非常に強い台風21号の爪痕。

非常に強い勢力で上陸し、列島に大きな爪痕を残し通過した台風21号は5日午前9時ごろ、北海道の北で温帯低気圧に変わった。

昨日、4日午前中は外を歩くことも出来たのだが、午後からは風雨が強まり雨戸のシャッターを閉じて、強風がうなりを上げていて、雨風が収まるのをじっと待っていました。
雨風が少し収まり、外に出て見ると、玄関とカーポートが飛び散った木の枝や葉っぱが無数に散らばっていました。
おまけに、車にも葉っぱが張り付いていました。

今朝、お隣さんと「凄い台風でしたね」・・と、話していると「公園では大きな木が、根こそぎ倒れていましたよ」・・と。
散歩がてら公園に行ってみると、大きな木が数本、根こそぎ倒されて、折れた枝が散乱していました。

関西国際空港では連絡橋の損傷により、3000人ほどの利用客が孤立しているなどのニュースが流れています。

息子から「片付けと掃除をするから、車を出してくれ」と言われ、買い物がてら大阪方面へ出かけました。
国道1号線に出るなり、渋滞に巻き込まれ、カーナビに行き先をセットして、国道1号線から外れました。

目的地に向かう道すがら、信号機があらぬ方向を向いていて、交差点を通過するのに苦慮しました。
それに加えて、あちらこちらで看板が傾き、その周りに工事業者が片付けに追われていました。

行きよりも帰りの方が、信号機があらぬ方向を向いている事に気づき、台風は南寄りの風が強く吹いたのが実感されました。

以前、テレビで「今世紀には"スーパー台風"が日本列島に襲来するようになる」と伝えていた事を思い浮かべました。
気候変動で、太平洋の海水温度が高い状態が今後も続くようなら、同じような、またはそれ以上の猛烈な台風が日本列島に襲来することがあっても不思議ではないようです。


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