同胞(はらから)

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上から厚く Ⅲ

2010-06-21 19:06:45 | 初心者コーナー

今年の3月、飛騨支部様主催の将棋教室を、お手伝いさせて頂きました。
屋敷九段・熊坂四段・藤田女流初段の3名の専門家の先生が、厳しく・優しく・判り易く子ども達に指導して下さったのは、記憶に新しい事だと思います。

不肖私からのリクエストで、熊坂先生に玉を囲う大切さをテーマに指導下さいと、お願いして、蟹囲いから矢倉への構えを教えて頂きました。

特に恩恵に授かったのは、レオン・ユーゴ・ユウソウの中級トリオで、やはりプロの先生のメッセージは恩恵が大きく、その後ウッキー先生のブログの記事などに熊坂効果を書かれているのは、嬉しい限りです。

大ちゃんを含め、私めとは指導から真剣勝負の6枚落ちを展開中。
勿論、6枚落ち定跡を無視して矢倉に組上げ上手を押し潰す練習を繰り返してる・・・・・なんて書くとカッコ良いが、代役で飛騨支部長からプレゼントされた東大将棋(ソフト)も含め、東大に勝とうシリーズ展開中である。

20日は、ユウゴ&ユウソウ君が、何とかクリア・・・・(単なる1回勝っただけ)

この矢倉作戦なるもの・・・北海道の有名な指導員先生が雑誌に書かれて居た事も含め、注目中で、20日初めての参加したリン君に教えてみた。


基本図は、熊坂先生直伝の矢倉+棒銀の図。
これを手順は良いから、組めるまで数回繰り返してみた、私の麻雀と同じで自分の手しか見てないが、何とか組めそうになったら、次のステップへ妖しく誘ってみる。


上手と下手が協力して上の図を組上げる、ここから▲2四歩△同歩▲2三歩△同銀▲同飛成と進めて更に数手進んだで下の図になる。

上手の妙手は、▲2四歩△同歩▲同銀に△2三歩と打った手。
銀取りますよに、△同銀と来る感覚を身に付ければ、今回はOK牧場で、この先は求めない。


そして、竜と馬を見事敵陣に作り、「ほら見て御覧・・・これはさっき練習した形に似てるね・・・」

ここからは、下手と上手の総合芸術で(笑)
数手進んで詰まされる。
最後は、大きな声で「負けました・・・」と大きな声で挨拶をした。
(負けたのは諏訪師範)

リン君「来週も来るぞ・・・!」と目を輝かせて教室を後にした。

子どもの輝く目を見るのは、嬉しいものである。

後は、ウッキー先生に丸投げ外郭団体@お気軽温泉旅行添乗員であった。






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上から厚く Ⅱ

2010-06-21 03:18:34 | 初心者コーナー

19日の山王土曜教室、最近に無く真面目に1手詰やら8枚落ちの考え方なぞを大盤を使い、学年見合いに3クルーしていたら、途中の休憩時間に参加者の保護者様から、質問が来た。~~~(汗)

Q)保護者様

「子どもが好きで指したいのですが、どう相手したら良いでしょうか?」
「講義を聴いていて、単に歩を動かすにも意味があるのですね・・・」

A)お気軽温泉旅行添乗員

「20日の日曜に文化会館で、将棋教室を開催してるから来てみなさいな~」
「子どもに教える処を、ご家族で聴いていれば、みんなで解りますよ・・」

こんなに、お気軽に誘って良いものかと思いつつも、講釈師見て来た様な何とやら口調でお誘いしてみた。(笑)

20日本当に駐車場満員のハンデを乗り越えられ、1家4人で来られた。
ではでは、早速始めましょうと下の図から開始。

駒の動かし方だけでも、知っているのが大助かりで、このゲーム上手が5のラインへ達したら下手の負けルール。


最初は、▲2二飛車成と元気良く王手して来るが、スルスルと上へ逃げてゴールする。
そこで、▲2三飛車成と王手しないで飛車を成る事を教えるのだが、今日のリン君は3回目で自然と、この手を指した。


次に角を馬に変身させ、1回自陣方面に引いて、そして上から厚く上手の王様を捕まえに行く練習を数回繰り返す。


1年生君だから、理屈話すより手で覚えた方が早いし、こちらも楽である。
後は、上手に持ち駒に歩を1枚加えて抵抗してみる。

歩2枚くらい増やしても勝てるようになれば、しめしめで第1目標クリア。
今日だけで3ランクアップ間違えなしとは、いささか自画自賛か・・・(笑)

10枚落ちへ入る前の練習で、この感覚が身に付けば角道を開ける事や、飛車先を突く意味が自然と理解できると思う。

ようするに、飛車と角を敵陣に進入させ坂本君攻撃(竜馬)すれば良いのだから、同時に寄せの感覚も身に付ける。

リン君は、何となく団扇を・・・いやセンスを持って居そうだったから、ちとステップを飛ばして今研究中の世界へ誘ってみた。

以下・・・気が向いたら次回書きます。(笑)

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