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気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」に変更し発表した。

2024.08.08 気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」に変更し発表した。

 2024年8月8日 17時09分

 8日午後4時40分すぎに、日向灘を震源とする(ひゅうがなだ)マグニチュード6.9の地震が発生したことを受けて、気象庁は、さきほど午後5時、「南海トラフ地震臨時情報」を発表し、今回発生した地震と南海トラフ地震との関連について調査を開始しました。

日向灘を震源とする地震発生

 午後5時半から専門家で作る「評価検討会」が会合を開いて観測データを詳しく分析し、今回発生した地震と南海トラフ地震との関連について評価することにしています。

 気象庁は評価検討会の結果について、改めて臨時情報を発表することにしています。

 【南海トラフ地震臨時情報を発表 次の巨大地震との関連調査 | NHK | 地震】


 19時現在、地震の規模をM6.9→M7.1に修正されています。



南海トラフ臨時情報を発表「巨大地震に注意」…住民は備えを再確認、通常生活を呼びかけ

 2024/08/08 19:28

 気象庁は8日午後7時15分頃、南海トラフ地震の想定震源域周辺で、マグニチュード(M)7以上~8未満の地震が起きたと判断し、南海トラフ地震発生の可能性が高まっているとして、地震への備えを呼びかける「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。住民は備えを再確認した上で、通常の生活を続けるよう呼びかけている。

 気象庁は、宮崎県沖で起きたM7・1の地震を受け、「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表し、調査を進めていた。専門家らによる「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」が分析した結果を踏まえ、「臨時情報(巨大地震注意)」に更新した。



 【8月8日】宇宙の力が降り注ぐライオンズゲートとは、2024年にライオンズゲートが開くのは7月26日から。

 2024年の8月8日は、9年に1度訪れる数秘術で「8」の年の「888」の日、「888」の日になると云われていました。

 同じ数字が並ぶゾロ目の日には、その数の意味が強調されるパワフルな作用があると言われています。2024年の8月8日は、9年に1度訪れる、数秘術で「8」の年の「888」の日です。

 ピークを迎えるのは8月8日で、それ以降は徐々にその力が弱まっていき、8月12日に閉じるとされています。

 連日、ライオンズゲートがYouTubeにて、取り上げられていて、今日8月8日は「ライオンズゲート」が開く日とされ、その話題で盛り上がっていた時に、日向灘での地震が発生した。



 そして、先ほど、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」に変更し発表した。

 住民は備えを再確認した上で、通常の生活を続けるよう呼びかけている。

 政府の地震調査委員会は、マグニチュード8から9の巨大地震が今後30年以内に「70%から80%」の確率で発生すると予測していました。

 今日の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」で、発生確率が一段上がったようです。

 皆様も、万が一の時のために、備えをしておいてください。

 ただ、市場から物が無くなるほどに買い占めることは避けてくださいますようお願いいたします。

 黎明彩香_Dreams 管理人。



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令和6年能登半島地震

令和6年能登半島地震

三男がまだ自室にいる時に、NHKのTV放送で・・。

NHK・山内泉アナウンサーが1日、スタジオで緊急出演し、緊急地震速報を伝えた。

令和6年能登半島地震

午後4時過ぎ、サッカー日本代表の中継から切り替わり、山内泉アナウンサーが登場。石川県の中継画面とともに、「緊急地震速報です。揺れているのが確認できました。石川県の皆さん、テーブルや机の下に隠れて下さい。安全な場所にいてください」と呼びかけた。

「4時6分頃、強い地震がありました」と、石川県に震度5強があったことを伝えたが、その4分後、再び緊急地震速報。山内アナは「新たに出ました。新たに緊急地震速報が出ました」と繰り返すと、「緊急地震速報の地域が拡大されました!非常に広い範囲で緊急地震速報が出ています。姿勢を低くして頭を守って下さい」と呼びかけた。

緊迫感が漂う中、次の瞬間、声のトーンが変わり「津波警報です!すぐに逃げて下さい!いますぐためらわずに逃げて下さい。東日本大震災を思い出して下さい!」と強く呼びかけ続けた。さらに、「大津波警報が出ました!今すぐ逃げること!高いところに逃げること!」と伝えた。

