我が家の後ろは以前はりんご畑でしたが、持ち主の方が体調を崩し、りんごの木も片付けられて、随分前からご覧のような荒れ地状態なのです。
4、5年前頃からでしょうか、猛禽類の野鳥が此処で雛をかえし、子育てするようになりました。
昨日も色、形はそれらしいのですが、まだ成鳥になっていない数羽を見掛けたとスーパー爺さんが話していました。
まぁ・・これだけ背丈は伸び、密集した状態であれば、外敵から身を守り子育てするには最適な場所なのでしょうね・・・
そんな話しを横で聞いていた娘が「餌も居るということだよ」とボソッと・・・
猛禽類の餌?・・ネズミにもぐら、大きなミミズ・・にヘビ・・一瞬食卓が静まり返りました。
とどめの一言はやはりスーパー爺さん「昔だばナ 秋口、ネズミが家さ入って来て、それどご ヘビ追っ掛げで入って来てや、たいしたニギヤカだったども・・ネズミは厄介だども、ヘビは縁起がいいから、家さ入って来たら、追い出さねでそのままにしておぐべナ・・・」
「・・そのままにしておぐべナ・・」だと・・冗談じゃない!
野鳥は、トンビ、タカ、ワシではありませんがネズミを食べ、餌の無くしたヘビが住家を変えてくれたら一番いい事なのですが・・
ともあれ、我が家の周りで自然の食物連鎖が甦っている事は嬉しいことですね・・・