津軽塩釜小原がとりあえず終わって、
ただいま津軽小原(旧節)の練習中です。
明日稽古日なんで、それまでになんとか覚えたい。
連休あるから大丈夫だろうとたかくくってたら、
あっという間に最終日になっちゃった。
えー、愛読書「日本民謡辞典」によりますと、
この津軽おはら節というのは、
八戸あたりで歌われていた「塩釜甚句」が、
津軽地方に伝わって口説調になったものなんだそうです。
ところで秋田にも秋田おはら節というのがあるんだけど、
これはどこから来たのか。
どなたか知っている方、教えてください!
「日本民謡辞典」
http://www.akita-minyou.com/kasi.htm#10
それとは別にウチの師匠から聞いた話によりますと、小原節には正式呼称ではないがいわゆる旧節・中節・新節があり、旧節は踊り地方用の早い節、中節は一般的な津軽小原節、新節はリズムが津軽よされ節調のものを言う。さらに秋田小原節には秋田五星会が広めたパターン(スローテンポの後のり8ビート)があり、一般的な秋田小原節は秋田五星会Verのことを言う。
付け加えると、津軽小原節の旧節の歌詞は『野を超え山超え深山超え…』限定である。
・・・と聞きました。
ご参考になれば。
情報を惑わすだけになってしまったらごめんなさい。
大阪にいたとき、民謡酒場で
秋田おはらを梅若系で弾くと
「それじゃないほう」ってよく言われました。
五星会系を秋田弾き、
梅若系を津軽弾きって呼んでました。
歌詞はどっちも鹿さんでした。