【デイリースポーツ】


令和6年能登半島地震(れいわ6ねんのとはんとうじしん)は、20244年(令和6年)1月11日16時10分(JST)に、日本の石川県能登半島にある鳳珠郡穴水町の北東42kmを震央として発生した地震および一連の地震活。

一連の地震活動のうち最大規模の地震は同日16時10分に発生したMj7.6、震源の深さは16 km(いずれも暫定値)。

令和6年能登半島地震

観測された最大震度は、石川県羽咋郡志賀町で観測された震度7で、震度7を記録した地震の発生は2018年(平成30年)の北海道胆振東部地震以来、7回目。

また気象庁によれば、この地震は石川県能登地方で観測した地震としては、記録が残る1885年(明治18年)以降で最大規模。

2024年1月1日16時06分に、石川県能登地方を震央とする最大震度5強の最初の地震が観測された。その直後の同日16時10分の地震では、能登地方で最大震度7が観測されたほか、本州・四国のほぼ全域と九州・北海道の一部など、長崎県と沖縄県を除く45都道府県で震度1以上の揺れが観測された。それ以降も、余震が断続的に続いている。

この地震の発震機構は、北西 - 南東方向に圧力軸を持つ逆断層型であった。また発震機構と地震活動の分布及びGNSS観測の解析から、震源断層は北東 - 南西に延びる150km程度の、主として南東傾斜の逆断層であると考えられている。地震調査委員会委員長で東京大学名誉教授の平田直は地震翌日の会見で、この断層は既知のものではないと説明している]。

GNSS観測によると、この地震に伴い輪島観測点で西南西方向に1.2mの変動、上下方向では1.1mの隆起(いずれも暫定値)が確認されるなど、大きな地殻変動が観測された。また、だいち2号による観測データの解析によると、輪島市西部で最大約4mの隆起および約1mの西方向への変動(いずれも暫定値)が観測された。1月2日に東京大学地震研究所が行った現地調査でも輪島市西部沿岸で顕著な隆起が実測された。鹿磯漁港では約3.9mの隆起が推定されるなど、同漁港の南北約4kmの範囲で3m以上の隆起が確認されたほか、鹿磯漁港東の砂浜海岸では海岸線が海側に約250m移動した。また、同調査では志賀町赤崎漁港で約0.25mの隆起と、約4.2mの津波遡上高が推定された。

能登地方では、2018年ごろから地震が断続的に続いており、特に2020年12月ごろから地震活動が活発化していた(能登群発地震)。今回の地震は、一連の群発地震の中でも最大規模となる。今回の地震以降、佐渡島の西方から能登半島西方にかけての約150kmの範囲にわたって、地震活動域が広がっている。

【参照:Wikipedia】


発災以降、SNSなどで、NHKの緊急地震速報で、山内泉アナウンサーの注意喚起の強い呼びかけに対して。

>NHKアナウンサーの声まじで怖い

>NHK怖い

>NHKニュースのテンションがマジのやつで怖い……

>NHKマジで怖いよ…

>NHKのアナウンサーの声が怖い

>NHKつけたら放送してる人が怖いわ??

>NHKニュース速報、見ているだけで怖い

など・・・。

SNSなどの投稿者の生活圏・性別・年齢は不明ですが・・。

2011年(平成23年)3月11日14時46分の「東北地方太平洋沖地震」における「東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)」を、ニュースなどのTV画面をリアルタイムで見ていない方たちのような気がします。

山内泉アナウンサーの注意喚起の強い呼びかけをTVを通じて、直に聞ていた人間としては、今も心臓が締め付けられるほど危機感が沸き上がりそうです。

ネットの世界は、このような大災害に対しても、ネガティブな発言をすることに落胆しています。


現地で捜索に当たっている方たち、被災されて避難を強いられている方たちに一刻も早く安寧の日が訪れることを願っています。


【順次追記の可能性あり】



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2023年は「最も暑い夏」 平均気温が統計開始以来最高

 気象庁は1日、今夏(6~8月)の全国の平均気温が1898年の統計開始以来最高だったと発表した。平年より1・76度高く、これまで最も高かった2010年(平年比プラス1・08度)を大きく上回った。

