かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

鹿角コッケイ

2010-04-01 08:02:10 | みちのく号の車窓から
面白い出来事が起きて話題になっています。

鹿角市花輪の乳牛地区に住むKさん宅で、最近鶏の雛が3羽誕生しました。

別に珍しい事でもない話題と思われますが、実はこの雛達は母親がウコッケイで父親がニワトリとのこと・・・

趣味でウコッケイを育ているKさん宅に昨年の事「祭で買ったヒヨコ、アパートでは飼えないので育ててくれないか」と知人から預かった雄鶏をウコッケイと一緒に飼育していました。

今年に入ってどうもウコッケイの産む卵の大きさが以前より大きく感じていたのですが余り気にもせづ食べていたそうです。

最近になり、産んだ卵をやたらと温める様子にまさかとは思いつつそのままにしていたところ、雛に・・・

3羽飼っていた雌ウコッケイから1羽づつの雛がかえり、鶏小屋は大変な賑わいになっています。

噂を聞いた近所の方も珍しい雛を観ようとたくさん来るとか、Kさんは「まさかこんな事が起きるとは思っていなかった。預かった鶏は知人ともうじき食べようと相談していたところでした。他の雄鶏とでも雛が出来るとは限らないので、このままにしておくつもりです」

また「でも家のウコッケイ3羽と何時からそんな関係になっていたのか?娘を奪われた気分ですね」とも・・・

今後は産卵したものから雛を増やし、新しい鹿角ブランドまでにしてみたいとのことで「鹿角コッケイ」の名称登録を進めているとのことです。



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今日は4月1日です。