どBlog

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本降りの雨の中

2005-08-27 21:15:27 | 津軽三味線
県内某所のイベントに合奏要員として参加。
野外ステージでじょんがら節、津軽甚句、十三の砂山、黒石よされ節、オリジナルの合奏曲などを弾く。
直前からポツポツ雨が降り出してきていたがそのまま強行し、最後はもう本降りだった。今までものすごく湿度に気を使って扱ってきた三味線を、初めて雨にさらした。もうここまでくれば何も恐れるものはない。かえってふっ切れて気分良く弾けた。雨の中待っている人がいれば、やる。そういうのも大事なのかなと。実際、ウケも良かったと思う。最後の合奏は、メンバーの「早く締めたい」の一心がすごいエネルギーを生み、一体化して高速合奏曲になった。それかかえってよかったらしく、客席も盛り上がってた。

イベント主催者の方と先生との打ち合わせ会話を傍で聞いていてとても参考になった。

・司会の人から自分達を紹介してもらう際のMCを考えておく
・自分のプロフィールを考えておく
・椅子とマイクの数、配置
・進行段取り
・持ち時間と実際の演奏時間に気を配る
・調絃タイミング
・掃けた後の持ち物の確認

など。

帰りに先生の車に乗せてもらう。
あまり話はしなかったけど、ひと言、
「譜面が市販されているような曲はいいけど、そうじゃないものは、自分なりに譜面に残しておくと後で役に立つよ」。
実際どういった場面でどう役に立つかわからないけど、妙に納得した。
考えてみれば今まで何も記録が残ってない。
忘れてしまったら弾けない曲ばかりだ。