オランダミミナグサとハコベが咲く季節。

野の花が咲く季節シリーズも第5話となりました。

コミュニティ菜園ではイチゴの植え付けも済んで・・、
畝を耕す周りには、今まであまり気に留めなかった花もあり、目を向けるようになりました。

■ オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)
ナデシコ科 葉の形がネズミの耳に似ている(?)ことから来ているそうです。
ヨーロッパ原産の帰化植物。路傍や畑、荒れ地に極普通に生育している。
オランダミミナグサ

■ ナズナ(薺)
油菜(あぶらな)科 ナズナ属 春の七草の一つ。小さな白い集団花を咲かせます。
「薺」は「撫菜」(なでな)からの変化したとも、なでたいほどかわいい菜、の意からとも言われ、、また、夏に枯れて無くなることから「夏無(なつな)」これが変化したとも言われていて由来は定かではなさそうです。
どこにでも見られる身近な草で、別名「ペンペン草」(ぺんぺんぐさ)とも言われ、昔はペンペン草が生えると荒れた宅地の代名詞で嫌われたものでした。
ナズナ

この二つの花はネットで調べて、多分間違いはないと思うのですが・・。
道端に咲いていても特徴がなく、、見過ごすことが多いように思いますね・・・。

【追記・訂正】
花の名前を間違って掲載しました。
ネットでよく調べてみると「ハコベ(繁縷)」ではなく「オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)」のようです。
訂正してお詫び申し上げます。

最初の記載分は残して置きます。
■ ハコベ(繁縷)
撫子(なでしこ)科 ハコベ属 春の七草の一つ。2年草で花径5mm位、畑などに暖かくなると、はびこって繁殖します。
「はびこりめむら(蔓延芽叢)」が変化して「はこべら」になったという説と、茎がよくはびこり、種が落ちるとその年のうちに芽が出て繁茂することからとも言われているようです。
すごく小さく白い5弁花で、撮ってみたら結構いけそうです。


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仏の座が咲く季節。

野の花が咲く季節シリーズも第4話となりました。

■ ホトケノザ(仏の座)
シソ科 オドリコソウ属 畑や道端に普通に生育する一年生草本。
半円形の葉が茎を取り囲んでつくようすを蓮華座(れんげざ)に見立てたことから名付けられたようです。花を数段つけることから別名サンガイグサ(三階草・三界草)とも呼ばれているようです。
世界の温帯から暖帯に広く分布し、赤くきれいな花(白い花をつけるものも稀にあります)を咲かせ、よく目立つので、春の代表的な野の花のひとつとして知られています。
全体に色が薄く、清楚な感じがして、野の花を撮り始めたころには、、ヒメオドリコソウと間違えていたのが笑い話の一つです。
ホトケノザ(仏の座)

■ ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科 オドリコソウ属 ヨーロッパ原産の帰化植物で、一年生の草本。春の日溜まりに,群生しています。
茎は高さ10~25cmで根元は横にはい、下部の葉は丸い卵形で長い柄がある。上部の葉は三角状の卵形で柄のない苞葉となり、表面には脈に沿って小じわが多く、両面に軟毛がある。花は葉のつけ根から数個ずつ輪のようにつき、葉の間から顔をのぞかせる。
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)

ホトケノザとヒメオドリコソウは同じ時期に花を咲かせ、一見同じ花のように思われがちですが、良く見ると別の花であることが分かりますね。。

野の花が咲く季節シリーズは続くのでしょうか??

[画像は 1:1.618の黄金比でトリミングしてみました]

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能登半島地震・救援物資とボランティアの動きは。

余震が続く中、29日現在、輪島市など2市2町の36カ所の避難所には依然1653人(午前8時現在)の避難生活が続いているようです。

支援体制も整いつつあり、石川県は救援物資の“リストアップ方式”を取り入れ、不要な物資の山積みを防いでいる。
救援物資もボランティアも必要に応じ…石川県が新手法 【 YOMIURI ONLINE 】
また、被災者の要望などを見極めるため、輪島市が、ボランティアの受け付け登録を発生から3日目に遅らせ、本格的な活動は4日目の28日から開始。過去の震災を教訓とした支援の受け入れ方法が広がっている。

