博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

R2.12月定例会行政報告 その3

2020-12-24 16:07:47 | 日記

昨日の続きです。

 

 

○次に、株式会社「良品計画」との連携協定締結について、ご報告いたします。

 去る11月20日、全国的に展開されている店舗「無印良品(むじるしりょうひん)」を運営する、株式会社「良品計画(りょうひんけいかく)」との間で、地域の発展と経済の活性化を目指した連携協定を締結いたしました。

 本協定に基づき、全国では初となる道の駅への「無印良品(むじるしりょうひん)」店舗の出店を始め、同社がこれまで培ってこられた経験を活かし、道の駅施設全体の運営支援や地域産品の販路及び認知度拡大等、地域振興や復興促進、産業・観光振興に相互協力して取り組んでまいります。

 また、総務省の「地域おこし企業人制度」を活用した人材派遣にも取り組む予定としております。

 

○次に、雇用の場の創出・企業誘致の取り組みについて、ご報告いたします。

町内へ進出意向のある企業を、私が直接訪問するいわゆるトップセールスを行い、進出が確実になるよう積極的な誘致活動を行いました。

11月24日に東京で開催されたイノベーション・コースト構想推進機構主催の「企業立地セミナー」に参加し、産業団地の紹介や町の取組みをPRしてきました。今後もあらゆる機会をとらえ、積極的かつ戦略的な誘致活動を行ってまいります。

現在立地に向けご相談をいただいている企業に対しましても、しっかりと伴走支援を行いながら、一つでも多くの企業がこの浪江の地で操業いただけるよう引き続き努力してまいります。

 

○次に、水素利活用の取組みについて、ご報告いたします。

11月20、21日の2日間、道の駅なみえを会場に「水素シンポジウム」を開催いたしました。

シンポジウムでは、資源エネルギー庁、環境省、福島県、トヨタ自動車、浪江町の水素社会実現に向けた取組みの紹介を始め、福島水素エネルギー研究フィールドの見学会やトヨタカローラいわき様の協力による子供たちへの「水素教室」、水素を燃料とする自動車「新型ミライ」の展示会等、水素を身近に体感する取組みを行いました。

ゼロカーボンシティの実現に向けた取組みの一つとして、その核となる水素エネルギーを積極的に活用し、様々な実証を進めながら、商工業・農業・交通・教育等様々な分野において町全域での利用を進めていこうというものです。

2050年の二酸化炭素排出実質ゼロを目指し、原子力に頼らない新しいエネルギー社会の実現に向け、様々な挑戦を続けてまいります。

 

 

今日はここまで。


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