前回の記事で「誰が見ても美しい」と言った「豊明殿」です。
雪白の斑に、藤色の美しいルビー根。
最近、下葉でも暗まない「豊明殿白縞」なる木も出現し
個人的には垂涎の逸品。
でも、まだまだお高いので、しばらくはこれまた放置です(笑)
こちらもあれから1年。
葉2枚半の成長です。
やはり覆輪より成長は良いようです。
もともとがやや間延びしていましたが、日の強いうちの棚に来てかなり葉丈が縮まった感じ。
ちょうどその間を狙って、今後は日の採り方を加減していこうと思います。
九州産大型黄覆輪の翠宝です。
別格稀貴品から外れた翠宝をなぜ今更と思うかもしれませんが、やはり良い物は良い。
この翠宝を超える黄覆輪はほぼないといって過言ではないはず。
(あえてあげるなら、天領覆輪くらいでしょうか)
しっかり作をかけて、いつの日か大臣賞でも取れたら・・・・・なんて夢見て作ってみたいと思います。
宮崎産の大型白黄縞品種で、葉幅あり葉肉厚く、葉先は丸止めできれいに折り下げ、理想的な木姿をしています。
しかもほぼ青軸青根なところが、さらに上品さを醸し出します。
この木は下で覆輪になりかけましたが、上に来て櫛目最上柄・・・そんな木ばっかりです。
2012年1月