新潟県中越地震では、同県長岡市に水、食料などのほか、不足解消後も、毛布や紙おむつなどが殺到。山積みにされ、物資をさばくのに時間と人手が取られた。これを教訓に、長岡市は今年1月、地域防災計画を改定し、一般からの物資を受け付けないことにした。
10月23日の地震の後、同市に届けられた物資は3週間で約4万6千件、10トントラック約450台分。市役所ロビーのみならず裏の駐車場、体育館、学校の校舎などが段ボール箱でごった返した。大半が、特別に送料無料となった「ゆうパック」。個人からの物資は小口がほとんどで、中身もばらばら。1つの段ボールに何種類もの物資が入っているものもあった。仕分け作業は担当職員だけでは間に合わず、他の部署やボランティアも動員。数十人が約1カ月間、作業に追われた。
結局、古着などが大量に余り、民間の倉庫3カ所を有料で借りて保管。処分した物も多かったようです。

石川県は、長岡市の例を参考に被災自治体と検討。その結果、支援物資について、県に申し込みがあった場合、県厚生政策課が一覧化。それを、輪島市など被災3市4町に示し、必要と申告されたものだけを送り主に依頼する方法にした。
これにより、実際に送られてくる物資は限られ、27日夜までに、県に申し出があった108件のうち、自治体に届いたのは16件だけ。輪島市は、2か所の保管場所に水や毛布などを種類別に整然と並べている。
同課の森新一郎課長は、「要望が変化しても対応できる。頂いたものを有効利用できる」としている。
また、地震発生から3日目に始めた輪島市のボランティア受け付けは、「態勢をきちんと整えたうえ、ニーズもつかむため」(輪島市災害対策ボランティア現地本部の七尾幸子本部長)という。直後に開始して指揮系統が混乱するなどの過去の例を教訓にした。
28日、同市門前町地区では、県内外から訪れた約130人が壊れた家財道具などの片づけを手伝った。

そして、能登半島地震の被災地にボランティアを運ぶ石川県のシャトルバスが、29日から運行された。
地震被災地へのボランティアバス始動、140人運ぶ 【 YOMIURI ONLINE 】
ボランティアの車が現地に殺到して復旧の妨げになるのを防ぐためで、4月4日まで運行される。バスは、早朝に金沢、羽咋(はくい)両市を出発し、夜に被災地を出て出発地に戻る。
初日は、バス5台が午前8時45分ごろから、輪島市門前町地区の災害ボランティア現地本部駐車場に到着。乗ってきた140人が17か所の避難所などに分かれ、仮設トイレの清掃やごみの分別などを手伝った。
ボランティア活動は28日から本格化し、阪神大震災で被災した神戸市や新潟県中越地震を経験した同県小千谷市からも駆け付け、自らの震災体験を基に被災者やほかのボランティアに助言している。小千谷青年会議所の仲間4人と参加した山崎亮太郎さん(33)は「地震で何もかもが無くなり、住民は今が一番悩むとき。恩返しも含め、手助けできれば」と話していた。
穴水町では、県立穴水高校の男女生徒約60人が参加し、炊き出しの手伝いなどをした。

ボランティア募集及び義援金の受付先等については、東京ボランティア・市民活動センターのページがまとまりがあるので掲載しておきます。
能登半島沖地震 / 東京ボランティア・市民活動センター
ボランティアの活動と支援物資については過去の教訓が生かされているようで今のところ混乱は起きていないようです。

助け合いとは、出来る人が、出来ることをすることに尽きると思います。

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キュウリグサが咲く季節。

日本付近は高気圧に覆われ、全国的に晴れた所が多く桜も喜ぶ陽気となったようです。
最高気温は関東から西で20度を超え、大型連休頃のポカポカ陽気になり桜のつぼみも一気にほころびそうですね。

野の花が咲く季節シリーズ。
■ キュウリグサ 
ムラサキ科 キュウリグサ属、3mmくらいの小さな5弁の花をつけ、葉を揉むと胡瓜の匂いがするのでこの名前が付いたそうです。
キュウリグサ
キュウリグサはアジアの各地に分布する一年生草本であり、日本全国の道端や畑などに生育している。ムギ作の伝来にともなって帰化した古代帰化植物の1つで、秋に芽生え、ロゼット状に葉を広げて冬を越す。3月頃から小さくて可憐な花を咲かせはじめ、次第に立ち上がって背丈が高くなります。

キュウリグサとの和名で呼ばれているようですが、花は小さいものの色も形も ワスレナグサ(勿忘草) とそっくりです。
花は小さいながら清楚で、ムラサキ科の特徴をよく示しているようで、もう少しかわいい名前でも良かったように思えるのは私だけでしょうか?

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サクラ咲く!!

