緊急時避難準備区域の解除決定。

政府は30日夕、原子力災害対策本部を開き、東京電力福島第一原発から半径20~30キロ圏の緊急時避難準備区域を一斉解除することを決めた。

緊急時避難準備区域の解除決定 原発20~30キロ圏 【asahi.com(朝日新聞社)】

原発事故に伴う避難区域の解除は初めて。解除により、避難していた子どもや妊婦、要介護者らが自宅に帰れるようになるが、除染作業やインフラ復旧が本格化するのはこれからで、帰還が本格化するにはさらに時間がかかりそうだ。
緊急時避難準備区域は原発から半径20~30キロ圏で、年間の累積放射線量が20ミリシーベルト未満の地域。福島県広野町、楢葉町、川内村、田村市、南相馬市の計5市町村の一部が対象で、区域内の人口約5万8千人のうち、約3万人が域外に避難している。

政府は、福島第一原発で水素爆発の可能性が低くなったことなどを理由に挙げているようですが。
情報公開が不十分な今、一方で放射性物質の除染が進んでいない地域に住民が戻ってくるのか心配です。
その上インフラが整っていない地域もあり、住民からは戸惑いの声が上がっているようです。
解除によって工事業者なども入りやすくなるとみられ、今回の解除はより多くの住民が戻れるきっかけにはなりそうですが、依然、多くの課題が残っているようです。

改めて、放射線量マップをネットで検索してみました。
福島原発周辺放射線量マップ- NAVER
福島原発周辺の放射線量マップを詳細に見ると、20~30キロ圏には100,000マイクロシーベル/年を示すマークがあり、文部科学省によると、緊急作業従事者の場合に認められている上限だそです。
そして、驚くことにそれ以上の放射線量である250,000マイクロシーベル/年を示すマークもありました。(2011/09/30 18:00時点)
避難区域の解除が先か、放射性物質の除染が先なのか、門外漢の私には判断しかねる決定のようです。


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やはり政治主導は実現できないのか?

民主党政権の公務員制度改革などを批判し、閑職に追いやられていた経済産業省の古賀茂明氏(56)=大臣官房付=が26日、辞職した。

政権批判の経産官僚・古賀氏が辞職 閑職に1年9ヶ月 【asahi.com(朝日新聞社)】

古賀茂明氏は、天下りなど中央省庁が抱える問題点を指摘、批判した「改革派」として知られる。
国家公務員制度改革推進本部事務局で審議官を務め大胆な改革を提案したが、財務省を中心とした反発が強く実現しなかった。
2009年12月に経産省に戻ったものの、次の役職に移るまでの一時的なポストである大臣官房付に留め置かれたままだった。
1年9カ月間もの長期間、同ポストにいたのは異例。

正統派の官僚が駆逐され、今の日本を動かしている政治家や官僚に何を期待すれば良いのか分からなくなりそうです。


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6年ぶり。

連休と有給休暇を利用して、6年ぶりに神奈川の叔母のところに出かけてきました。

17日土曜の午前3時に自宅を出発して、2ヶ月前に自動車運転免許を取得した三男坊の運転で、叔母の家に向かいました。
道中は生憎、はるか南にある台風の影響で、強い雨が降ったかと思うと止んだりでワイパー動きが忙しかったですね。
三男坊が出発前日に取り付けたクルーズコントロール装置を高速道路を走行しながらセッティングするのには呆れ果て言葉もありませんでした。
途中2~3のパーキングエリアでトイレ休憩などを取りながら、約6時間後の午前9時、叔母の家に着きました。
三男坊は運転の疲れもあり、直ぐ眠りに入っていました。

お昼ごはんはイオン大和鶴間店で食べることにして3人で出かけました。
晩の食材を買った後、家に帰り、その後は叔母と延々と話が続くのですが限がなく私はシャワーを浴びて22時には布団に潜り込みました。

翌日、目覚めると叔母が昨晩は三男坊と0時ころまで話していたと・・・。
朝食後には、換気扇を洗ったり、近くのホームセンターで突っ張りポールを買って来て取り付けたりしてお昼前には再びイオン大和鶴間店に出かけていました。
三男坊は車でオートバックスに出かけたものの予定していた出発時間になっても帰って来ず、結局2時間遅れの16時前に一晩過ごした叔母の家を後にしました。

前日の雨が嘘のように、この日は晴れ渡り最初の休憩場所の駒門(こまかど)パーキングエリア下り線に車を止めました。
東名高速道路の中で、最も富士山が大きく見えるロケーションだそうですが、生憎、手前の建物が風景を台無しにしています。
駒門(こまかど)PAから富士山の眺め
カメラで、出来る限り前景をトリミングしたギリギリの絵です。
駒門(こまかど)PAから富士山の眺め
三男坊は何度か長男とこのコースを走っていて、海の見える由比パーキングエリアに車を止めました。
由比PAからの眺め
そろそろ陽が落ちかけているので、先を急ぎます。

日が暮れたころに、第2東名高速道路(伊勢湾岸道)を走っていると三男坊が「今度いつ親父を連れてこれるか分からないので観覧車があるパーキングで止まるから」と・・。
刈谷ハイウエイオアシスにある観覧車は7色の電飾がさまざまに模様をつくり、携帯電話のカメラで撮ってみました。
刈谷ハイウエイオアシスの観覧車

叔母の家を出てから、約6時間後の午後10時に自宅に帰り着きました。
行きと帰りの6時間ずつ助手席に座っていても疲れは相当なものでしたね。

帰宅後、2匹のワンコが私から離れようとしないのは何時ものとこですが、疲れた身体には追い討ちをかけていましたね。。


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