 地域別では、北日本で平年を3・0度上回り過去最高となった。東日本(同プラス1・7度)で1位、西日本(同プラス0・9度)で1位タイだった。年間を通じた最高気温の記録を更新したのは全国915地点中128地点(タイ記録を含む)に上った。


 気象庁によると、地球温暖化に加え、日本近海の海面水温が高かったことや7月に本州付近への太平洋高気圧の張り出しが記録的に強まっていたことなどが要因だという。楳田貴郁・気象庁異常気象情報センター所長は、今夏の特徴について「40度を超えた地点が多かったわけではないが、猛暑日日数が多く、暑い時期が長く続いている」と話す。

 日本近海の平均海面水温も今夏は平年より1・0度高く、1982年の統計開始以来最高だった。8月は能登半島から山形県にかけての日本海沿岸で、初めて30度以上になった。


 今夏は世界的にも記録的な高温になり、米航空宇宙局(NASA)や欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」によると、7月は観測史上最も暑い月となった。

 気象庁によると、9月も全国的に暑い日が続き、厳しい残暑となる見込みだ。日本気象協会の高森泰人気象予報士は「これまでの暑さで体に疲労が蓄積されている。9月は秋の気配を感じる時期だったかもしれないが、今年は引き続き高温の心構えが必要だ。外出を控えるなど臨機応変に暑さを避ける行動をとってほしい」と注意を呼びかける。

【毎日新聞】


 夏が来る前から「今年の夏は猛暑になりそうだ」との話しがありましたが、梅雨時からの猛暑に襲われ、梅雨が明けそうな時期からは酷暑になっている感じていました。

 5月・6月と入院をして、退院後は体調を考慮して自室では、エアコンの温度設定を28℃~30℃を目安にしていて、ほとんど自室に籠る生活をしていました。

 今般の物価高騰で、電気料金の値上げ・電気使用量を気に掛けていたものの、昨年より少しだけ使用量が増えたようですが、エアコンの癖も解り、予想していた金額より少なく済みました。

 ここ数日は、猛暑がひと段落して、朝夕はエアコンをOFFにしていても過ごせています。

 皆さまも、体調には十分気を付けて下さいませ。



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珠洲市で震度6強の地震

珠洲市で震度6強を観測したのは、5日午後2時42分頃の地震です。
この地震では、屋根を修理していた男性が転落し、死亡しました。
また、倒壊した家屋の下敷きになった女性2人が救出されました。珠洲市では、他にも神社の鳥居や古民家が倒壊するなどの被害が出ています。

珠洲市では、5日午後10時8分頃にもマグニチュード3.8の地震が発生し、震度3を観測しました。この地震による津波の心配はありませんでした。

珠洲市では、6日から7日にかけて雨量が増える予報です。強い揺れで地盤が緩んでいるため、少しの雨でも土砂災害などに注意する必要があります。

【Microsoft Bing にて作成】



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東日本大震災から12年:被災地と復興の現状

□ 巨大地震と大津波

2011年3月11日金曜日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生。宮城県北部の栗原市で最大震度7を観測したほか、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の8県で震度6弱以上を観測した。その直後に福島県相馬市で9.3メートル以上、宮城県石巻市で8.6メートル以上、岩手県宮古市では8.5メートルの高さとなる大規模な津波が広範囲にわたって沿岸部に押し寄せた。発災直後の避難者は約47万人。仮設住宅などの入居は最大で約12万4000戸に及んだ。

政府が把握した人的被害は、震災発生から3カ月余りの6月20日時点で、死者約1万5000人、行方不明者約7500人、負傷者約5440人に達した。


□ 今も3万1000人が避難

復興庁によると、災害関連死を含めてこれまでの死者は1万9759人、行方不明者は2553人、全壊した住家被害は12万2006棟。22年11月現在、今も3万1438人が避難生活をしている。避難生活の場は全国に及ぶが、うち関東に約1万3800人、東北各県に1万1000人が住んでいる。県外への避難者数は、福島県からが2万1000人、宮城県からが1300人、岩手県からが590人。