大阪管区気象台などは27日、大阪市と奈良市でサクラが開花したと発表した。大阪市は気象庁の予想より2日遅れだが、平年より3日早かった。
大阪でサクラ開花、平年より3日早く 奈良でも 【 asahi.com 】
この日午前10時ごろ、同市中央区の大阪城西の丸庭園にあるソメイヨシノの標本木で、つぼみ6輪が開いているのが確認された。市内では最高気温が20度を超す4月中旬並みの暖かい日が続く見込みで、1週間ほどで満開になりそうだという。

植物季節現象の観測法と呼ばれるものがあるようで・・、
大阪管区気象台では、対象とする植物の花が数輪(サクラについては5,6輪)咲いた日を開花日と決めているようです。
近畿では、京都市で平年より6日早い25日に開花。和歌山市、兵庫県豊岡市でも咲き始めているとの便りも届いています。

明日は、低気圧や前線は日本の東海上へ離れ、高気圧に覆われてきそうで、全国的に天気が回復し、日差しが戻るようです。
関東から西では最高気温が20度前後まで上がり、昼間はコートいらずの暖かさとなり、まだ咲いていない所も、明日に期待が持てそうです。


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タガラシが咲く季節。

コミュニティ菜園に根付いたのか、今年も約1cm の花が咲いています。
タガラシ
■ タガラシ
田んぼの畦、溝、湿った道端に生えるキンボウゲ科の多年草。
名の由来は、葉に辛味があるからという説と、田にはびこって田を枯らすからという説があるようです。

草全体に有毒な成分を含み、口内炎や胃腸炎を起こすことがあるようで・・、
口にしたことがないので辛味があるかどうかは定かではありません。

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石川県能登地方で震度6強の揺れを観測。

25日午前9時42分ごろ、北陸地方を中心に広い範囲で強い地震があり、石川県能登地方で震度6強を記録した。気象庁によると、震源は同県輪島市の南西およそ30キロ沖で震源の深さは約11キロ、地震の規模はマグニチュード6.9と推定される(一部では7.1の表記もあるようです)。警察庁などのまとめでは、石川県内では輪島市鳳至町上町で宮腰喜代美さん(52)が自宅の灯籠(とうろう)の下敷きになって死亡したほか、重傷10人、軽傷95人。富山県内で軽傷5人が確認された。多数の家屋が倒壊しており、各自治体が被害情報の収集を急いでいる。
能登沖地震・特集 【 asahi.com 】
能登半島沖地震・特集 【 YOMIURI ONLINE 】
石川県・能登で震度6強・特集 【 NIKKEI NET 】
輪島市立輪島病院によると、39人がけがをし、このうち4人が骨折などの重傷。石川県の珠洲(すず)市総合病院では、70代の女性が倒れたブロックで骨折し、重傷を負った。同県羽咋(はくい)市の公立羽咋病院では、地震でやけどや打撲のけがをした2人が治療を受けている。
同県消防防災課などの調べでは、輪島市では、家屋の全壊は15戸、半壊は108戸に上った。門前町の約900人を中心に、住民計1091人が市内の小学校や集会場に避難した。門前町深見地区では、集落へ向かう道路が陥没するなどで寸断されたため、約45世帯が孤立している。
震度6強を記録した同県穴水町役場によると、強い揺れで庁舎内の本棚が倒れ、床にひびが入った。周囲の道路や橋の複数個所で長さ数メートルの亀裂を確認したという。

日本海沖の海底を震源とする地震としては、死者1人を出した福岡県西方沖地震(2005年3月、M7・0)、秋田県沖が震源の日本海中部地震(1983年5月、M7・7)などがあるが、能登半島沖では、M7前後の大きなものが起きた記録は残されておらず、極めて珍しい地震と言えそうです。

北陸地方の地震活動に詳しい尾池和夫・京都大学長(地震学)は「ユーラシアプレート内部で発生したと考えられるが、あまり大きな地震の起きない珍しい場所での地震だ」と話す。そのうえで「ユーラシアプレートに乗っている西日本全体の地震活動が活発化している。今回の地震で、このプレート東端の能登半島沖まで、大きな地震が進行してきたことが明らかになった」と言う。
陸側のプレートと海洋プレートとの境界面でひずみエネルギーをためて、周期的に巨大な海溝型地震が起きる太平洋沖に比べ、日本海沖の地震は、もともと少なかった。しかし、岡田義光・防災科学技術研究所理事長は「この地域を含め、福岡県西方沖地震など、これまで大きな地震の報告例がなかった地域での地震が続いている。どこでも地震が起きうることを改めて示した」と警告する。
一方、今回の地震は、海底を震源とする地震の予測の難しさも浮き彫りにした。政府の地震調査委員会では、阪神大震災を契機に、国内の主要活断層を震源とする地震の発生確率、震度分布などを求めた「地震動予測地図」の構築を進め、これまでに101断層を調べ終わった。しかし、今回の地震は「未知の断層」が震源だった。
ボーリング調査などを実施しやすい陸地の断層に比べ、海底の断層は、音波による調査が必要で、海底と陸地を縦断する福岡県の警固断層など一部の断層でしか調べられていない。松田時彦・東京大名誉教授(地震地質学)は「この地震を契機に、海底の断層調査も進めるべきだ」と指摘する。

