新型肺炎、WHOが「緊急事態」を宣言

中国で集団発生し、感染が中国国外に広がっている新型コロナウイルスについて、世界保健機関(WHO、本部スイス・ジュネーブ)は30日に専門家委員会による緊急会合を開き、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

緊急事態は、感染が国境を越えて広がり、感染拡大防止に国際的な対応が必要な場合に、専門家委の判断を踏まえWHOの事務局長が宣言する。緊急事態宣言は、アフリカのコンゴ民主共和国で発生したエボラ出血熱について昨年7月に出されて以来、6例目。

30日夜(日本時間31日未明)に記者会見したテドロス・アダノム事務局長は、中国国外での感染例や、感染が確認された国が増えていると指摘。「中国国内ではなく、国外の状況を見て判断した」と宣言した理由について述べた。一方、人の移動や貿易の制限は、WHOとして勧告はしないとしている。

新型肺炎をめぐっては、専門家委が22、23日に緊急会合を開いて緊急事態にあたるか検討。この時点では「中国国外でのヒトからヒトへの感染が確認されておらず、時期尚早だ」として、宣言を見送った。

だがその後、日本やベトナムでヒトからヒトへの感染が確認されるなど、中国国外での感染が急速に広がったため、再度緊急会合を開いた。

【朝日新聞デジタル】


新型コロナウイルス(2019-nCoV)によりパンデミック・インフルエンザの言葉が現実になっている。

日本国内では、1月28日、バス運転手の男性の感染が確認された。
その後、1月30日までに、新型コロナウイルスに関連した感染症の患者の発生が確認されたのは11例目となっています。

私といえば、1月29日に近くのホームセンターに併設されたドラッグストアで5枚入りのウィルス対応マスクを買い求めた時には、他に箱入り(50枚)などが山積みされていたが、昨日30日に日用品を買い求めたついでにドラッグコーナーを覗いたら、棚からマスクが消えていて「お一人様、2箱まで」の張り紙がされていた。
その帰りに、再び近くのホームセンター行くと、昨日並んでいた棚には、箱入りマスクが姿を消して「お一人様、2箱まで」の張り紙がされていた。一晩で町からマスクが消えてしまった。
今朝は、ガソリンを補給するついでに、ドラックストアを覗くと、少量ながら箱入りマスクが入荷していて、小さ目マスクだったが「お一人様、1箱まで」の張り紙の通り1箱買い求めた。

ネットショッピングでは、悪質な業者がはびこり、同じ箱入りマスクが10倍くらいの値で出品しているところもあります。

2002年11月に、中華人民共和国広東省で最初のSARS症例が報告されてから、ピークに至るのに1~2ヶ月かかったそうで、今回の新型コロナウィルスのピークは、中国の専門家から2月が感染のピーク期になる恐れがあると指摘しているようだ。

これから1ヶ月くらいの間、感染に気を付けなければならないようだ。

もし、気にかかるようなことがあれば、厚生労働省は感染が疑われるせきや発熱などの症状が出た場合、事前に医療機関に連絡を入れた上で、マスクを着用して受診することが望ましく、その際には鼻と口の両方をマスクで確実に覆うことを推奨している。
中国・武漢市の滞在歴がある場合はその旨も申告し、武漢市から帰国した人で同様の症状がある場合は、空港、海港の検疫所に申し出るよう協力を求めている。
同省は1月28日に新型コロナウイルス専用の電話相談窓口(03-3595-2285)を開設、午前9時~午後9時に問い合わせに対応している。

皆様も、正しく恐れて、手洗いなどを励行して十分気を付けて下さいませ。



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市の特定健康診断

毎年恒例である市の特定健康診断を受診する。

合わせて、大腸がん検診と肝炎ウイルス(B型肝炎・C型肝炎)検診の無料クーポンが届いていて合わせて受診。
事前に、受診日の予約をしていて、他のガン検診がオプションで実施可能との事で、前立腺がん検診も予約しておく。

がん検診は
1.大腸がん検診:免疫学的便潜血反応検査
2.前立腺がん検診:血液検査(腫瘍マーカー)
3.肝炎ウイルス(B型肝炎・C型肝炎)検診:採血により肝炎ウイルス抗原検査

特定健康診断と各種がん・肝炎検査を含め2時間もかからず、2~3週間後の検査結果を待つことになる。



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