□ 住宅、交通インフラ整備はほぼ完了

高台移転による宅地造成(計画約1万8000戸)、災害公営住宅の整備(計画約3万戸)など、住宅の再建・復興まちづくりの事業はほぼ完了。2021年12月に仙台市と青森県八戸市を結ぶ総延長359キロメートルの三陸沿岸道路が全線開通し、復興道路・復興支援道路のインフラ整備がほぼ完了した。鉄道は、20年3月にJR常磐線が全面開通している。

復興庁によると、被災3県(岩手、宮城、福島)の生産設備はほぼ復旧。農業・水産業をみると、津波被災農地の95%(22年9月末)で営農再開が可能に。被災3県の水産加工業は、再開を希望する施設のうち98%で業務を再開した(21年12月)。

原発事故の影響により長く操業自粛を余儀なくされていた福島県の沿岸漁業・底引き網漁業は、21年3月末をもって試験操業を終了。水揚げと流通量を段階的に拡大し、数年後の本格操業移行を目指す。


□ 福島の現状:復興拠点の避難指示解除進む

東京電力福島第1原子力発電所事故による放射線物質の放出・拡散により、原発周辺の6町村の一部が現在も避難指示区域(帰還困難地域)に指定されている。同原発では、廃炉作業が続いている。

政府は、各町村の帰還困難地域のうち優先的に除染が進められている「特定復興再生拠点区域(復興拠点)」で、2022年6月から順次避難指示を解除。これまでに葛尾村、大熊町、双葉町で一部住民の帰還が実現した。23年にも浪江町、富岡町、飯舘村で復興拠点の解除が実現する見通し。をしかし、帰還を望む住民は今のところ、わずかな数にとどまっているのが実情だ。


□ 原発「処理水」近く放出か

福島第1原発で増え続ける「処理水」(核燃料の冷却などに使った汚染水の放射性物質をろ過プロセスで取り除き、除去が難しいトリチウムなどが一部残存している水)について、政府は21年4月13日、これを薄めて海洋放出する計画を承認。ことし1月には「春から夏ごろ」の放出開始を見込むことを確認した。地元漁業者らは、放出に強く反対している。


□ 原発事故賠償訴訟、刑事裁判などの経過

原発事故の避難者が国や東京電力に慰謝料などを求めた全国約30件の集団訴訟で、2022年11月に、国の指針通りの賠償額は「過少」とする判決が相次いで確定。東京電力は1月末、新たな支払い基準を公表した。慰謝料は1人当たり最高で280万円増額される。

福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電の勝俣恒久元会長(82)ら旧経営陣の被告3人の控訴審で、東京高裁は1月18日、一審東京地裁に続き、いずれも無罪の判決を言い渡した。判決は「巨大津波が襲来する現実的な予見可能性はなかった」とした。

一方、東電株主が旧経営陣に損害賠償を求めた訴訟では、東京地裁が22年7月、甚大な事故を招く規模の津波は予測できたとして3人を含む4人に約13兆円の賠償を命じる判決を出した(双方が控訴)。


【東日本大震災から12年:被災地と復興の現状 | nippon.com】





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真東に進んだ台風14号、異例のルートたどった理由 重なった偶然

真東に進んだ台風14号、異例のルートたどった理由 重なった偶然

 日本を横断した台風14号は、上陸前に日本の西の東シナ海上で4日間も停滞し、その間に勢力が再発達して東に方向を変えるという異例のルートをたどった。背景には、偏西風の蛇行と海面水温の高さがあったと研究者は指摘する。

真東に進んだ台風14号

 7日にフィリピンの東方沖で発生した14号は、太平洋高気圧の西端を時計回りに北上し、台湾や中国・上海の東側に近づきながら13日ごろまでに東シナ海に至った。

 九州大の川村隆一教授(気象学)によると、今年は太平洋高気圧の南西への張り出しが例年より大きく、14号も9月としてはかなり西寄りを進んだ。とはいえ、通常ならここから偏西風に流されて東に向き始める。

 ところが、このタイミングでたまたま偏西風が北側へ蛇行した。東向きの風が弱くなり、しかも北側には移動性の高気圧があったため、14号は頭を抑えつけられる形になって動きが取れず、16日ごろまで4日間も停滞することになった。