このように専門家の間でも地震についての考えが異なっているものの・・共通していることは、現段階での地震予知は困難であると言っています 地震予知という幻想の呪縛

地震予知の定義は: 1)何時 2)何処で 3)どれくらいの規模で・・。
偶発的な幸運に恵まれない限り、場所と時間と規模を特定した地震の直前予知は困難というのが、現在の科学的結論であるようです。

今回の石川県能登沖地震(いずれ正式名称が決まると思いますが)を期に改めてマスコミは国民に分かりやすい形で提起してもらいたいものです。

負傷された方の回復と、お亡くなりなられた方のご冥福をお祈り致します。。合掌。

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フラサバソウが咲く季節。

昨年、オオイヌノフグリと同じゴマノハグサ科の「立犬のふぐり」と間違えてしまった「フラサバソウ」が散歩道に群生しています。
フラサバソウ
■ フラサバソウ
ゴマノハグサ科クワガタソウ属・ヨーロッパ原産の2年生草。
フランスのFranchet氏とSavatier氏の名前から命名されたそうで、全体に長い毛が多く、果実の形が異なるのでイヌノフグリ等とは区別できるようです。
花は小さくて薄い青色を帯びています。

今日の雨は、今夜からあす朝がピークだそうで・・、
発達した低気圧の影響で、25日の明け方にかけて全国的に雨が降り、雷を伴って激しく降る所もあるようです。
風も強まり、海上は波が高くなるので注意が必要で、25日の日中は各地とも雨は止み、東海から西では晴れる所が多い。最高気温は全国的に24日より高く春本番の暖かさとなりそうです。


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3月24日はシャットダウンデー・・。

コンピュータなしで1日を過ごせますか――3月24日を「シャットダウンデー」と名づけ、可能かどうかの「実験」をしてみよう、との試みが行われています。
コンピュータなしで1日を――3月24日は「シャットダウンデー」  【 ITmedia 】
公式Webサイト 上には、シャットダウンデーまでのカウントダウンが表示されているほか、コンピュータなしの1日が「可能」か「不可能」かの投票を受け付けており、現時点では「可能」が優勢。当日、代わりに何をするか、といった投票者によるコメントも掲載されています。

日常生活を送る上で、今やコンピュータは欠かせない存在になっていますが、丸一日離れて過ごすことが本当にできるかどうかを実験する日だとのことですが・・。
そしてパソコンから離れられない人のために、どうすればパソコンを使うのをやめて丸一日を過ごすことができるのかを解説したムービーが紹介されていますが、ノートパソコンでカーリングやスノーボードをしたり、テニスのラケットやバスケットボール代わりに使うなど、とんでもない内容になっていますね・・。
見れば見るほどとんでもない内容ですね…。

なお、以下の公式サイトによると、シャットダウンデーにパソコンの前から離れて過ごすことが「できる(I can)」と回答している人は、3月23日17:00の時点で52863人、「できない(I cannot)」と回答している人が8297人だそうです。
えぇ!?!? 私ですか??
多分、、パソコンなしでは過ごせそうになく・・8298人目の I cannot ですね・・・。

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ピンク色の花が咲くイチゴ。

今日の最高気温は関東以西で15度を超え、4月上旬から中旬並みで、東京16度3分、名古屋17度2分、鹿児島21度6分。
大分で平年より5日早く桜が開花したようで、この先も関東以西は18度前後の日が続き開花が進みそうですね。

花屋さんで見つけました・・・ピンク色の花が咲くイチゴ。
いちご

えぇ!?!? お持ち帰り??
先日、冬越して花屋さんの隅っこに置かれていたイチゴの苗10数ポットを安く仕入れたので・・淡いピンク色の花が咲く苗は、、撮るだけ~にしておきます・・

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