら手待ちをして、後手から攻めさせるなんて凄い事をK君はリュウ君に投げかけ、リュウ君が果敢に攻めた、まさに中盤戦。

ここで△5五角だったら、朽木倒が成功してたかもしてません。

この後も、何回かチャンスがあったようです。  

強くなりましたね。

ここから△5五角として、激指にセットして6段+に勝てるまで練習するのも、一つの学習方法かもしれません。

楽しくやろう、ゴキゲンで行こう。

 

PS: 本日は、職場のG君と鰻屋のウナギランチ予定。(笑)

 

 

 

 

 

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