 時間ばかりが過ぎ、このまま温帯低気圧に変化してもおかしくなかった。15日の時点では構造も崩れ始めており、中心気圧は996ヘクトパスカルまで弱まった。

 だが、もう一つの偶然がさらに重なった。

 東シナ海の水温が平年より1度ほど高く、14号はエネルギーとなる水蒸気の補給を受け続けることになった。16日には990ヘクトパスカルと再び発達した。

 17日、偏西風の蛇行が変化するのに伴ってついに東へと移動を開始。ほぼ真東に進み、気象庁の記録が残る1951年以降初めて、福岡県に最初に上陸した。その後も愛媛県や和歌山県などを通過して列島を横断した。川村さんは「台風を東進させる偏西風の動きは予測が難しい。予想外の蛇行によって東シナ海に北上してきた台風が停滞し、真東に進む特異なコースになった」と話す。(竹野内崇宏)

 【朝日新聞デジタル】



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台風10号「一生に一度」レベルの危険 過去と比べても

 九州・沖縄に接近中の台風10号は勢力を強めており、「特別警報級」に発達する可能性があるとして気象庁が警戒を呼びかけている。ピーク時の予想は、中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル。過去の台風と比較しても「最強クラス」だ。
台風10号

 特別警報は、一生に1度程度しか出合わない危険が差し迫った時に気象庁が発表する。身の安全の確保を強く促すため、気象庁が2013年に運用を始めた。

 台風は中心気圧が低いほど勢力が強く、気象庁が台風の特別警報を出す基準は、中心気圧が930ヘクトパスカル以下、または中心付近の最大風速が50メートル以上の場合だ。
台風10号

 気象庁によると、今回の台風10号は、この特別警報級の勢力で九州・沖縄に接近し、上陸するおそれもあるという。近年、大きな被害をもたらした台風と比較してみた。

 18年の台風21号は、近畿地方を中心に広い範囲で高潮と暴風をもたらした。徳島県に上陸した時の中心気圧は950ヘクトパスカル、最大風速は45メートル。関西空港では最大瞬間風速58・1メートルを観測し、高潮で冠水した上、対岸を結ぶ連絡橋にタンカーが衝突し利用客ら8千人が一時孤立した。大阪市のマンション8階では、飛来したスレート材が窓ガラスを突き破り、室内にいた70代女性が死亡した。

 昨年9月に関東に上陸した台風15号は、上陸時の気圧は960ヘクトパスカル。強風が房総半島の電柱やゴルフ場の鉄柱をなぎ倒したほか、千葉県を中心に長期間、大規模な停電を引き起こした。

 台風10号と似た進路の台風には、1985年に死者・行方不明者30人が出た台風13号や、2005年に九州・山口で23人が犠牲になった台風14号がある。いずれも九州西岸を北上し、南からの暖かく湿った空気が流れ込んだことで勢力を維持したまま長時間の大雨や暴風をもたらした。

 中心気圧の低さと被害の大きさは一概に比例するとはいえない。ただ、気象庁の4日正午現在の予報では、今回の台風10号は6日午前9時ごろには915ヘクトパスカルという猛烈な勢力で沖縄や鹿児島・奄美に接近し、7日には勢力をある程度保ったまま九州にも近づくと予想されており、気象庁は「風で言えば、昨年の台風15号より強い」と危機感を強めている。

 雨や高潮などへの警戒も必要だ。福岡管区気象台は4日の記者会見で、大きな河川の氾濫(はんらん)や土砂災害が起きる恐れがあるとして最大級の警戒を呼びかけた。6~7日にかけての24時間雨量は、多いところで九州南部で600ミリ、北部で500ミリに及ぶおそれもある。9月の平均雨量の数倍という数値だ。

 高潮で過去に大きな被害が出た例では、1959年の伊勢湾台風が有名だ。愛知県を中心に死者・行方不明者5千人、負傷者3万人、床上浸水15万棟以上。このときの中心気圧は上陸時で929ヘクトパスカルだったが、今回の台風10号はまさに「伊勢湾台風級」といえる。(棚橋咲月)

