博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

R1.9月定例会一般質問 その7

2019-11-03 16:14:00 | 日記

昨日の続きです。

 

〇質問:質問事項7、酪農復興事業についてご質問いたします。

 酪農業を中核とした地域循環型農業による地域復興プロジェクトが福島県酪農業協同組合により、当町に整備検討されているとの一部報道がなされました。報道によると、「同組合は、当初、南相馬市小高区に整備を計画していたが、小高区の計画を取り下げ、原町区での再計画も撤回した。今後、浪江町での整備を検討する」とのことです。この報道が事実か、確認をしたいと思います。事業主体者から当町への打診はあったのかお伺いいたします。

 

〇企画財政課長答弁:酪農復興事業についてのご質問にお答えいたします。

 福島県酪農業協同組合では、南相馬市での整備を断念した後、浪江町内に候補地を幾つか選定し、適地を検討している中で、棚塩産業団地の南側の土地もその候補地として相談がございまして、8月19日に、正式に代表理事組合長から町長に対して依頼があったところでございます。依頼に対しましては、検討していく旨、お答えしているところでございます。

 

〇再質問

次に、酪農復興事業についてですが、8月19日に整備についての相談があったとの答弁だったかと思いますが、水量調査のためのボーリング調査を実施したとの話を聞きました。それは事実か確認をしたいと思いますので、お答えいただきたいと思います。

 

○企画財政課長再答弁:酪農復興事業の水量調整のボーリングについてお答え申し上げます。

 まだ相談レベルの段階のときに、福島県酪農業協同組合から独自に調査したい旨の相談がございまして、組合による試掘を行うことを許可いたしました。その結果、必要な水量及び水質が確保できることが確認され、依頼になったものと認識してございます。

 

○再々質問:再々質問、それでは1点のみ行いたいと思います。

 酪農復興事業についてですが、町は、水量調査のためのボーリング調査を許可したと。調査の結果、事業主体者が整備地として適地という判断をし、8月19日に整備に関する正式な依頼が町にあったとの答弁だったかと思います。

 それでは、現時点で町として、受け入れについてどうお考えか、また、その判断する主な理由についてお伺いいたします。さらに、本事業についての住民説明会開催の有無についてもお伺いいたします。

 

 

○企画財政課長再々答弁:お答えいたします。

 復興牧場は、この地域の酪農業の再生と飼料作物の生産や農地への良質な堆肥供給による営農再開への貢献を通して、耕畜連携につながる事業と考えてございます。まずは、地域の皆様を初め、関係者のご理解をいただくことが必要であると考えております。


今日はここまで。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