ビジネス本でも、スポーツ本でも、メンタル本でも、仏教本でも、
だいたいみんな同じことを言っている。
集中力を高めるには
感覚をつかさどるもう一人の自分に多くをゆだねよ、
って。
楽器であれば出ている音をよく聞く
パソコンのキーボードであれば、指先の感覚を確かめながら打つ
掃除であれば汚れをよく見る
大事なのは言葉でフィードバックせずに、耳や目と手足を直結させること。
目や耳が間違いに気づけば、手が勝手に修正してくれる。
そこに言葉や思考によるコントロールは必要ない。
「Aの事を考えながらBのことをやる」
というのは一見効率的なように思えるけど、
実はそれは間違いで、普段からそういった脳みその使い方をしていると
緊張した時に心の中の独り言を消せなくなる
普段からひとつの事に集中できていないのに、
ある時急に
「集中して」
と言っても、どだい無理な話なのだ。
だから普段の行動から見直す必要がある。
スピードを落としていいから
ひとつひとつの動作を丁寧に。
そうすると確実にミスは減る。
結果的にいいアウトプットを残すことができる。
普段見過ごしていた自分の粗さや間違いにも気づくようになる
普段の生活の中でそういうことをやっておかないと
いざという時に集中なんかできないんだ。
禅寺でよく言う「掃除も修行のうち」というのはたぶんこのことを指しているのだと思う。
って、まじめすぎました?
いやいや
ホウホウなるほど、って
お坊さんの説教を超えてます
これからもお願いします
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