【朝日新聞デジタル】

長年、黎明彩香情報としてブログの記事を書いていますが、今回の台風10号は私自身の最大級の台風になりそうです。

日曜から月曜にかけて、台風の進路に当たる地域の方は、気象情報に最大限の注意を払い、命を守る行動を取ってください。



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「非常に強い」大型台風25年ぶり上陸か 本州縦断恐れ。

大型で非常に強い台風24号は30日、非常に強い勢力を保ったまま西日本に接近・上陸する恐れがある。気象庁によると、10月1日にかけて本州を縦断するとみられ、紀伊半島から東日本の太平洋側で記録的な暴風となる恐れがある。

台風24号
【Yahoo!地図】
西日本通過時の勢力は、今月4日に関西空港が記録的な高潮で冠水した台風21号と同等の見込み。

強風域(風速毎秒15メートル以上)が大型で、非常に強い勢力のまま上陸すれば、記録が残る1991年以降3度目、25年ぶりになる。93年9月の台風13号では死者・行方不明者48人を出した。

進路予想については、西日本を中心に死者・行方不明者98人を出した2004年10月の台風23号に似ている。気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。

台風は30日午前0時時点で鹿児島県の徳之島の北北西約80キロを北北東へ時速25キロで進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。

気象庁は不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていて、子供の頃に経験した以降の暴風雨に見舞われるのではないかと思っています。

風雨が強まるまでに、ベランダや外に置いてある、風で飛ばされそうな物を固定するか、屋内に入れるかしておいて下さいませ。


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非常に強い台風21号の爪痕。

非常に強い勢力で上陸し、列島に大きな爪痕を残し通過した台風21号は5日午前9時ごろ、北海道の北で温帯低気圧に変わった。

昨日、4日午前中は外を歩くことも出来たのだが、午後からは風雨が強まり雨戸のシャッターを閉じて、強風がうなりを上げていて、雨風が収まるのをじっと待っていました。
雨風が少し収まり、外に出て見ると、玄関とカーポートが飛び散った木の枝や葉っぱが無数に散らばっていました。
おまけに、車にも葉っぱが張り付いていました。

今朝、お隣さんと「凄い台風でしたね」・・と、話していると「公園では大きな木が、根こそぎ倒れていましたよ」・・と。
散歩がてら公園に行ってみると、大きな木が数本、根こそぎ倒されて、折れた枝が散乱していました。

関西国際空港では連絡橋の損傷により、3000人ほどの利用客が孤立しているなどのニュースが流れています。

息子から「片付けと掃除をするから、車を出してくれ」と言われ、買い物がてら大阪方面へ出かけました。
国道1号線に出るなり、渋滞に巻き込まれ、カーナビに行き先をセットして、国道1号線から外れました。

目的地に向かう道すがら、信号機があらぬ方向を向いていて、交差点を通過するのに苦慮しました。
それに加えて、あちらこちらで看板が傾き、その周りに工事業者が片付けに追われていました。

行きよりも帰りの方が、信号機があらぬ方向を向いている事に気づき、台風は南寄りの風が強く吹いたのが実感されました。

以前、テレビで「今世紀には"スーパー台風"が日本列島に襲来するようになる」と伝えていた事を思い浮かべました。
気候変動で、太平洋の海水温度が高い状態が今後も続くようなら、同じような、またはそれ以上の猛烈な台風が日本列島に襲来することがあっても不思議ではないようです。


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非常に強い台風21号は勢力保ち徳島県に上陸。

4日正午ごろ徳島県に上陸した非常に強い台風21号は、その後、淡路島を通過、神戸に再上陸した。
台風21号
【Yahoo!地図】
気象庁は瀬戸内海沿岸や東海地方など各地で高潮の恐れがあるとして厳重な警戒を呼びかけている。特に大阪湾では、1961年の第2室戸台風で記録された過去最高潮位(2・93メートル)に近いレベルの高潮となる恐れがあるという。

私の生息域は、台風の目の東側の縁にあたり、屋外では暴風雨が、うなりをあげている。
子供の頃に経験した以降の暴風雨になっている。

台風21号が日本海に抜けた頃から、被害の状況がTVから流れ始める事でしょう。


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