ビール一杯で致死量！

これから年末に向けてやや忙しくなります。そして、飲み会も多くなります。

ワタクシは遺伝的に下戸、アルコールが飲めません。ビールにいたってはジンマシンが出ます。「ビール一杯で致死量！」とみんなに公言しています。体質的にアルコールが合いません。最近はアルコールに対する理解がすすみ、強制飲酒がなくなってほっとしています。

古来、中国のことわざにこんなのがありますね。

一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。

一時間くらいの幸せなら、飲まなくてもいいかと考えるのは下戸の発想でしょうか。

筋肉痛にはスロ～ジョギング！

近頃、芋ほりなど腰を使う仕事をたくさんしたせいか、腰の筋肉が痛くなりました。神経の痛みである腰痛ではなく、ただの筋肉痛です。ワタクシは自慢ではありますが、いわゆる腰痛だけには一度もなったことがありません。

筋肉痛だということで、祝日に西都温泉に出かけたのであります。そう、２０年ぶりくらいに！　温泉に入って、体を温かくすれば、筋肉痛は治るだろうと、誰しも思うわけであります。

西都温泉は幹線道路から引っ込んだところにあります。はじめて行く人はとまどうかもしれません。しかも大きなパチンコ店の裏にあるからです。おまけにそのパチンコ店は廃業しているという・・・まさかこんなところに温泉が❔　という感じなのです。

駐車場の車の多さに比べ、お客さんは少なかったです。「？？？」　温泉の質は忘れましたが、「ぬるぬる」とだけ明記しておきます。

はじめに向かったのはジェットバス！　そして、ずっとジェットバス！　今日はピンポイントに腰の筋肉痛を治そうと考えていたのです。気持ちよかったで～す！　「はぁ～これで筋肉痛も治るぅ～」と誰しもが思うわけであります。

温泉から上がると、確かになんか痛みが小さくなっています。「おお、やっぱり温泉効果は恐るべし！」と誰しもが思うわけであります。意気揚々と帰りの車に乗りました。

が、が、が、が、が～ん！　ところが、腰の筋肉痛はゼンゼン治っていませんでした。治ったと思ったのは一時的なものだったのです。家に帰るころにははじめと同じように痛くなっていました。筋肉痛はしつこいのです。

「しかたない！　あれしかないか！」そう思いました。「あれ」とは？　スロ～ジョギングです！　筋肉痛なのに走る？　誰しもがギモンに思うわけであります。しかし、筋肉痛だからこそ走る！　経験でわかっている人々はそう考えます。

いつもの４kmをゆっくり走りました。いつも８～９分かけて走っているところを１０分くらいでゆ～っくり走りました。はじめの痛くぎこちない感じがだんだんとなくなるのが分かりました。４kmを走り終わるころにはほとんど痛みを感じませんでした。つまり、筋肉痛はなくなったのです。信じられないと思いますが、ゆっくり走ると、筋肉の痛みは消えてしまうのです。

もちろん、そのためにはふだんから走り慣れていて、毛細血管などの血流がよくなっていないといけないのかもしれません。急に走ると、疲れだけが残るのかもしれません。第一、いきなり４kmはゆっくりでも走れませんよね？！

スロージョギングで疲れや痛みが取れます。経験すると、まるでマホウにかかったかのような感覚になります。

しかし、疲れたから走る、痛いから走るというと、バカ者扱いをされるかもしれません。こっそり取り組んで体験してくださいね。