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第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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物語はもうすぐ激動の局面へ !?

ついに発動された盾なるソルミナ――しかし、その効果についてはまだ詳しくは描写されていません。「これからがいいところなのに!」という小憎らしいタイミングで「次週に続く」という展開になってしまいました(^^;)。
ソルミナの力に巻き込まれる仲間たち、そこで満を持してルキアン出撃!というかたちで物語は進むのでしょう。ただし今回ばかりは、出撃してからのルキアンの今後は、予想外の展開になると思います。これまで比較的ゆったりとしたテンポで進んできた物語が、激動の局面を迎えることになるでしょう…。
もう少し我慢し、第46話に入ってからが、スーパールキアンタイム(笑)の始まりです。第46話「深淵」(仮)から第47話「逆同調(バーサーカー)」(仮)を経て、第48話「帝国の力」(仮)に至る頃には、現在とはまったく違う状況にルキアンが置かれていると思います。
いわば、第1話から第47話までが『アルフェリオン』の第一部だとすれば、第48話以降が第二部だと言ってもよいくらいです。そのくらい大きな区切りがやって来ます。まぁ、物語の中盤で主人公がいよいよ成長していくという局面でしょう。ガンダムに例えていえば、アムロが砂漠でさすらっている頃に対応するのでしょうか。まぁ、この物語の場合、「闇の御子」としてのルキアンの能力が開花してゆくわけですから、どんどん妙な方向に向かって行くのですね(^^;)。「闇の力を思い知れ!」というルキアンのセリフがもうすぐ聞けます(汗)。
ただ、そんな強烈な変貌を遂げていく主人公ルキアンすら霞んでしまいかねないほど、脇キャラがまたまた活躍するのも事実です。ルキアン、不幸! じきに、あたかもグレイルが主人公でランツェローがそのライバルではないかと思えるほど、ガノリス方面での二人の戦いは盛り上がります。これに続いては、「レンゲイルの壁」での反乱軍とギルド・議会軍の決戦。そこでカリオスが一気に「真の主人公」化するかもしれません(笑)。対ナッソス戦におけるレーイのように…。
いやいや、その裏ではひそかに、最近は影を潜めているあの「いわく付きのダメっ子」ことリーン嬢が、これまたまさかの勢いでヒロインの座をおびやかす可能性もありです。
もはや誰が主人公なのかヒロインなのか、それすら怪しくなりそうな感もある混戦状態? しかし…。しかしです。これからのルキアンは一味も二味も違います。主人公の出番を奪おうとする個性的な脇役たちに負けず劣らず、主役としての実力を発揮してくれることでしょう。
やはり、るっきー(=ルキアン)あっての『アルフェリオン』ですよね(^_^)。
以上
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