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審査員の気持ち

2008-03-24 23:00:17 | What's up?
フォークソングが流行した1970年代の名曲をカバーして歌う「カバーソングコンテスト」(通称カバコン)というのがあったので見てきました。
スーさんが予選を勝ち抜いて決勝に進みました。
本選は、観客500人が投票で決めるという単純明快な審査方法でした。
出場は12組。
かなり真剣に聴かせてもらいました。

過去に数々の三味線コンクールで落ちている自分にとって、選ぶ側の立場になったのは今回が初めてでした。
そういった意味で、審査員の気持ちがちょっとわかった気がします。
歌の音程がずれている、楽器のチューニングが合っていない、緊張してリズムが走っている、っていうグループはやっぱり聞きづらかったです。
舞台に出るとそういった事もなかなか難しいって、弾く側の気持ちわかるんですけどね。

出演者と観客側のテンションにギャップがあると、熱唱してもなかなかすぐには伝わりにくいなあとも思いました。
いきなりハイテンションでテンポがうわずるよりは、リラックスして自分の心拍数を観客に合わせて、滑らかにスタートしたほうがいいんじゃないかと思いました。
これは自分も気をつけようっと。

審査は、自分がいいと思ったグループを3組紙に書いて投票するというものでした。
3組書くのは組織票対策らしいです。
スーさんと、あと、自分なりにこの人いいんじゃないかと思った2組を書いて出しました。

大賞はジュディ・オングの「魅せられて」を歌ったアカペラグループでした。
スーさんは結果的に3位内には入らなかったけど、上位には、いたんじゃないかな。

「そういうときは、残り2組はよくない順に書かないと敵に有利になっちゃうじゃん!」

後に人から言われて初めて気がつきました。

スーさんごめん。

でも、出場者全員一生懸命やってるし、そこまではできなかったよ。


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