高倉健さんを偲んでVol.16

健さんの近代映画史を振り返り、1974年公開の「ザ・ヤクザ THE YAKUZA」「無宿」まで辿りついていました。

TVの有料放送に加入してから、BSやCS放送では追悼放映が続き、随分とBlu-ray DiscメディアやDVDメディアに撮り溜めることができました。
今は、近代映画の2度目・3度目の放映がされていますが、映画スターの不動の地位を確立した任侠映画の放映は時節柄少なく、レンタルショップへ出かけては健さんの任侠時代のDVDを借りてきています。

仁侠映画では、1963年に出演した『人生劇場 飛車角』以降、仁侠映画を中心に活躍、耐えに耐えた末、最後は自ら死地に赴くやくざ役を好演し、ストイックなイメージを確立した。
本作をきっかけに、翌1964年から始まる『日本侠客伝』シリーズ、1965年から始まる『網走番外地』シリーズ、『昭和残侠伝』シリーズなどに主演し東映の看板スターとなった。
そして、藤純子が主演した『緋牡丹博徒』シリーズや『日本女侠伝』シリーズでも、半分近くに出演していました。

対抗する組織の嫌がらせを受け、耐えに耐えて、健さんと池辺良が敵陣に乗り込む。
昭和残侠伝 人斬り唐獅子
【昭和残侠伝 人斬り唐獅子】より
映像のバックには「唐獅子牡丹」の曲が流れ、男の怒りが炸裂する。


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